阪神間で暮らす-2

テレビを持たず、ラジオを聞きながら新聞を読んでます

I am not Abe.   日ロ会談は成果ゼロ プーチンに見切られたアベ首相の末路は足元見られ外交

2018-05-29 | 日記




 世界に対し、安倍首相がやっていることが本当の日本の姿じゃないと思い、 『 I am not Abe、 』 と声をあげる、Yuriko & Maeharaも追加だな。



   2017年都議選票前日の7月1日、安倍首相の「ホームグラウンド」とも言われているJR秋葉原駅前で、安倍首相は都議選初の街頭演説を行った。同駅前には日の丸の小旗を振る自民党の支援者が集まったが、聴衆の一部からは「安倍辞めろ」「安倍帰れ」などのコールが発生。声は次第に広がり日の丸の小旗を持った人達も「帰れ」「帰れ」とコールした、これに対して首相は「人の演説を邪魔するような行為を自民党は絶対にしない」と怒りを露わにした。いつも国会で率先してヤジを飛ばしているのに! 
   
そして聴衆を指差しながら一際大声で言い放ったのが
   「こんな人たちに負けるわけにはいかない」




  2017年2月17日の衆議院予算委員会において、「私や妻が関係していたということになれば、まさにこれは、もう私は総理大臣も、そりゃもう、間違いなく総理大臣も国会議員も辞めるということは、はっきりと申し上げておきたい」


  14年の選挙の時は『来年10月の引き上げを18カ月延期し、そして18カ月後、さらに延期するのではないかといった声があります。再び延期することはない。ここで皆さんにはっきりとそう断言いたします。平成29年4月の引き上げについては、景気判断条項を付すことなく確実に実施いたします。3年間、3本の矢をさらに前に進めることにより、必ずやその経済状況をつくり出すことができる。私はそう決意しています。』 と言っていた。


  元官僚の古賀茂明氏は氏の著書「国家の暴走」に安倍首相の事を
  「この人物は、いとも簡単に、しかも堂々と、嘘をつける人間なのだ。」 と書いている。


 安倍政権が進めるアメリカのためのTPP批准に反対します。


  忘れていませんよ、12年の選挙時に貼られたポスター、どうなっているでしょう。
  言っている事とやっていることがさかさま。安倍自民は単にアメリカの隷属政党。

  「日本を耕す自民党」と言うのは外資に対し日本から搾取しやすいようにする。事か?
  「ウソつかない。」自体が嘘



  TPP、ISD条項で日本の国家主権は破壊されコングロマリットの餌食に
  

  農業だけじゃないよ、食料、医療、特許、環境、労働、投資、衛生植物検疫、越境サービス など21分野

  自民党が2012年暮れの衆議院選挙で公約したTPPに関して、自民党のウェッブをチェックしよう。

   
 拡大すると
   



 安倍政権の進めるアメリカのための戦争法施行および帝国憲法への改憲に反対します。



 〈あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。世界によって自分が変えられないようにするためである〉ガンジー

 〈一番こわいものはテロリストでも大不況でもなく、いつの間にか私たちがいろいろなことに疑問を持つのをやめ、気づいた時には声すら自由に出せない社会が作られてしまうことの方かもしれません〉アメリカで医療破産したある女性(堤未果、ルポ貧困大国アメリカⅡより)




 05/29(火)

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日ロ会談は成果ゼロ プーチンに見切られた安倍首相の末路  【日刊ゲンダイ】

 国会審議から逃げるように向かったロシアでプーチン大統領との首脳会談を終え、27日帰国した安倍首相。会談でプーチンに48分の遅刻を食らった上、懸案事項もことごとく進展ナシ。今回で21回目の会談になることから“個人的な信頼関係”と喧伝していたが、安倍首相は頼みのプーチンにも見切られたようだ。

 これだけ成果のない首脳会談が、かつてあっただろうか。一致したという「北の非核化に向けた連携」や「米朝会談成功の後押し」は、蚊帳の外の両国には「天気の話」のようなものだ。両国間の懸案へのロシアの対応は冷淡だった。

 「北方領土問題は具体的な進展は一切なく、元島民は残念がっています。元島民らによる航空機を使った北方四島への墓参を7月に行うと発表しましたが、これは昨年も行っていて目新しいことではありません。安倍首相が目玉にしている北方領土での共同経済活動は、事業化を目指していたウニ養殖やイチゴ栽培について、合意できたのは調査団の派遣にとどまりました。想定以下で“マイナス回答”でした」(外交関係者)

 首相官邸のインスタには、秋田犬を抱くサギトワ選手と一緒の安倍夫妻が載っているが、これだって安倍首相の成果じゃない。

■プーチンが48分遅刻も

 首脳会談はロシア側の都合で48分も遅れた。プーチンが、日ロ会談の開始予定時刻に突然、新たに任命された閣僚とのミーティングを開いたからだ。安倍首相はホテルの部屋で待機を強いられた。ロシア側の強い意向で、会談後の共同記者会見での記者質問は一問もできなくなった。

 プーチンは3月に大統領選に勝利したばかり。大統領の任期は2024年までだが、その後も首相でトップに居座る可能性もある。一方の安倍首相は“内憂外患”で9月の3選も雲行きが怪しい。タップリ時間があるプーチンは焦る必要なし。瀕死の安倍首相を足蹴にしてもおかしくない。元外交官の天木直人氏が言う。

 「ロシアの対応はうなずけるところがあります。プーチン大統領には、事務方から、安倍首相がモリカケなど国政で行き詰まっていることや、秋の3選が危ないことなどが詳細に報告されているはずです。プーチン大統領が、先が長くない安倍首相を相手に話を詰めても意味がないと思っているのです。他国の首脳も安倍首相を同じように見ています。首脳相手に何を言っても相手にされないでしょう」

 国会審議を放り出して、ノコノコ海外に出向くのはやめたらどうだ。
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 どこの外交筋も先行きの怪しいアベ首相と本気では交渉事はしない、しかし金を出すのならいくらでも受け取るよ、と言う事だろう。
 


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京大タテカン不意打ち一斉撤去 京大教授「恥ずかしいやり方」  【週刊 金曜日】

 京都大学(京都市左京区)の本部キャンパス周辺の立て看板(タテカン)を規制する規定が5月から施行された。その後も大小のタテカンが並んで学生らが抗議の意思表示をしていたが、13日朝、約40枚が一斉撤去された。

 大学正門や周辺では12日まで、「表現の自由や学生の主体性を制限する規制押しつけ」抗議の3~4メートル四方の巨大看板や「立て看板をどんどん立てよう」といった抵抗表現が目に付いた。

 教員らでつくる「自由と平和のための京大有志の会」はタテカンならぬ「垂れ幕」(縦180センチ、横125センチ)を掲げた。Tシャツ5枚を洗濯物のように連ね「京大ヲ洗濯致シ候」と墨書したものも。サークル系は見られなかった。

 他方、4月30日、「表現者と語り合う立て看板」と題し、規制に抵抗する集い(「立て看規制を考える集まり」準備会など共催)が構内で開かれた。主催者側がまず、「タテカンは京大の文化。それが断ち切られるのは悲しい。世論の力を借りて続けたい」と提起した。

 登壇した京大出身の映画監督、瀬々敬久氏は「タテカンは歩きながら見る街の人たちと一体化している。映画監督としては、タテカンのある街には何かドラマがあると感じる。タテカンがないと風景も均質化、そんな街がおもしろいのか」と応じた。美術家の伊藤存氏は「タテカンのクオリティは高い。一つの技術がなくなることの危機感を持つのは当然」と話した。

 司会した駒込武・京大教授は「大学は固定観念を取り払い、新たな文化資源を形成するところ。大学当局のやり方はまことに恥ずかしい」と指摘。6月以降、この問題の連続講座を開く考えを示した。

 京大広報課はタテカン撤去時期を「お答えできない」としていたが、日曜日に踏み切った。一方で市民の間にはタテカン文化を「守る会」立ち上げの動きが出てきており、この問題は尾を引きそうだ。

 (土岐直彦・ジャーナリスト、2018年5月18日号)
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 山極総長何か京都市長(門川)に借りでもあるんですか?京大の文化と言えるタテカンを無くすと言う事はあなたも消えてください、と言う事じゃないの。
 


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福岡地裁、前川喜平氏の証人尋問認めず  【週刊 金曜日】

 「白ブリーフ裁判官」として有名な岡口基一東京高裁判事のツイッターをフォローして、もう3年以上になる。そこで彼はヘイトスピーチをしばしば強く非難している。たとえば、昨年8月29日には「ヘイトスピーチは日本の恥!!! 在日外国人に対する差別も日本の恥!!!」とツイートした。まったくそのとおりだ。

 よもやヘイトスピーチが裁判所内でまかり通っていようとは。本誌4月20日号の「論争」欄に掲載された、裁判所職員による投稿を読んで強い衝撃を受けた。裁判官は選挙を経ない非選出部門である。だが、彼らは選出部門である国会が成立させた法律に対して、違憲の判断を言い渡すことができる。その際、裁判所が国会の意思を覆す根拠としてすがるのが「国民の信頼」である。歴代最高裁長官は裁判所向けのあいさつのたびに、この言葉を必ず挿入してきた。ヘイトスピーチはこれと真っ向から対立する。

 さて、去る5月10日に福岡地裁小倉支部(鈴木博裁判長)は、前川喜平・前文部科学事務次官の証人尋問を認めない決定をした。2013年12月に九州朝鮮中高級学校の卒業生らが、国が朝鮮学校を高校無償化の適用対象外としたのは違法だとして、国に損害賠償を求めて提訴した。原告側は09年当時大臣官房審議官として、高校無償化法の制度設計に関わった前川氏を証人採用するよう申請した。

 前川氏は昨年12月に「朝鮮学校を無償化制度の対象としないとの議論はなかった。準備段階でも対象になることは関係者の共通認識だった」などと記した陳述書を裁判所に提出していた。原告側は前川氏を出廷させ、にもかかわらず対象外となったのは「政治外交的理由」だとする証言を得る方針だった。一方、国側は「事務方個人の意見にすぎない」として尋問に反対した。結局、鈴木裁判長は「これまでの審理に照らして理解でき、必要ない」と述べて、証人尋問を退けた。

 高校無償化制度は民主党政権が2010年4月に導入した。当初は朝鮮学校も審査対象だった。ところが、同年11月の北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)による韓国・延坪島砲撃事件が起きて手続きが中断した。そして政権交代後の13年2月に、文科省は省令を改正して朝鮮学校を無償化の対象外としたのである。

 裁判所の決定に先立って、前川氏は『毎日新聞』の単独インタビューに応じている(「デジタル毎日」5月9日、北九州版)。砲撃事件による審査延期については、「朝鮮学校が教員数や授業時間数など外形的基準を満たしていたのは明らかで、十分な資料は集まっていた。砲撃事件と朝鮮学校の生徒に支援金を出す話は(本来)関係ない」と答えている。

 前川氏の正論は続く。「裁判所まで(政権に)忖度している」「『官製ヘイト』だと思う。政府自身がヘイトの源になり、ことさらに朝鮮学校に対する猜疑心、嫌悪感をあおっている」。我が意を得たりと深くうなずいた。

 今回の決定の背景に、上述のヘイトに鈍感な裁判所の職場環境があるとは思いたくない。ただ、裁判所が「官製ヘイト」の片棒を担いだと、それこそ「外形的」に受け止められかねない。裁判所への「国民の信頼」を傷つけることにならなければよいが。

 (にしかわ しんいち・明治大学教授。2018年5月18日号)
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 三権分立と言う民主主義の根幹をも破壊したアベ官邸、これでやりたい放題、沖縄なんか警察が市民を痛めつけ、裁判所が市民を足蹴にする、これが本土でも当たり前の様になってきた。
 


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トランプが北に代表団派遣 米朝首脳会談に向け事前協議  【日刊ゲンダイ】

「北朝鮮はいつか経済的に偉大な国になれる」――。トランプ米大統領は日本時間の28日午前5時すぎ、米朝首脳会談の事前準備のため、政府代表団を北朝鮮に派遣したとツイッターに投稿した。

 米国務省によると、政府代表団は、韓国と北朝鮮の軍事境界線にある板門店で北朝鮮の当局者との事務者協議を実施。米紙「ワシントン・ポスト」は、北朝鮮問題担当の特別代表などを歴任し、現在はフィリピン駐在の大使を務めるソン・キム氏が、北朝鮮外務省の米国担当である崔善姫外務次官らと29日まで交渉を続ける見通しと報じた。

 事前協議では、北朝鮮が保有する核弾頭の国外搬出が主要議題になるとみられ、「完全かつ検証可能で不可逆的な非核化」を目指す米側は国外への早期搬出を要求。

 これに対し、核・ミサイルの全面搬出に難色を示す北は、大陸間弾道ミサイル(ICBM)など一部のミサイルから搬出することを提案しているという。両国は6月12日の首脳会談再設定に向けて調整を急いでいるが、事前交渉が難航した場合、最終的な合意は首脳間協議に委ねられる可能性もある。
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 この間も書いたが北朝鮮にとっては核、ミサイルを廃棄したとたんに攻撃されたリビアやイラクの様には成りたくない、だから完全に安全だと、国の体制が保障されないと困るだろう。
 北朝鮮はこういった和解、終戦を見込んで半島の東海岸でリゾート施設を作っているらしい、いずれにしても経済の発展のために観光やリゾートで金儲けをしたいところだろう。
 

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新潟県知事選 初の選挙サンデーで野党5党が池田陣営を応援  【日刊ゲンダイ】

 新潟県知事選(6月10日投開票)の告示後、初の選挙サンデーとなった27日、立憲民主党など野党5党幹部は推薦した元県議の池田千賀子氏の応援のため、そろって地元で街頭演説し、支援を呼び掛けた。

 立憲の辻元清美議員ら5野党と衆院会派「無所属の会」の国対委員長らは新潟市内で演説。辻元議員は自公両党が支援する前海保次長の花角英世氏の原発政策を疑問視。加計問題をめぐる柳瀬唯夫元首相秘書官の国会答弁を引き合いに出しながら「選挙の時に原発のない新潟を目指すと言っても、選挙が終わると記憶にないと言いかねない」と皮肉った。

 これに対し花角陣営の自民、公明両党は、党派色を薄めた“争点隠し”の選挙戦を展開中だという。

 「原発再稼働の是非にはほとんど触れず、地元の自民議員は建設業協会の総会で勤務時間中の期日前投票を呼びかけ、花角氏の票が増えるほど公共事業予算が増えると訴えていました」(地元記者)

 まっ、相変わらずのウソつき土建政治を進めるということ。良識ある新潟県民も随分とナメられたものだと思うが、鉄槌を下す場は今度の知事選しかない。

(取材協力=ジャーナリスト・横田一氏)
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 なりふり構わず金、物で企業を締め付け期日前投票で組織で投票させようとする自公維、県民は「わかりました」選挙後は「入れておきましたよ」で自分が信じる候補に投票しよう。
 でも、この選挙のやり方は沖縄名護市長選挙と同じだね、自公維はあのやり方だとうまくいくと思ったんだな、名護市長選では進次郎や三原じゅん子が応援に入った、県民はなめられてはいけない、原発をきっちり廃止できる候補に入れましょう。
 
 

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発表コメント矛盾だらけ 加計学園「安倍利用」自白の墓穴  【日刊ゲンダイ】

 「公的機関に偽りの説明をしたとすれば、県や市に説明と謝罪をして、責任者が記者会見を開くのが常識だ」――。加計学園の獣医学部新設をめぐるウソのもぐらたたきのような展開に、愛媛県の中村時広知事がブチ切れた。

 県が国会に提出した公文書の〈(2015年)2/25日に(加計)理事長が首相と面談〉との記載について、加計が26日、「当時の担当者が実際にはなかった総理と理事長の面会を引き合いに出し、県と今治市に誤った情報を与えてしまった」なんてコメントを発表したからだ。

 中村知事が激怒するのも当然だ。自前の土地もなく、資金力も乏しい加計に対し、県や市が獣医学部の施設整備費として計約93億円の税金補助を決めた背景には、安倍首相と加計理事長の「面談」を踏まえ、国という後ろ盾を信用したからだろう。それが県や市に何ら説明もなく、当然、「面談は作り話でした」と言われて「ハイそうですか」となるワケがない。

 そもそも県の公文書には〈加計学園から、理事長と安倍首相の面談結果等について報告したいとの申出があり、(2015年)3月3日、同学園関係者と県との間で打ち合わせ会を行った〉とあるのだ。つまり、加計側はわざわざ両者の面談内容について話したい、と県に要望。そこで2月25日の面談や、〈首相からは「そういう新しい獣医大学の考えはいいね。」とのコメントあり〉と報告しているのだ。

 さらに加計はウソをついた理由として〈当時、獣医学部設置の動きが一時停滞していた時期であり、何らかの打開策を探していた〉としている。つまり、安倍首相の総理大臣としての地位や立場を獣医学部設置の打開策に利用したと認めているワケだが、これは〈理事長が私の地位や立場を利用して何かを成し遂げようとしたことは一度もなかった〉という安倍首相の国会答弁と真っ向から反する話ではないのか。

■森友学園問題で籠池氏は証人喚問

 森友学園をめぐる補助金詐欺事件で、詐欺罪などで起訴、勾留され10カ月ぶりに保釈された前学園理事長の籠池泰典被告は安倍首相の妻・昭恵氏からの100万円寄付が虚偽との理由で証人喚問された。仮に加計側の説明通りであれば、安倍首相と理事長の面会を引き合いに出して獣医学部をつくり、県や市からカネを引っ張ることにまんまと成功した加計孝太郎理事長の証人喚問は避けられないだろう。

 元検事の落合洋司弁護士は次のように指摘する。

 「一担当者が理事長や首相の名前を勝手に使ったとは考えにくい。恐らく、愛媛県の公文書の信用性は否定できないため、ならば『担当者がウソをついた』となったのでしょう。もはや、証人喚問か参考人招致かはともかく、国会で加計理事長にきちんと説明してもらう以外に真相解明はできません」

 ウソまみれでありながら、よくもまあ「世界に冠たる獣医学部を目指す」(加計理事長)なんて言えたものだ。
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 愛媛県知事は別に激怒はしていないと思うけど、まず理事長自身が愛媛県や今治市に出向き謝罪するのが普通、加計学園は愛媛県、今治市には何の連絡もなく報道関係に一枚のFAXを送っただけ、これが教育者のする対応?ここで学んだ学生もこれに倣うんだろうね。


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「一点の曇りもない」ウソがほころび始めた  【日刊スポーツ】

 ★一点の曇りもないはずの森友・加計学園疑惑。森友学園との交渉記録はないとしていた政府答弁は、あっけなく4000ページを財務省自らが提出すれば、28日の参院予算委集中審議で首相・安倍晋三は「資料をよく読んでいただければわかること」と発言した。政府がないと言い続けたものを今更ながら持ち出して、今度はよく読めという。「関与がないのは明らか」を連呼するのは「関与していたら総理も議員も辞める」との自らの発言を自分で否定したいからだろう。

 ★自民党ベテラン議員が言う。「相変わらず、答えになっていない説明で押し切ったり、野党が沈黙していると思っているのは、昨年の衆院選前の思考と全く同じ。選挙後、野党はバラバラになったが、この森友・加計疑惑で6党派は再結集したといっていい。つまりこの程度の答弁で乗り切れたと思っているのは、官邸の太鼓持ちの側近たちだけ。野党が詰め切れないのは、役所が資料を隠したり、なくしたと言い張ったり黒塗りにしていたから。加えて衆院予算委で江田憲司も言っていたが、関係者といわれる人物の話を、ことごとく自民党が国会に呼ぶことを拒んできたからだ」と指摘する。

 ★自民党議員の正論を聞いていても、一点の曇りもないはずの自民党が、なぜ拒むのかの論理的説明もなければ、解決に近づくことを拒んでいることになり、これでは共犯関係だ。今までは首相夫妻とその仲間たちと官邸の問題だったが、今では自民党が抱える問題だ。28日には、共産党が提示した森友問題の内部文書から、国交省航空局長・蝦名邦晴と財務省理財局長・太田充が値引きを隠すため、会計検査院も巻き込み、国会対策、メディア対策、世論対策の口裏合わせをしていたことが発覚。2人は事実上の会合は認めたが、内容については記憶にないとかわした。国民は既に分かっている。うそで塗り固めて来たものがほころび始めていることを。あとは本人が認めるかだ。
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 本人は認めないだろうから外堀(太田理財局長、蝦名国交省航空局長)を責めて白状させるしかないのではないか、厄介な話だ、自由党の山本太郎議員に膿(うみ)はあなただ、と言われてもシラーとしているんだから。







 Twitterコーナー、ご参考に

 立教大学大学院特任教授・慶應義塾大学名誉教授の金子勝氏のツイッター

 元外務省国際情報局局長の孫崎享氏のツイッター

 自由党の 小沢一郎事務所のツイッター

 社民党参議院議員 福島みずほ氏のツイッター

 東京新聞 政治部のツイッター

 東京新聞 ほっとwebのツイッター

 市民連合のツイッター

 関西市民連合のツイッター

 SADL大阪のツイッター

 上智大学 中野晃一教授のツイッター

 法政大学法学部 山口二郎教授のツイッター


 その他、こちらもどうぞ 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

    
 

 



 

 

 

 

 

    
 

 

 

 



 

 

 

 

 

    
 

 

 

 

    


 

 




昨日の神戸
 最低気温  21.4度(23:52) 前日差+3.1度)
 最高気温  24.9度(14:07) 前日差-2.5度)

  今朝の神戸最低気温  20.9度 (04:38)  6月中旬並み 平年より3.2度高い  
   、

今日の神戸の
   日の出     4時49分 (昨日 4時49分)
   日の入り   19時05分 (昨日19時04分)

       日の出は昨日と同じ、日の入りは昨日より一分遅い


   今日の日の出から日の入りまでの時間: 14時間16分。

       

 太平洋上の高気圧は東へ移動も東日本から西日本を薄く覆う、九州の西にあった低気圧は前線を伴い東へ移動九州と四国の間の太平洋上へ、全体に曇り。
 沖縄は晴れ、九州は曇り、四国は雨から曇り、中国、中国は曇り所により雨、近畿、東海、北陸は曇り、関東、東北は晴れのち曇り、北海道は晴れ。
     
          
 明日の朝、九州と四国の間の太平洋にあった低気圧は前線を伴いゆっくりと東進四国沖の太平洋へ、朝鮮半島の奥地にあった前線が南下し日本海に入る、日本海と太平洋のダブル低気圧で西日本は荒れ模様に。
 沖縄は晴れ、九州は曇り、四国、中国、近畿は雨、東海は雨や曇り、北陸、関東、東北は曇りのち雨、北海道は晴れのち曇りの予報。
     
     
     
     
 今朝は曇り、湿度は下がったり上がったり、山はすこしかすむ、曇りだが気温は上がる、蒸し暑い夏日。
 今日の神戸の最高気温は  27.7度、昨日より 2.8度高く 平年より 2.9度高かった、今日の最高気温は6月下旬並みだった。
 明日は雨、朝の最低気温は 19.7度、昼の最高気温は  21.3度、夜の最低気温は  20.7度の予報。







古賀茂明「安倍政権の命運決める新潟県知事選 カギを握る小泉親子」

2018-05-29 | いろいろ
古賀茂明「安倍政権の命運決める新潟県知事選 カギを握る小泉親子」
より

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古賀茂明「安倍政権の命運決める新潟県知事選 カギを握る小泉親子」

 新潟県知事選挙が5月24日に告示された。6月10日の投票に向けて既に激しい選挙戦が展開されている。この知事選については、5月14日付の本コラムで取り上げたばかりだが、そこで予想したとおり、この選挙の結果が、国政に重大な影響を与える状況になっている。その最新の状況の舞台裏を中心に紹介しながら、今後の安倍政権の行方を左右する選挙の帰趨を占ってみたい。

 森友、加計、自衛隊日報、さらには財務次官のセクハラと、安倍政権に関するスキャンダルが続々と出てきて、もう終わりだなという雰囲気が漂ったのもつかの間、信じられないことに、安倍政権の支持率も下げ止まり、さらには、回復の兆しさえ見せ始めた。

 ゴールデンウィーク明けに審議復帰に応じた野党側には、柳瀬唯夫元首相秘書官の参考人質疑、加計孝太郎氏と安倍総理が2015年に会談して獣医学部新設について安倍総理が「いいね」と言っていたことを示す愛媛県の新文書の提出、昭恵夫人の関与が濃厚であることを示す森友学園と財務省の膨大な交渉記録の開示など、願ってもない追い風が吹いているにもかかわらずだ。

 テレビ局の反応は鈍く、日大アメフト部の「違法」タックル問題で、これらのニュースはほとんどかき消された。国会審議に応じて安倍政権の不祥事を徹底追及すると言っても、テレビが大きく取り上げてくれなければ、多くの国民には伝わらない。

 25日には、安倍政権最大の目玉である「働き方改革法案」が、議論の基礎とされた厚労省のデータに新たな不備が発見される中で、易々と強行採決され、今国会中の成立の可能性が高まった。ちょうど、その日、籠池泰典夫妻が釈放されたが、籠池氏が面白おかしく話しても、重大な新事実が出てこない限り、「籠池砲」炸裂という状況になることはなさそうである。

 このように、国会では、手も足も出ないという状況の中で、野党への落胆も広がる。政治不信も極限に達していると言って良いだろう。

■自民党県連の二階幹事長色を消す選挙戦

 新潟県知事選が、中央政治での手詰まりを打破する大きなチャンスとなる理由は、野党には安倍政権を倒す力はないが、自民党には安倍総理を引きずり下ろす力があるということにある。どういうことか。

 新潟県知事選は地方選挙だから、その勝敗は、中央政界とは関係ないというのが安倍政権の立場だが、実際は全く違う。ここで与党が負ければ、安倍政権の下では、地方選挙に負ける可能性が高いという証明になるからだ。来春の統一地方選の準備が本格化する中で、安倍では勝てないとなれば、秋の総裁選で、勝てる総裁に代わってほしいという声が地方で高まる。さらに、統一地方選で当選した地方議員は、19年夏に改選を迎える参議院議員、さらにはいつ解散総選挙を迎えるかわからない衆議院議員の選挙を支援する基盤になるので、地方の声は、国会議員票にも大きな影響を与え、地方での支持が高い石破茂氏が総裁選で勝利する可能性が高まる。

 だからこそ、自民党、さらに言えば、安倍総理を支える主流派にとって、新潟県知事選は負けられない戦いになっているのだ。

 しかし、こうした中央の思惑とは異なり、自民党新潟県連は、安倍総理やこの選挙を仕切る二階俊博幹事長とはかなりかけ離れた意識を持っているようだ。

 それは、事実上自民党候補に決まった花角英世氏の選挙戦略に表れる。県連としては、安倍総理の不人気をとにかく遮断したいと考えている。そこで、自民色を消して、「無所属」の「県民党」という立場を前面に押し出し、市民連合側候補の池田千賀子氏と同様の「草の根選挙」をしているように装う作戦を立てた。花角氏と言えば、二階氏が運輸相だった当時の秘書官を務めた官僚で、土建屋利権の象徴のような存在だ。「県民党」とは笑わせると記者たちは鼻で笑っているが、いかに馬鹿にされようとも、自民色、二階色を消そうと必死なのである。

 しかし、党本部、特に、二階幹事長の意識はこれとは全く逆。ここで、石破氏らの反主流派の力がなくても主流派の力で選挙に勝てることを誇示すれば、安倍総裁の3選への道が開けると考えた。そこで、選挙では、石破氏など反主流の応援は受けずに、しかも、自民党本部が前面に出る戦いをしようとしているのだ。

 こうした地方と中央の乖離の妥協の産物が、自民党と公明党による「公認」でもなく、「推薦」でもない、「支持」という一番弱い形式での支援決定だ。その決定の裏には、公明党が創価学会を動かすためには、ただの無所属のままでは難しいという事情も加わったようだ。
 これで、実質は自公丸抱え、二階派の候補が、表向きは無所属で県民党を装い、自公の支持を受けるという形の選挙戦が始まったのである。なんともまあ姑息な話ではないか。

■「脱原発抱き付き作戦」の姑息

 花角陣営の姑息な選挙戦でもう一つ特筆すべきなのが、「脱原発抱き付き作戦」だ。前回と同様、今回の知事選でも、「柏崎刈羽原発の再稼働問題」は大きなテーマだ。新潟県では、保守層にも脱原発支持が多い。したがって、「脱原発」と信じてもらえば有利になる。

 花角氏は、バリバリの原発推進派の安倍自民党の支持を受けるのだから、普通の人は、「この人は原発推進だ」と考える。ところが、花角陣営は、これを「そうではない」と完全否定し、あろうことか、いかにも脱原発派であるかのように装う作戦に出た。少し詳しく見てみよう。

 まず、脱原発で先行したのは、当然のことながら、市民連合が支援する池田千賀子氏だ。そのホームページを見ると、こう書いてある。

 ― 原発事故等に関する3つの検証を厳格に進め、県民の皆さんと結果を共有し、丁寧に議論します。できるだけ早急に原発ゼロへと向かうよう、新潟としての責任を果たすとともに、原発停止後の新潟の産業・社会政策を検討するための新たな会議を設置します。―

 「検証」を「厳格に」進めるとして、簡単には再稼働させないという趣旨を明確に打ち出すとともに、一歩踏み込んで、原発を止めた後の議論を早くも始めることを宣言した。ここまでくれば、明らかな脱原発宣言である。

 池田氏が脱原発候補としての地位を確立すると選挙が苦しくなると考えた花角陣営は、ホームページでこう打ち出した。

― 原発については3つの検証(福島原発事故の原因、健康・生活への影響、避難計画)をしっかり進め、その結果を見極めます。将来的には原発に依存しない社会を目指し、県民の安全・安心を守ります。―

 一見、脱原発派なのかと勘違いする人もいるだろう。しかし、この文章には中央官僚特有の「騙しのレトリック」が満載である。

 まず、「検証」をただ「進め」、「結果を見極めます」として、検証の結果、再稼働を認める余地を明らかに残した。しかも、認めるかどうかについて、全くイーブン、五分五分の書き方である。また、「将来的には」「原発に依存しない社会を目指し」として、原発ゼロにするとは書いていない。「目指していればよい」「結果については約束していない」と逃げ道を作る、霞が関らしい文章だ。もちろん、県の検証委員会の結果が出ないうちに、安倍政権と東電からの再稼働承認要請があれば、検証結果が出たらもう一度考え直すが、それまでは暫定的に再稼働を認めるというような対応を取る恐れが強い。

 要注意なのは、ホームページでの記載は証拠として長く残るが、選挙演説はそうではないことだ。

 例えば、「検証には時間がかかる」と言えば、それまでは動かさないように聞こえる。「再稼働は原則認めません」と言うかもしれないが、「原則」なら例外有りということだ。さらに苦しくなれば、「原発は一切認めません」などと言うかもしれない。しかし、印刷された党の公約さえ信用できないのが安倍政権だ。安倍政権が支持する候補者も同じであると考えるのが正しい姿勢だろう。

■小泉元総理の「応援」でスタートダッシュに成功した野党候補

 自民党が行った情勢調査では、当初3ポイント程度自民候補リードと出た。市民連合側から見れば、無名だった池田氏としては上々の滑り出し、これなら十分逆転できると、楽観ムードが広がった。

 さらに、23日には小泉純一郎元総理が新潟で講演し、事実上の「池田氏の応援をする」というサプライズがあった。小泉氏の講演は1年前からセットされていたのだが、今回の講演では異例なことが起きた。小泉氏は、2014年の東京都知事選で細川護熙元総理の選挙応援をして以来、選挙応援は一切しないという原則を通してきた。米山前知事が当選した際も、裏では米山氏を激励したりしたが、マスコミの前で応援することはなかった。そこで、今回も、裏で激励はしてもマスコミの前では、従来の立場を踏襲するのではないかという見方もあった。

 ところが、小泉氏は、マスコミの前で、池田氏とのツーショットを撮影させ、「選挙には一切かかわらない」と言いながらも、「頑張って」と握手をするなど、最大限のサービスをした。これはテレビでも報道され、池田氏が脱原発の伝道師であり保守層に絶大な人気を誇る小泉氏から「脱原発候補」のお墨付きを得たことが大々的に報じられた。これで、さらに池田陣営は盛り上がった。

 ところが、自民党の2回目の調査では、自民党候補のリードが、逆に6~7ポイントに広がったという情報が流れると、池田陣営には衝撃が走った。本来は、敵陣営に並びかけ、追い抜こうという時に逆の結果が出たのだから、当然のことだ。

 自民党は正式支持を決めたことで、これから大物クラスが新潟入りするだろう。二階氏も中盤以降テコ入れに動くと言われる。

 ただし二階氏と言えば、古くてダーティーな自民党の象徴となる政治家だ。前回の知事選でも、新潟入りして業界団体にはっぱをかけたが、これに対する現場の反発が強く、かなりの票が米山氏に流れたと言われている。また、二階氏の動きがネットなどで拡散し、無党派層にも悪影響を与えたという分析もある。

 一方、二階氏の力は侮れないという声も根強い。ある市民連合側の国会議員は、「今回の自民側の中央からの締め付け、嫌がらせは尋常じゃない。こんなのはじめてだ」と語っている。二階式選挙が吉と出るのか凶と出るのかも重要なポイントだ。

 もう一つ、気になるのが、投票率だ。中央の議員たちは結構関心を持っているのに対して、地元では、「米山氏のスキャンダルの時は非常に関心を集めたのに、選挙があることを知らない人も結構います」という記者の声もある。これは自民側には有利だ。

 その一つの理由に、野党側のテコ入れが今一つだという面がある。20日には枝野幸男・立憲民主党代表らが新潟入りしたが、その後の大物議員の投入は、27日の国対委員長クラスのそろい踏みだけ。と言っても名前が知れているのは辻元清美衆院議員くらいのものだ。最初の土曜日の26日も、大物は入らず、国会中とはいえ、党首クラスのそろい踏みの設定には、「いろんな手順を踏まないといけないので、大変なんです」と地元の選対の声が聞こえてくる。6月2日には実現したいということだが、そんなことに手間取っていては、その他の有名人などの選挙応援の設定も遅れる。大物や有名人が入らないとテレビでの報道が増えず、選挙への関心が高まらない。その結果、低投票率が懸念されるということになるのだ。

 また、前回の米山氏の選挙では、全国の関心が高まり、日本中から、でんわ勝手連などによる新潟県民への投票呼びかけが大きな効果をもたらしたが、このままでは、それも盛り上がらない可能性がある。

■今後のカギを握る4人の男たち

 知事選は長い、まだまだこれから何が起きるかわからない。そんな中で、選挙戦に大きな影響を与えそうな人物が4人いる。

 まず、誰もが思い浮かべるのが、小泉進次郎氏が新潟入りするかどうかだ。小泉氏は前回総裁選で石破氏に投票したと明かしたように石破氏に近い。二階派が仕切ると言われる今回の選挙だが、沖縄の名護市長選で見せた小泉氏の応援の威力は破壊的だった。今回も同氏が入れば、安倍不人気を吹き飛ばす効果があるかもしれない。ここで勝てば安倍氏が総裁選で有利となり、石破氏には不利に働く。これを知ったうえで、小泉氏がどう対応するのか。二階氏と小泉氏の駆け引きは見ものである。

 もう一人、言われてみれば、確かに、と思う人がいる。それは米山隆一前知事だ。スキャンダルで辞任したことによる選挙に関わるのは控えるというのが、米山氏の立場だろうが、同氏が辞任するときは、かなりの数の支持者が辞任反対と叫んでいた。潔い辞め方でかえって同情を集めて、好感度が上がったと見る向きもある。米山氏が、今後の政治活動をどう考えているかはわからないが、再起をかけるとすれば、これまで挑戦してきた新潟5区での衆議院選挙出馬だろう。5区には前回選挙で泉田裕彦元新潟県知事が当選したが、彼はバリバリの「二階派」である。ここで、米山氏が「真の脱原発候補は池田千賀子氏だ」と唱えて、事実上の二階派である花角陣営と戦っておけば、次の衆議院選挙の布石にもなる。もし、彼が動けば、テレビで大きく報じられる可能性は高いし、ネットでも反響を呼ぶだろう。池田陣営にとって、最後の切り札になるかもしれない。

 一方、安倍陣営が期待する第3の男がトランプ大統領だ。6月8日に予定される日米首脳会談やG7サミットなどで、ツーショットを大きく報じてもらい、さらに日本が蚊帳の外だと馬鹿にされている北朝鮮問題での連携を見せられれば、安倍不人気解消に大きく役立ち、知事選最終盤なので、投票行動に影響を与えられるのではないかというのだ。

 しかし、この最後のイベントを潰すサプライズを仕掛けるのではないかと言われている第4の男がいる。中村時広愛媛県知事である。中村氏は、最近、加計学園問題で、安倍政権が潰れるような情報を少しずつ小出しにしている。実は、まだ隠し玉があり、日米首脳会談にぶつけて、新情報を公開し、マスコミの注目をそちらに集める作戦があるという見方がある。私も複数の記者からその見方を聞いた。

 いずれにしても、新潟県知事選は、安倍政権の命運にかかわる重大ニュースだ。読者の皆さんにも、最後まで関心を持って、周囲の人たちにも情報を拡散してほしい。
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