阪神間で暮らす-2

テレビを持たず、ラジオを聞きながら新聞を読んでます

I am not Abe.   ごまかしバレた、安倍首相“悪辣答弁” 前川前次官の猛反論で

2018-05-17 | 日記




 世界に対し、安倍首相がやっていることが本当の日本の姿じゃないと思い、 『 I am not Abe、 』 と声をあげる、Yuriko & Maeharaも追加だな。



   2017年都議選票前日の7月1日、安倍首相の「ホームグラウンド」とも言われているJR秋葉原駅前で、安倍首相は都議選初の街頭演説を行った。同駅前には日の丸の小旗を振る自民党の支援者が集まったが、聴衆の一部からは「安倍辞めろ」「安倍帰れ」などのコールが発生。声は次第に広がり日の丸の小旗を持った人達も「帰れ」「帰れ」とコールした、これに対して首相は「人の演説を邪魔するような行為を自民党は絶対にしない」と怒りを露わにした。いつも国会で率先してヤジを飛ばしているのに! 
   
そして聴衆を指差しながら一際大声で言い放ったのが
   「こんな人たちに負けるわけにはいかない」




  2017年2月17日の衆議院予算委員会において、「私や妻が関係していたということになれば、まさにこれは、もう私は総理大臣も、そりゃもう、間違いなく総理大臣も国会議員も辞めるということは、はっきりと申し上げておきたい」


  14年の選挙の時は『来年10月の引き上げを18カ月延期し、そして18カ月後、さらに延期するのではないかといった声があります。再び延期することはない。ここで皆さんにはっきりとそう断言いたします。平成29年4月の引き上げについては、景気判断条項を付すことなく確実に実施いたします。3年間、3本の矢をさらに前に進めることにより、必ずやその経済状況をつくり出すことができる。私はそう決意しています。』 と言っていた。


  元官僚の古賀茂明氏は氏の著書「国家の暴走」に安倍首相の事を
  「この人物は、いとも簡単に、しかも堂々と、嘘をつける人間なのだ。」 と書いている。


 安倍政権が進めるアメリカのためのTPP批准に反対します。


  忘れていませんよ、12年の選挙時に貼られたポスター、どうなっているでしょう。
  言っている事とやっていることがさかさま。安倍自民は単にアメリカの隷属政党。

  「日本を耕す自民党」と言うのは外資に対し日本から搾取しやすいようにする。事か?
  「ウソつかない。」自体が嘘



  TPP、ISD条項で日本の国家主権は破壊されコングロマリットの餌食に
  

  農業だけじゃないよ、食料、医療、特許、環境、労働、投資、衛生植物検疫、越境サービス など21分野

  自民党が2012年暮れの衆議院選挙で公約したTPPに関して、自民党のウェッブをチェックしよう。

   
 拡大すると
   



 安倍政権の進めるアメリカのための戦争法施行および帝国憲法への改憲に反対します。



 〈あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。世界によって自分が変えられないようにするためである〉ガンジー

 〈一番こわいものはテロリストでも大不況でもなく、いつの間にか私たちがいろいろなことに疑問を持つのをやめ、気づいた時には声すら自由に出せない社会が作られてしまうことの方かもしれません〉アメリカで医療破産したある女性(堤未果、ルポ貧困大国アメリカⅡより)




 05/17(木)

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安倍首相“悪辣答弁” 前川前次官の猛反論でごまかしバレた  【日刊ゲンダイ】

 悪質な印象操作に対する当然の反応だ。前川喜平前文科次官が15日、安倍首相の国会答弁に反論するコメントを出した。問題の答弁は、安倍首相が14日の衆院予算委で加計学園の獣医学部新設を巡る前川前次官の発言について触れた箇所。

 安倍首相は、「加計ありき」との指摘について、<前川前次官ですら、京産大(京都産業大学)はまだ準備が十分ではない、熟度が十分でないという認識の上に、加計学園しかなかったということをおっしゃっていた>と答弁。あたかも前川前次官が「加計と比べて京産大は熟度が足りない」と考えていたかのように答えたのだ。

 これに対し、前川前次官は、京産大の提案内容を知らされていなかったため<加計学園と京産大の提案とを比較考量することは不可能>だったと反論した。

 加えて、加計学園の獣医学部新設が<安倍首相自身の強い意向だという認識を持っていた>と明言し、<首相が加計学園の獣医学部新設に自分が関与していないと主張するための材料として、私の名前に言及することは極めて心外>とクギを刺した。

 実は、安倍首相の怪しい答弁はこれだけではなかった。同委員会で、首相秘書官から「国家の重大事項ではない限り、途中の段階で報告を受けることはほぼない」としたが、過去に、2015年の年金記録漏洩問題について「(秘書官を通じ)対応の進捗状況について随時報告を受けている」と答弁している。やはり、加計問題でも途中で報告を受けていたのではないか。
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 出鱈目を言うな!と、弁護士を通しての発表、これ以上グタグタ言ったら法的に処理するぞ、名誉棄損で告訴すると言う事だろう。
 以前アベ首相は蓮池透氏が書いた「拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々」に対し「私の名誉を気づ付けようとしている」と言っていたが本の内容が事実だったからか告訴したとは聞いていない。
 



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まっとう発言潰す自業自得の自民  【日刊スポーツ】

 ★やっとのろしを上げるのか。自民党の元金融相・伊藤達也がテレビ番組でほえた。元首相秘書官・柳瀬唯夫が衆参の参考人招致の後、首相・安倍晋三が14日の衆参集中審議で柳瀬から「報告は受けていない」としたことについて。「2人の関係だからよく分からないが、少し違和感は感じる。お友達の関係者が来たわけだから、そのことを報告してもおかしくないと思う」。

 ★「特に官邸で会合があった時期は、6月末の成長戦略の閣議決定に向かって、獣医学部の新設をどのような形で解禁するのか、しないのかの制度設計の実務的な作業がスタートした時期に重なる。その時に3回、加計学園関係者と会っていたならば、概要を報告してしかるべきだ。どういう理由で会ったのか、もう少し丁寧に説明していただかないと、疑念は広がってしまう」。なかなか詳しい。なぜならば伊藤は、地方創生相・石破茂の大臣補佐官を務めている。とはいえ04年、第2次小泉改造内閣の内閣府特命担当大臣(金融担当)を務めた閣僚経験者でもある。

 ★さらに続けて「柳瀬さんは私も同い年で、非常に優秀な官僚。だから誰のために誠実に話をしなければいけないのかをよく考えていただいて、彼がしっかり正直に話をするだけで、相当の部分の疑念が解消すると思う」と畳みかけた。「うがってみれば石破派としての援護射撃だが、自民党議員として、また地方創生担当として政策をまとめてきた人間として極めてまっとうな発言だ」(自民党ベテラン議員)。

 ★問題は、そんな声が上がっても、石破派だからだなどと、政局含みにされていることだ。政策をゆがめ、うそをついていることで、全体の政策が怪しげになっていく。官僚も政治家も苦労した分、その苦労をきちんと生かしてほしいと感じるのは当然のことだ。この声を踏みつぶす自民党は、自分の仕事がつぶされていくことと同じ状況だと、強く感じるべきだ。
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 耳が痛いんでしょ、身内から言われるって、正すべきははっきり正すべき。
 


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倫理規程違反か 加計側が内閣府の特区担当を“アゴ足接待”  【日刊ゲンダイ】

 加計学園にとって、やはり安倍政権は特別な存在だったに違いない。14日の衆院予算委で、内閣府の特区担当者が今治市役所に出張した際、学園から“厚遇”されていた新たな事実が浮き彫りになった。担当者が加計グループの岡山理科大に立ち寄った後、市役所に至るまでの道のりを学園の車で送迎してもらっていたというのだ。

 国会で明らかになったのは、特区担当の藤原豊前内閣府審議官が2015年8月6日、岡山理科大のある岡山市から獣医学部が新設された今治市までの約150キロを加計学園側の車で移動していたのではないか――という疑いだ。

 国家公務員の倫理規程によると、利害関係者を訪問する際の送迎は禁じられている。ただし、「出張先から移動先までの交通事情」や、「利害関係者が日常的に利用する社用車(を使う)」といった場合に限り、送迎を例外として認めているという。

 だが、日刊ゲンダイが当日の「交通状況」を調べると、山陽新幹線については「10分以上の大幅な遅れは生じなかった」(JR西日本新幹線管理本部)といい、「しまなみ今治管理センター」も「道路状況が混乱した事実はない」と回答。電車も道もスムーズで何ら特別な事情もない状況で、藤原審議官が学園側の車で送ってもらったのは、倫理規程違反の可能性が高い。

「学園から便宜供与を受けていたのではないか」。14日の国会で、こう追及した立憲民主の川内博史衆院議員に話を聞くと、「近隣までちょっと送る程度なら規程違反とは言えませんが、車で2、3時間もかかる場所まで『認可権者』をタダで送ることが許されるのか。『社用車』がそんな長距離移動を日常的に行っているとも思えません。やはり、特区担当と学園はズブズブで『加計ありき』だったのではないか。そう疑われても仕方ありません」と話した。

 一方、梶山弘志地方創生相は予算委で、送迎について「民間業者との関係が、公務への疑いを招く結果にならないよう慎重に対応することが必要」との認識を示し、倫理規程などに抵触しないか「精査している」と説明したが、“アゴ足接待”だった感は否めない。

 仮に途中で昼食などの食事提供があれば一発アウト。加計問題は疑惑が晴れるどころか、どんどん真っ黒になるばかりだ。
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 税務署が調査に入っても昼食は必ずお金を払うと言う、公務中の供応は厳しく禁じられている、アベ政権は別なんて言う事は無い。
 


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南北閣僚級会談が中止に 北は米朝首脳会談の取りやめ示唆  【日刊ゲンダイ】

 北朝鮮のお家芸、瀬戸際外交が復活か――。北朝鮮は米韓空軍が開始した共同訓練「マックスサンダー」を強く非難し、16日予定していた韓国との閣僚級会談を中止すると発表。さらに6月12日に迫った米朝首脳会談についても、取りやめを示唆し、トランプ政権に揺さぶりをかけてきた。北朝鮮国営の朝鮮中央通信が16日未明、発表した。

 「マックスサンダー」は米韓空軍が今月11日から2週間の日程で行っている定例の共同訓練で、戦略爆撃機B52や最新鋭ステルス戦闘機F22など約100機が参加している。同通信は、米韓訓練について「北朝鮮への空中からの先制攻撃と制空権掌握を目的としている」と批判。「南北首脳会談での共同宣言に対する露骨な挑戦で、良い方向へと発展する朝鮮半島情勢の流れに逆行する意図的な軍事的挑発だ」と強く反発した。

 そのうえで、16日に予定していた南北の閣僚級会談について「険悪な情勢下では中止の措置をとらなければならなくなった」として中止を表明。さらに、米国に対しても「日程に上がっている米朝首脳会談の運命について熟考すべきだ」と牽制した。もっとも、これで米朝融和ムードが一気におじゃんになるかといえば、そうでもなさそうだ。

 米国務省のナウアート報道官は現地時間15日の記者会見で、「北朝鮮側から公式、または非公式のいかなる連絡もない。われわれは来月の米朝首脳会談の準備を進める」と述べ、会談の予定に変更のない考えを示した。北の発表でも「米国と南の当局の今後の態度を鋭意注視する」としており、すぐさま米朝会談を中止する可能性は低い。

 しかし、会談に向けて行われている非核化のプロセスを巡る水面下での交渉は難航しているもようで、妥協点が見いだせなければ歴史的な首脳会談は幻に終わる恐れも出てきた。
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 まあ、心理作戦だろう、シンガポールでの米朝会談は行われるだろうが少しでもいい条件を引き出さないと北には意味がなくなるからな。
 

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橋下徹氏1リツイート100万円名誉毀損裁判で岩上安身氏が初弁論  【週刊 金曜日】

 原告は橋下徹・前大阪市長で、被告がインディペンデント・ウェブ・ジャーナル(IWJ)代表の岩上安身氏という名誉毀損訴訟の第1回口頭弁論が4月19日、大阪地裁(末永雅之裁判長)で開かれた。

 橋下氏は、岩上氏のツイッターのリツイートによって社会的信用を低下させられたとして、昨年12月15日に賠償金100万円を請求する訴訟を起こした。昨年10月28日の元ツイートでは、橋下氏が丸山穂高議員(日本維新の会)による松井一郎代表批判を酷評したことを書いた新聞記事を読んで、かつて府幹部らに乱暴な言動をしていたことを忘れたのか、「恥を知れ」などと記されていた。岩上氏は何のコメントも付けず、翌日リツイートした。

 被告代理人の梓澤和幸弁護士は「事前の通告、謝罪の要求もなく、いきなりの提訴だった。橋下氏批判を封じることが目的のスラップ(恫喝)訴訟で、訴権の濫用に当たる」として、請求の却下を求めた。また、「岩上氏のリツイートには公益性、公共性、真実性がある。橋下氏は言論で反論でき、損害は発生していない」と強調した。

 末永裁判長は府に対し、元ツイートで言及された橋下氏と府職員の紛争を調査した府報告書の文書送付嘱託を行なうと表明した。

 岩上氏は記者会見で「万人が言論の担い手になり、それを拡散もすることも可能なツイート、シェアがもとで、片っ端から、スラップ訴訟を起こされるとソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)上での言論活動が抑圧される。橋下氏の模倣が横行する危険性がある」と訴えた。報告集会には約50人の市民が参加。木村真・豊中市議は「橋下氏と維新によって抑圧された市民、労働者は岩上さんを支援する」と話した。

 原告代理人の松隈貴史弁護士(橋下綜合法律事務所)は筆者の取材に「相手側の主張については裁判で明らかにする」と回答した。

 (浅野健一・ジャーナリスト、2018年4月27日号)
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 橋下も弁護士の資格を持っているから勝てない裁判は起こさないかもしれないがこれは酷いと思うよ。私見を挟まぬただのリツイート、なんなんだ。完全なスラップ、許してはならない。
 
 

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世論ガン無視し 今国会のカジノ解禁へ自公維“急アクセル”  【日刊ゲンダイ】

 モリカケ追及が強まるドサクサに紛れて、安倍政権は「カジノ解禁」をもくろんでいる。別に国民が求めているわけではないのに、自分らの都合だけで、自公と維新が結託。カジノを含む統合型リゾート施設(IR)実施法案の今国会での成立に鼻息が荒くなってきた。

 自公両党と維新は16日、カジノ解禁の前提となるギャンブル依存症対策の修正法案を衆院に提出。IR法案の審議入りへの環境を整えた。

 法案成立の音頭を取っているのは公明だ。支持母体の創価学会は婦人部を中心にカジノへの抵抗が根強く、2016年の「IR推進法」の採決では山口那津男代表が反対票を投じていたのだが、状況が変わったらしい。

「来年は、春の統一地方選と夏の参院選が重なる亥年で、公明にとっては正念場。IR法案を秋の臨時国会や来年の通常国会に先送りすると、選挙直前にカジノ解禁の是非をめぐって党が二分されてしまう。選挙に影響させないよう、さっさと今国会で成立させてしまおうということです。それに、カジノを推進する維新に恩を売っておけば、参院選や衆院選で選挙協力を得やすくなります」(永田町関係者)

■維新はウハウハ

 不祥事続きで防戦一方の自民も、野党の猛反発で「働き方法案」の今国会成立が微妙な中、せめてIR法案だけは成立させ、成果を得たい。そんな自公の“お家事情”により前に進むなら、カジノを看板政策とする維新はウハウハだ。

■7割反対の世論はガン無視

 だが、世論はソッポを向いている。朝日新聞の世論調査(4月)によると、カジノを解禁する法案の今国会での成立について「必要ない」は71%に上る。維新がカジノ誘致を目指す大阪での読売新聞の府民調査(昨年11月)でも、57%が誘致に反対している。

「『働き方』も『カジノ』も7~8割が今国会の法案成立に反対しています。国民が求めている政策ではないのです。それを、信用が大きく失墜している安倍政権が、数の力で押しきろうとするとは、厚かましすぎます。一方で、7割が納得していない“柳瀬答弁”で『区切りがついた』と言うのですから、この政権は全く国民の方を見ようとしていない。公明党は来年の選挙を意識しているようですが、世論からかけ離れた対応は、かえって支持を失うことになるでしょう」(政治評論家・山口朝雄氏)

 こうなったら選挙で「ギャフン」と言わせるしかない。
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 そう、国民が国政に関われるのは選出議員を通す意思か、その議員の当落を決する選挙だ、公明は大阪で都構想で維新に恩を売りたいと思っていたが都構想の行方が思わしくないので、大阪にカジノを作りたい維新の後押しをすることにしたのか、婦人部の反対を無視したらどうなるのか。


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辺野古「K4」護岸工事進む 海上から抗議、延べ22艇拘束  【沖縄タイムス】

 沖縄県名護市辺野古の新基地建設工事は17日、米軍キャンプ・シュワブ沿岸の「K4」護岸建設現場で砕石の投下や被覆ブロックの設置作業が進められた。建設に反対する市民は船2隻、カヌー10艇で海上から抗議。フロートを乗り越えたり、「海を壊すな」など声を上げたりして反対した。午前中は延べ22艇が海上保安官に拘束された。

 また、キャンプ・シュワブゲートには約80人が集まり、工事中止を求めて座り込んだ。午後1時までに2回の工事車両の搬入があり、座り込む市民を機動隊員が強制排除。市民は「違法工事はやめろ」などと工事中止を訴えた。2回の搬入で砕石などを積んだ200台以上の車両が基地内に入った。
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 こうやって抗議している人たちはネトウヨが言うような日当を貰っているわけでもなく、毎日ゲート前に座ったりカヌーで海から抗議している、前の戦争でとことん破壊しつくされた沖縄を知っているからできる事だろう、陰ながらエールを送る。






 Twitterコーナー、ご参考に

 立教大学大学院特任教授・慶應義塾大学名誉教授の金子勝氏のツイッター

 元外務省国際情報局局長の孫崎享氏のツイッター

 自由党の 小沢一郎事務所のツイッター

 社民党参議院議員 福島みずほ氏のツイッター

 東京新聞 政治部のツイッター

 東京新聞 ほっとwebのツイッター

 市民連合のツイッター

 関西市民連合のツイッター

 SADL大阪のツイッター

 上智大学 中野晃一教授のツイッター

 法政大学法学部 山口二郎教授のツイッター


 その他、こちらもどうぞ 
 
 

 

 

 

 

 

    
 

 

 

    
 



    
 

 

 

    
 

 

    
 

 

    
 

 

    


 

    
 

 

 

 

    
 

 

 

 



    
 

 

 

 

 




昨日の神戸
 最低気温  19.3度(06:13) 前日差+2.6度)
 最高気温  27.1度(13:27) 前日差+0.6度)

  今朝の神戸最低気温  21.2度 (04:26)  6月下旬並み 平年より5.1度高い  
   、

今日の神戸の
   日の出     4時55分 (昨日 4時56分)
   日の入り   18時56分 (昨日18時56分)

       日の出は昨日より一分早く、日の入りは昨日と同じ


   今日の日の出から日の入りまでの時間: 14時間01分。

       

 東海沖の太平洋にあった高気圧が東へ進み関東のはるか南東沖に移動するも本州南岸を薄く覆う、ロシア沿岸州にあった低気圧が発達し前線を伴いながら東へ進み前線が北海道、東北を通過する、沖縄は晴れ、九州は曇り所により雨、四国は曇り、中国は曇り所により雨、近畿、東海は晴れ、関は曇り、北陸、東北は曇り所により雨、北海道は曇り所により雨のち晴れ。
     
          
 明日の朝、千島列島付近にある低気圧が前線を伴い北東へ移動しカムチャッカ付近へ移動、それに伴う前線が東北南部を横切り韓国、中国に伸びる、沖縄は晴れ、九州から東海まで曇りのち雨、関東は曇り所により雨、北陸は曇り時々雨、東北は雨、北海道は曇りのち雨の予報。
     
     
     
     
 今朝は晴れ、山の上の方は薄雲が漂っていた、気温はだいぶ上がってきたし今日は湿度が高く蒸す、その後気温は上がり今日も夏日、夕方の山はかすんでいた。
 今日の神戸の最高気温は  26.3度、昨日より 0.8度低く 平年より 3.3度高かった、今日の最高気温は6月中旬並みだった。
 明日は一日曇り、朝の最低気温は 20.2度、昼の最高気温は  26.0度、夜の最低気温は  22.0度の予報。







古賀茂明「注目の新潟県知事選」

2018-05-17 | いろいろ

より

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古賀茂明「注目の新潟県知事選、紆余曲折の末に決まった野党女性候補の素顔」

 4月中旬、出会い系サイトで知り合った女性に金品を渡して交際したと週刊文春で報じられた米山隆一新潟県知事が辞意を表明し、その後の県議会で辞職が承認された。

 新潟県のみならず、日本中の米山ファン、脱原発派の市民たちにとっては、本当に信じられない出来事で、もう、脱原発の灯が消えてしまうという悲鳴まで聞こえるほどだった。

 その後、新潟県知事選の日程は、5月24日告示、6月10日投開票と決まったが、自民党系の候補が事実上決まったと報じられる中、野党側の候補の選定は難航していると報じられていた。

 その間、4月25日には、立憲民主党の幹部から私に直接携帯に電話があり、立候補要請があった。それは丁重に断ったが、実は、それ以外にもあちこちで候補探しが行われていたようだ。

 講談社のベストセラー『原発ホワイトアウト』の著者である覆面現役官僚、若杉冽氏(ペンネーム)も出馬要請を受けていたようだ。私は、彼に、立候補を勧めたが、おそらく、野党の体制に不安を抱いたのだろう。結局彼は要請を断った。

 さらに、新潟選出の衆議院議員菊田真紀子氏擁立論も最後まで有力だった。私に電話してきた立憲民主党の幹部に、菊田さんがいいのではと聞くと、菊田さんは適任なのだが、菊田さんを出すと、その後衆議院の議席が空く。そうなると、今度は、そこでの戦いとなるのだが、自民党に勝てる候補が見当たらず、貴重な野党の議席が失われるので、なかなかそうも行かないんですよと話していた。

 また、今回は、買春疑惑の後なので、女性候補の方が良いという声が強かったが、新潟に良い候補がいるのか疑問視する声もあった。女性県議などもいるが、どうも線が細いなどという話ばかり入ってきた。私は、新潟県の経済界で一定の発言力のある女性経営者を知っていたので、その方に声がかかるのではないかと思っていたが、結局、それもなかった。

 そのような情勢で候補擁立に時間を取られれば、選挙運動の浸透も遅れ、知名度の低い候補だと、与党候補には勝てないのではないかと私は心配していた。おそらく、多くの人がそうだったのではないだろうか。

 ところが、それから間もなく、野党候補が決まったというメールが入った。発表のあった5月8日未明のことだ。だれですかと聞いてみると、その候補が池田千賀子新潟県議だ。

 私はノーマークだったが、この方の略歴を見ると、ちょっと見ただけで、相当根性のありそうな人だという印象を受ける。線の細い人ばかりという話は、どうやら間違いだったようだ。

 池田氏は、現在は、旧民進、社民両党系の会派「未来にいがた」に所属しているが、多彩な経歴を持ち、柏崎の市職員、市議などを歴任、社会保障のプロで、2児の母。さらに、市議を務めながら通信制で49歳の時に早大人間科学部を卒業という勉強家。一方で、全日本綱引選手権大会ベスト8、フルマラソンを毎年走り、4時間を切ったこともあるなど、文武両道に秀でた方だ。

 出馬会見を取材したフリージャーナリストの横田一さんに聞いたのだが、会見での受け答えが非常にしっかりしていて、この人なら行けると感じたということだった。
  

■えせ「県民党」で「脱原発」の争点化を避ける与党の戦略

 その観点では、池田県議は柏崎刈羽原発がある柏崎市出身で、脱原発派。同原発再稼働に慎重だった米山前知事の後継者としてはぴったりだ。

 また、池田氏に対しては、新潟県の選挙で大きな影響力を持つ市民連合も最初から支持する姿勢を打ち出している。幅広い県民からの支持を集めるため、前回知事選や衆議院選、参議院選などで掲げた文字通りの県民党代表として選挙を戦うことになるだろう。

 一方、与党側の候補者は、まだ、正式に発表されていないが、早くから有力視されてきた海上保安庁次長の花角英世氏(59)が近く出馬を表明すると報じられている。花角氏は国土交通省のキャリア官僚で、新潟県副知事を務めたことがある。出馬表明すれば、事実上自民、公明両党などの支援を受けることになるのは確実だ。

 ただし、花角陣営としては、数々のスキャンダルにまみれて支持率が下がる安倍政権に近いというイメージを持たれると選挙戦に不利ということで、こちらも「県民党」を打ち出そうとしている。

 ところが、花角氏は二階俊博自民党幹事長が運輸相の時の秘書官で、誰がどう見ても二階氏直系。普通の選挙なら、自民党幹部に近いことが売りになるのだが、自民党のイメージが悪い上に、前回の知事選の時に、二階氏が土建業などの既得権グループを使って選挙戦を裏で操ろうとしたという暗いイメージがあり、新潟では選挙戦で不利になるという見方も強い。

 そうした点もあり、花角氏は、おそらく自民色も二階色も消して選挙を戦おうとするのではないかと言われている。

 また、原発についても、自民党の支持を受ける花角氏は、普通に考えれば、原発賛成派と誰もが思う。しかし、新潟県民の多くは保守派も含めて脱原発が主流だ。そこで、当面は、米山前知事が設置した検証委員会の結果までは結論を明言しないという姿勢で逃げるであろう。現に、花角氏は、フリージャーナリストの横田一氏の再稼働を認めるのかという質問に対して、「検証をやっていないのに出来るわけがないじゃないですか」と言って、予想通りの反応をしている。

 しかし、米山前知事は、検証中の今の段階でも、避難計画に不備がある点などを指摘し、今のままでは再稼働には反対であることを明言していた。マスコミがこのあたりの違いをクリアに報道できるかどうかが選挙戦の一つの焦点になりそうだ。

■野党共闘が実現するかどうかがポイント

 この新潟県知事選は今後の与野党対決や日本のエネルギー政策にとって、きわめて大きな意味を持つ選挙だ。

 中央政界では野党は分裂含みで野党共闘の姿を描けずにいるが、新潟県政では、旧民進系や社民系議員が中心となって野党間で一定の連携が維持されている。池田候補が「事実上の」野党統一候補として擁立できたのはそのためだ。

 そこで見ものとなるのが中央政界での野党各党の動きである。実は、まだ、池田氏が正式な野党統一候補として認められたわけではない。ここは、一日も早く、各党の党本部が形式的な推薦・支持などを表明するのはもちろん、実質的な意味でも、「真正野党共闘候補」となるようにして欲しいものだ。

 その意味で踏み絵となるのは、立憲民主党の枝野代表、国民民主党の玉木、大塚両共同代表といった旧民進からの分裂組が、告示直後から新潟入りし、他の野党と一丸となって池田候補を応援するのか? それとも戦況を様子見して、接戦になって初めて、新潟入りするという姑息な行動をとるのか? という点だ。

 告示直後から党首クラスが入って全国の関心を集めれば、前回知事選同様、電話勝手連などの支援も全国に拡大し、勝利の確率はかなり高くなる。そうなれば、来夏の参院選でも安倍自民と互角に戦う展望が開ける。

 逆に、負けた時の責任を回避するために、しばらく様子見をして、いい勝負になった時だけ、アリバイ作りで応援に入ろうなどという姿勢を見せれば、選挙戦は盛り上がりを欠き、自民候補に敗北するだろう。そんないい加減なことをやっていれば、国政でも野党共闘は勢いを得られず、その結果、安倍政権は安泰、原発政策も不変ということになると思われる。

 こう考えれば、新潟県知事選は単なる地方首長選ではないということがわかる。野党共闘の成否も含めて、今後の国政の行方を占う選挙だということ、そして、全国の脱原発運動の盛衰に大きな影響を与える選挙だということ。それを考えて、新潟県民だけでなく、日本全国の有権者は、最後まで野党の動きと選挙戦の動向に注目し続けなければならない。

 池田千賀子氏 プロフィール
   
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官僚による改ざん、隠蔽…不祥事は氷山の一角!

2018-05-17 | いろいろ

より

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官僚による改ざん、隠蔽…不祥事は氷山の一角! 公文書管理法と情報公開法をセットで改正すべき理由

公文書をめぐる不祥事が相次いでいる。

 『週刊プレイボーイ』でコラム「古賀政経塾!!」を連載中の経済産業省元幹部官僚・古賀茂明氏は、公文書をめぐる危機的状況を解決するための提案をする。

* * *


 財務省による決裁文書改竄(かいざん)、防衛省による自衛隊日報の隠蔽など公文書管理をめぐる不祥事が続いている。だが、これらは氷山の一角。同じようなずさんな公文書管理は政府、行政の至る所で起きている。

 例えば、福島第一原発事故による放射能汚染が今も続いていることが、政府ぐるみで隠されていたのをご存じだろうか。

 2013年秋に福島県南相馬市の19ヵ所の水田で収穫されたコメから、基準値(1kg当たり100Bq)ベクレルを超えるセシウムが検出されるという騒ぎがあった。

 このとき、汚染の原因として浮上したのが福島第一原発3号機のがれき撤去作業だった。がれきを運び出す際に、粉塵(ふんじん)と共に大気中に飛散した放射性物質が20km以上離れた南相馬市の水田に降り注ぎ、稲穂を汚染したことが、学者などの調査で後に明らかとなった。

 しかし、当時の政府の結論は「コメ汚染に関連はない」というもの。政府内では、経産省や田中俊一原子力規制委員会委員長(当時)ががれき撤去犯人説を強く否定し、それ以上の原因究明もないまま、コメ汚染騒ぎはうやむやにされてしまったのである。

 政府は極秘検討会議を開いたが、朝日新聞などが議事録の公開を請求すると、返ってきた回答は、なんと「議事録はない」というものだった。

 疑惑が浮上した13年当時、すでに東電は1号機の燃料取り出しを当初の予定から2年遅らせる案を示していた。しかしこれ以上、廃炉スケジュールが遅れれば、安倍政権が最優先課題とする帰還困難区域への住民帰還が遅れる。

 がれき撤去作業とコメ汚染は関係ないとする結論を政府が早々に出した背景には、住民帰還の遅れをいやがる国や県への忖度(そんたく)があったのではないか。だが、そう疑ってみても、議事録なしでは検証できない。規制委も経産省も、財務省や防衛省と同じくずさんな公文書管理で重要な情報を隠蔽しているのだ。

 今、政府の隠蔽体質への批判が高まっているが、心配なのはこうした公文書問題が「安倍政権打倒」や「悪い官僚を懲らしめる」ための材料と化していることだ。

 確かに、ずさんな公文書管理を許してきた政治家や、改竄・隠蔽に手を染めた官僚は厳しい批判と処分を受けなくてはならない。とはいえ、公文書問題は首相が退陣したり、次官が更迭されたりすれば、それで一件落着というものではない。

 公文書は政策決定の妥当性をチェックするなど、民主主義に欠かせない国民の共有財産だ。しかし現状、公文書は政治家や官僚のものであり、国民に知られるとまずい記録は出さなくても済むという形になっている。

 こうした危機的状況を変えるには、公文書管理法と情報公開法をセットで改正すべきだ。文書だけでなく、メールや音声データなどもすべて保存を義務づけ、廃棄前には必ず公開する。

 また、改竄や文書開示拒否をできないよう、これまでになかった刑事罰も新設すべきだろう。公文書をずさんに扱えば、犯罪になるという意識を行政に与えるのである。官僚の抵抗を封じるため、法案作成はマスコミやNPOなどの第三者が担当するなどの工夫も必要かもしれない。

 大荒れが続く国会だが、公文書管理法改正案だけはしっかり仕上げてほしい。

●古賀茂明(こが・しげあき)
 1955年生まれ、長崎県出身。経済産業省の元官僚。霞が関の改革派のリーダーだったが、民主党政権と対立して11年に退官。新著は『国家の共謀』(角川新書)。ウェブサイト『Synapse』にて動画「古賀茂明の時事・政策リテラシー向上ゼミ」を配信中
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