2023年は分断がより一層拡大し、且つ複雑化した年と言えるのではないでしょうか。
ロシアによるウクライナ侵攻に加え、イスラエルによるパレスチナ攻撃が大きな要因です。2022年に勃発したウクライナ問題は、アメリカを筆頭にG7他多くの自由主義国家vs中露及びその影響力が強い少数の国が対立する単純な構図でした。一方、パレスチナ問題は攻撃を仕掛けているイスラエルをアメリカのバイデン政権が支援していることが要因で、G7でも白黒を鮮明にしている国は我が国を含め多くはありません。ドイツはナチスによるユダヤ人虐待の歴史を抱えていることが影響しているのでしょうね。中露はBRICSを核として、中東およびアフリカの国々を囲い込んで反イスラエルで結束を固めています。以上は国家レベルの立ち位置ですが、民衆レベルでは世界各地で明確に反プーチン・反ネタニアフの声が上がっています。この民衆レベルのパワーが結集すれば、世界を動かすことができると思うのですが・・・
では本題 「我家の決算 2023年度版」であります。
従来同様、金銭の収支に加えて、健康面と食事事情に関しても簡単に総括をしたいと思います。
まず収入の部です。
例年通り奥様の給与収入は不算入ですので、収入は年金収入だけを計上します。昨年度まではワタクシメの年金だけでしたが、期中から開始された奥様の特別支給の厚生年金を加算していますので微増(対前年比103.0%)しました。もっと増えてもエエン・チャウンカイと思いますが、ワタクシメの年金が減額(加給年金の支給停止)されましたのでコンナモンです。法律に基づいた措置ですので、どないしようもありません。
次に支出の部です。
対前年比減少したのは16費目中6費目にとどまり、総額では残念ながら増加(対前年比107.2%)しました。
増加費目を金額順でみると、「その他雑費(対前年比153.1%)」「旅行(同170.5%)」「衣服(同252.0%)」がベスト3となります。その他雑費については「ふるさと納税」を再開したことが大きな要因です。この費目で計上することに疑問も残りますが、従来からの慣習ですのでマ ヨカでしょ。旅行については、ワタクシメが大阪に3度遊びに行った(高校時代の仲間との飲み会&大学時代のサークル仲間と会合)のが影響したようです。衣服の殆どは奥様の物ですから、マ ヨカとしましょう!
続いて減少費目を金額順でみると、「耐久消費財(対前年比43.4%)」「食費(同97.3%)」「医療費(同89.6%)がBest3となります。耐久消費財については、ブルーレイ・レコーダを買い替えた以外大きな買い物はありませんのでネ。食費と医療費は日々の努力の積み重ねが功を奏した結果です(と言うほどでもないか!)。
支出額計Best3をみると、1位は例年同様ダントツで「食費(構成比29.0%)」、2位は「その他雑費(同14.0%)」、3位は昨年同様「住居関連費(同9.7%)」となり、この3費目で支出総額の半分(52.7%)を占めました。
この結果、2023年度の経常損益は前年を上回るマイナスとなりました。
とは言え、食費と医療費が対前年比を下回る実績を残せたことは一定の評価をしたいと思います。
臨時収入・支出を含めた最終損益は臨時支出が大幅に減少したことに伴い大幅に改善しましたが、残念ながら去年に引き続きマイナスとなりました。
健康面は昨年同様で、まずまずの1年でした。
人間ドックの結果は、例年同様ベストではないものの大きな問題もありませんでした。年4回の歯の定期検診は、「歯磨きは30分かけること(?)」と毎回同様の指導を受けた以外は全く問題なし。年一回の目の定期検診でも、視力の低下を指摘されましたがそれ以外は問題無しでした。
2011年から毎朝測定している体重:体脂肪率:BMI等の数値(注)に加え、5月から血圧測定も奥様共々始めました。(注)体重計に乗ってるだけですけどネ
体重等の数値は対前年比では大きな変化はないものの、計測を始めた2011年との比較ではそれなりの成果が確認できます。体重は3キロ減、気になる脂肪系は内臓脂肪は微増(+0.8point)なるも、体脂肪(-2.4p)、BMI(-0.6p)、皮下脂肪(-2.7p)は減少しています。
血圧の平均値は下=75.2、上=125.4と全く問題は無い良好な結果です。ただ、12月になって温度が低くなってくると数値が上がってくるのが気になりました。
年間歩数に関しては2,836,660歩と前年並み(対前年97.9%)で、一日の平均値(7,781歩)としても良好な数値と言えます。
最後に食事事情です。
我が家では積極的に摂取すべき食材10品目について、その摂取状況を10年以上毎日チェックしており2023年の年間摂取率(その食材を食べた日数/年間日数×100)は次の通りです。去年に引き続き海藻の摂取率は改善しましたが、イモは従来同様低いままですので2024年は頑張りたいと思います。
肉=98%、魚=93%、卵=99%、乳製品=99%、大豆=95%
海藻=82%、イモ=58%、果物=96%、油=99%、緑黄色野菜=100%
食事事情で反省すべきは、奥様のLunchBoxを含めてメニューの固定化ですネ! 今年は頑張って新メニューに挑みますか?
さて、2024年はどのような年になりますかネ?
世界情勢は引き続き不安定なままでしょうし、経済面でも世界をけん引してきた中国の回復見込みは薄く中途半端な状態が続きそうです。我が国では、国民の信頼を失った岸田政権と自民党安倍派の裏金問題で政治混乱が広がり、大きなターニングポイントが来るように感じます。能登半島地震が経済面に与える影響も気になるところです。
個人的には、ここ2,3年で複数の仲間が亡くなっており、より一層健康に留意した生活を送る必要がありそうです。いずれにしても、地震で被害を受けられた人々の生活が1日も早く元に戻ることを願わずにはいられません。ウクライナの人々、ガザ地区の人々も同様ですネ! 世界中の皆が平和で健康な生活ができるよう祈りつつ、今まで以上に無駄の排除に努力し前向きに明るい日々を送りたいと思います。