アニメ感想色々

まだまだ続くよ新番組。

『輪廻のラグランジェ』
鴨川ご当地アニメ、日産がロボのデザインに協力。そして佐藤竜夫監督、今期２作品目という事で色々と話題のアニメですな。
ところどころ『エヴァ』ぽかったり『ゼノグラシア』ぽかったりと、全体的な新味は乏しいですが、一話は安心して見られる感じですな。今後の展開についても伏線が張り巡らされているので期待です。
どうやら「地球は一度滅びていた？」「宇宙に脱出した旧地球人＝宇宙人。それが分裂して一方はすでに現在の地球人と接触。もう一方は後から到着して、地球人を巻き込んでの縄張り争いに発展していく」という感じでしょうか。
ＯＰ、ＥＤから察するに主人公と宇宙人、一話には出てない巨乳にそれぞれ一体ずつロボが与えられそうですな。
比較的オーソドックスな内容ですが、ロボのデザインはなかなか斬新。しかしカタパルトから発進するという事は、あの飛行形態は一応、空力で飛んでるのか（＾＾；。
そして一話からジャーマンスープレックス決める主役ロボ（＾＾；。大変だ。ただでさえ出番のないガンダムAGEタイタスのプロレス技がますます影が薄くなる（笑）。

『アクエリオンEVOL』
まさかの『アクエリオン』続編。「映画はいまいちだったか主題歌はヒットした」と作中の映画に対してコメントさせるとか、どういうメタ自虐ギャグですか（＾＾；。
前作は熱い馬鹿ロボットアニメでしたが、今回も設定はなかなか面白いですな。
アクエリオンの廉価版ぽいロボ「アクエリア」のパイロットを養成する学校が男女に分かれていて、女子部はミッション系お嬢さま学校風なのに対して、男子部は兵学校のノリという格差社会（＾＾；。まさに天国と地獄。そして男女のパイロット同士の合体が禁止されているとか。
なんか裏で『マクロス』シリーズのゼントラーディとメルトランディの設定に繋がっていそうです。
しかし主人公のアマタとヒロインのミコノが、割と悩んで動かないタイプなので、いまいち設定が生かし切れてないような気がします。
アマタとミコノは最初から学園の生徒という所からスタートしても良かったような気もします。