阪神間で暮らす-2

テレビを持たず、ラジオを聞きながら新聞を読んでます

I am not Abe.   便宜供与は明白 「加計」車利用の藤原審議官と政権のウソ

2018-05-19 | 日記




 世界に対し、安倍首相がやっていることが本当の日本の姿じゃないと思い、 『 I am not Abe、 』 と声をあげる、Yuriko & Maeharaも追加だな。



   2017年都議選票前日の7月1日、安倍首相の「ホームグラウンド」とも言われているJR秋葉原駅前で、安倍首相は都議選初の街頭演説を行った。同駅前には日の丸の小旗を振る自民党の支援者が集まったが、聴衆の一部からは「安倍辞めろ」「安倍帰れ」などのコールが発生。声は次第に広がり日の丸の小旗を持った人達も「帰れ」「帰れ」とコールした、これに対して首相は「人の演説を邪魔するような行為を自民党は絶対にしない」と怒りを露わにした。いつも国会で率先してヤジを飛ばしているのに! 
   
そして聴衆を指差しながら一際大声で言い放ったのが
   「こんな人たちに負けるわけにはいかない」




  2017年2月17日の衆議院予算委員会において、「私や妻が関係していたということになれば、まさにこれは、もう私は総理大臣も、そりゃもう、間違いなく総理大臣も国会議員も辞めるということは、はっきりと申し上げておきたい」


  14年の選挙の時は『来年10月の引き上げを18カ月延期し、そして18カ月後、さらに延期するのではないかといった声があります。再び延期することはない。ここで皆さんにはっきりとそう断言いたします。平成29年4月の引き上げについては、景気判断条項を付すことなく確実に実施いたします。3年間、3本の矢をさらに前に進めることにより、必ずやその経済状況をつくり出すことができる。私はそう決意しています。』 と言っていた。


  元官僚の古賀茂明氏は氏の著書「国家の暴走」に安倍首相の事を
  「この人物は、いとも簡単に、しかも堂々と、嘘をつける人間なのだ。」 と書いている。


 安倍政権が進めるアメリカのためのTPP批准に反対します。


  忘れていませんよ、12年の選挙時に貼られたポスター、どうなっているでしょう。
  言っている事とやっていることがさかさま。安倍自民は単にアメリカの隷属政党。

  「日本を耕す自民党」と言うのは外資に対し日本から搾取しやすいようにする。事か?
  「ウソつかない。」自体が嘘



  TPP、ISD条項で日本の国家主権は破壊されコングロマリットの餌食に
  

  農業だけじゃないよ、食料、医療、特許、環境、労働、投資、衛生植物検疫、越境サービス など21分野

  自民党が2012年暮れの衆議院選挙で公約したTPPに関して、自民党のウェッブをチェックしよう。

   
 拡大すると
   



 安倍政権の進めるアメリカのための戦争法施行および帝国憲法への改憲に反対します。



 〈あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。世界によって自分が変えられないようにするためである〉ガンジー

 〈一番こわいものはテロリストでも大不況でもなく、いつの間にか私たちがいろいろなことに疑問を持つのをやめ、気づいた時には声すら自由に出せない社会が作られてしまうことの方かもしれません〉アメリカで医療破産したある女性(堤未果、ルポ貧困大国アメリカⅡより)




 05/19(土)

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懲戒請求4000件…集団ヒステリーと化したネトウヨの末路  【日刊ゲンダイ】

 正気の沙汰じゃない――。東京弁護士会に所属する佐々木亮弁護士と北周士弁護士が、不当な理由で約4000件もの懲戒請求を受けた問題。2人は、16日、都内で会見を開き、約960人の請求者に対して訴訟を起こす考えを明らかにしたが、悪行を主導した“張本人”は懲りていないらしい。

 コトの発端は、2016年4月に東京弁護士会が出した「朝鮮学校への適正な補助金交付を求める会長声明」。ネット上の匿名のブロガーがこの声明を「犯罪行為」とあおり、不特定多数の人が真に受けて両弁護士に対して昨年6月ごろから懲戒請求を送りまくったのだ。被害を受けた北弁護士は、あらためて今回の問題を「匿名性を盾にした集団暴行」と批判し、こう言った。

「和解を打診してきた請求者の話を聞いてみると、『(懲戒請求すれば)日本が良くなると思った』などが主な理由で、『みんながやっているから私も』という軽い気持ちだったようです。ところが、我々がどのような活動をしているか知らない人ばかり。朝鮮学校の件と関係ないと伝えると、『そうなんですか』と驚く請求者が大半です。人種差別に基づくヘイトクライムと同じで、やっていることの認識の軽さと、損害を受ける差が大きい。こうした加害意識のない暴力が広がることを危惧しています」

 要するに、知識や教養はもちろん、一般常識もない連中が「集団ヒステリー化」して大騒ぎしていたということだ。佐々木、北両弁護士は裁判を始める来月20日ごろまでに、謝罪と、弁護士1人につき5万円ずつの和解金を支払えば和解に応じる方針だが、問題の発端となったブログ主には反省の文字はないらしい。会見後に記されたとみられるブログにはこう書いてある。

 <弁護士記者会見はまったくの期待外れ><佐々木亮弁護士が落とし前をつけてやると発言した件はどこへいった><自身だけのお涙ちょうだい会見だったな>

 ナントカにつける薬はないが、佐々木、北両弁護士は、虚偽告訴罪や業務妨害罪などで徹底的に刑事責任を追及する予定だから、ブログ主も法廷の場で徹底的に持論、暴論をぶちまけたらいい。ネトウヨの哀れな末路が見モノだ。
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 このやり方は「日本会議」的なやり方だと思った、基本相手に嫌がらせをやる事で相手を動けなくさせる、大阪での学校で君が代をうたうとき本当に歌っているか唇を読むとか、唄ってないと処分するとか、だからこの弁護士の様に正面から戦う者はあまり考えていない。
 それに懲戒請求した大半は単にSNSなどで載せられたものでただのバカだが震源のブログ発行者は確信犯で「日本と在日の戦いが始まった」などますます煽る嘘をまき散らしている、徹底的に取り締まらなければならない。
 


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便宜供与は明白 「加計」車利用の藤原審議官と政権のウソ  【日刊ゲンダイ】

 何から何まですべてウソだらけだ。内閣府で国家戦略特区を担当していた藤原豊地方創生推進室次長(現・経産省貿易経済協力局審議官)が2015年8月に愛媛・今治市などを視察のため訪れた際、学校法人「加計学園」の社用車を利用していた問題。17日の衆院内閣委では、内閣府の出張記録に「官用車利用」と記されていることが問題視された。

 「出張記録に偽りの記載があった」「問題はどこにあると思うか」

 立憲民主党の阿部知子議員がこう質問すると、答弁に立った安倍首相は「内閣府が公務員倫理に違反しているか調査している」などと、例によってノラリクラリ。内閣府の村上敬亮地方創生推進事務局審議官は「旅費の支払い手続き上問題はない」なんて言っていたのだが、何を寝言を言っているのか。誰がどう見ても、特定業者からの便宜供与であり、「旅費精算請求書」という公文書の虚偽記載は明らかだろう。

 あっせん収賄も疑われかねない重大問題であり、本来は内閣委の審議がストップしても不思議じゃない。ところが、財務省の決裁文書改ざん、厚労省の裁量労働制データの捏造……など、インチキばかりの安倍政権は「それがどうしたんだ」と言わんばかりの態度だったから、狂っている。

 大体、今さら何を精査する必要があるのか。藤原審議官をさっさと国会に呼んで事実関係を確認すれば一発で分かる話だ。ウソを正当化する屁理屈づくりのための時間稼ぎはミエミエだ。

 安倍政権と官僚のウソにいい加減、ウンザリだ。
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 嘘に慣れさせて「またか」とマヒさせる作戦らしいがそんな事に騙されてはいけないが野党がだらしなさすぎる。
 


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9条俳句不掲載、二審も違法 裁判長「思想理由に不公正な扱い」  【東京新聞】

 憲法九条について詠んだ俳句を、さいたま市の公民館が月報への掲載を拒否したのは表現の自由の侵害だなどとして、作者の女性(77)が市に俳句の掲載と慰謝料二百万円を求めた訴訟の控訴審判決が十八日、東京高裁であった。白石史子裁判長は、一審さいたま地裁判決に続き、掲載拒否は違法と認め市に賠償を命じた。賠償額は五万円から五千円に減額した。 

 白石裁判長は、公民館の職員には、公民館が公的な場としての目的や役割を果たせるように取り組む義務があると指摘。掲載拒否は「思想、信条を理由に不公正な取り扱いをし、女性の利益を侵害した」として、違法性を認定した。

 公民館は俳句に集団的自衛権の行使に反対する思想、信条が込められていることを理由に、政治的中立性の観点から拒否したとした上で「当時、集団的自衛権の行使について世論が分かれていた事情があっても、公民館が掲載しなかったことに正当な理由があったといえない」とした。

 一方、表現の自由の侵害については「同人誌やネットなどの媒体での表現そのものが制限されたわけではない」として退けた。月報への掲載についても一審に続き棄却した。

 弁護団の久保田和志弁護士は、自治体が政治的中立を理由に場所の提供を拒むなどの事例があることから、抑止につながる判決と評価した。

 判決などによると、三橋公民館は二〇一〇年十一月から、地元の句会が会員の俳句の中から選んだ一句を月報に掲載。女性が一四年六月に詠んだ「梅雨空に『九条守れ』の女性デモ」が選ばれたが、公民館は「世論を二分するようなテーマ」を理由に掲載を拒否した。

 清水勇人市長は「判決を精査し、対応を検討します」とコメントを出した。


◇9条俳句訴訟判決ポイント

 公民館は女性の思想、信条を理由に不公正な取り扱いをした。

 公民館が月報に掲載しなかったことに正当な理由があったとはいえない。

 月報での表現を制限されたにすぎず、表現の自由の侵害は認められない。
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 「公民館が月報に掲載しなかったことに正当な理由があったとはいえない。」と言うのなら「月報への掲載についても一審に続き棄却した」は矛盾してませんか裁判長。それに「月報での表現を制限されたにすぎず、表現の自由の侵害は認められない」って月報においての掲載を争っているのに制限されただけっておかしいやん。
 


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本末転倒…企業救済策に消費税を流用するなど言語道断  【日刊ゲンダイ】
 日本経済一歩先の真相  エコノミスト高橋乗宣氏

 15日付の日経新聞の1面トップ記事を読み、頭に血が上った。来年秋予定の消費税増税に向け、政府が住宅や自動車の購入者に減税を実施、買い控え防止を検討しているというのである。

 具体的には消費税増税に合わせて、住宅ローン減税を拡充し、自動車取得税の廃止など自動車関連税制を見直す。けしからんのは、減税の財源だ。消費増税の増収分5兆円強のうち、2兆~3兆円を増税対策に計上する構想だというから、本末転倒である。

 消費税は本来、国債に大きく依存した国の財政状況を是正するため、創設された側面がある。ところが、安倍政権は消費増税の増収分の使途のうち、借金返済の充当額を減らし、プライマリーバランスの黒字化を先送り。そればかりか今度は増税後の自動車や住宅の売り上げ減を防ぐため、消費税の増税分を充てるというのだ。

 消費税は高齢者や、その逆進性に苦しめられる低所得者も満遍なく支払っている。こうしてカキ集めた税金を国の借金返済に回さず、自動車や住宅業界の売り上げを守るために使うとは許しがたい。露骨な企業優遇策であり、安倍政権の財政規律は完全に緩み切っている。

 国の借金は既に1000兆円を軽く突破し、GDPに占める割合は240%と先進国で断トツだ。今年度の借金返済額は予算の歳出総額の23・8%を占める。社会保障費の伸びを上回るペースで増え続け、借金返済額が2025年ごろには国の最大経費となる恐れもあるのだ。

 かような状況で、安倍政権が財政規律を緩めていいわけがない。財政を健全化する感覚がマヒした要因は歴然だ。“アベ・クロサンバ”の異次元緩和で、国債発行のたび、黒田日銀がガンガン買い占めるため、政府全体で国債依存の構造を打破する意欲がマヒしているからに違いない。

 消費税率を引き上げたところで、こんなデタラメな使い道を考えているくらいなら、いっそ消費税はもちろん、個人の所得税も地方税も減税し、国が発行する国債は黒田日銀に全部、面倒を見てもらったらどうなのか。むしろ、その方が個人消費は活発化するかもしれない。安倍首相が夢想し続ける経済成長が実現する可能性も高まる。

 時の政権の財政規律が緩めば、国の会計を預かる財務省内の緊張感も失われる。安倍政権の不健全財政は忖度まみれの公文書改ざんや、次官のセクハラ騒動など財務省の不祥事続発にも直結しているのではないか。

 いずれにせよ、借金返済に充てるはずの消費税増税分を企業救済策に流用するなど、あってはならないことだ。とにかくまあ、頭にきている。
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 アベ首相には頭から国や国民と言う考えがない、ただただお友達しかないからお友達の住宅産業、お友達の自動車産業、お友達の証券業界にいかにカネを回すかしか考えていないのだ、プライマリーバランス?国債残高?
 そんなことするのならマレーシアの様に諸費税を廃止するか少なくとも5%に下げたら消費は伸びるだろうし借金も減るんじゃないか。
 

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日立の英原発計画 正念場  【朝日新聞】

英政府の補償拡大/出資集めは難航

 日立製作所が英国で進める原発の新設計画が、事業の継続に向けた正念場を迎えている。日立は撤退もちらつかせて英政府に支援を迫り、借金の政府保証を引き出したが、着工の前提としている他社からの出資金集めが実現するめどは立っていない。日本政府も後押しする原発輸出の行方に不透明感が強まっている。

 日立は英アングルシー島に原発2基を建設する計画で、2020年代半ばの運転開始をめざしている。日立が買収した英原子力事業会社「ホライズン・ニュークリア・パワー」が日立製の原発を採用する。日英両政府は昨年12月、資金面で支援することで大筋合意しているが、具体的な支援策づくりが難航している。

 日立は英政府の支援が得られないなら撤退も検討する方向だった。支援の具体化と確約を英政府に求め、5月末までの回答を依頼。中西宏明会長が3日、英国にメイ首相を訪ね、直談判もした。

 複数の関係者によると、日立側が推計した建設費は総額2・4兆円。これに対し英政府は、約2兆円の借金に対して保証をつける案を示した。日立と日立以外の日本勢、英国勢の各陣営が3千億円ずつをホライズン社に出資する案も固まった。安全基準への対策費などで建設費がふくらむ可能性に備え、総額3兆円程度を用意する構えとみられる。支援規模は昨年の大筋合意時と変わらないが、各陣営の出資額を倍増させ、日本政府が予定していた1ol兆円の借金の保証も英国側が引き受ける形に修正する。

 英国には二酸化炭素(C02)の排出を抑制するため、原発でつくる電気の買い取り価格を政府が保証する制度がある。日立はこの制度による高値の保証を要請している。英政府が受け入れ可能な水準との差は縮まりつつあると話す関係者もいる。こうした英政府の対応から、日立は現時点で撤退を決める必要はないと判断。英政府と協議を続ける方針で、19年にも事業継続の可否を判断するとしている。

 日立はホライズン社に対して他社にも出資してもらい、損失リスクを分散したい考えだ。出資比率が今の100%から50%未満に下がらなければ着工しないと表明済みだが、出資金集めは難航している。

 英政府案では日立の出資比率は33%程度まで下がり、着工条件を満たす。日立以外に出資する日本勢として電力会社や金融機関などを想定。打診も始めたが、「リスクが高く、求められた額は出せない」との声が出ている。英国勢の出資が集まるかも未知数だ。
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 いくらに上がるかわからない電力費、英国民が最終的に払うんだろう、うんと言うのかな?リスクの多い原発、英国政府も何を考えているのか?
 英国も英国だがアベ政権は一私事業者の日立に債務保証を税金でしようとしている、この事業自体が成立しないことを願う、英国は日立の原発が事故を起こした場合全部日本の責任で処理を!とメイ首相が去年来た時に言っているはず。
 
 

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北朝鮮には逃げ道、落とし穴  【日刊スポーツ】

 ★北朝鮮は16日未明、米韓合同訓練実施を理由に、同日予定されていた韓国との閣僚級会談の中止を通告し、米朝首脳会談の取りやめも示唆した。同日、ボルトン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は「根本的な問題は、北朝鮮が大量破壊兵器を放棄するという戦略的決断を下したかどうかだ」と指摘し、「見返りを期待する北朝鮮との際限ない協議に引きずり込まれるという過去の失敗は繰り返さない」と1歩も譲らない。

 ★会談へ向けての主導権争いや本気で核廃棄を決断しているのか否か、まだ不透明な部分は多い。北朝鮮が米国が11月中旬の中間選挙という政治日程まではテーブルをひっくり返さないとの外交的見立てから強気に転じているともいえる。17日、米トランプ大統領は米朝首脳会談開催について「実際のところ、北朝鮮は何事もなかったかのように日程などすべての事柄を伝えてきている」と米朝首脳会談に変更はないとの考えを示した。

 ★確かに核廃絶へのハードルは高い。北朝鮮国内の核実験場全てを査察するためには約300人の人員と3年間の期間が必要。豊渓里(プンゲリ)の核実験場の破壊についても、この実験場の山々が崩落しており、地震も頻発している既に老朽化した施設。地下施設を含めて国内複数箇所に核実験場を持っている北朝鮮にとっては覚悟の決断とは言い難い。

 ★その実験場破壊の式典には米、中、英、露などの国連常任理事国とそのメディアを呼んでいるが、それよりも必要なのはIAEAなどの専門家、査察団の受け入れ。ひとつひとつの問題に逃げ道や落とし穴があり、何かの時にカードとして使う。その神経戦にも似た調整が米朝首脳会談までにまとまるかがカギだ。
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 そんな事を気にしないのがトランプ流ではないか、北の体制の補償をし一気に終戦に持ち込みそれからゆっくりと諸条件を詰めていく、のではないか。


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「蚊帳の外」の使用禁止で日本はハブられなくなるのか?  【日刊ゲンダイ】
 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」  作家 室井佑月氏

「官邸から外務省に対して、『“蚊帳の外”という言葉は、記者を中心に、第三者に対して使わないように』とお達しが下りてきました」(外務省関係者)

 これは「週刊新潮」(5月17日号)に掲載された「安倍総理の耐えられない“薄さ”」という記事の中での外務省関係者の発言。なんの蚊帳の外かというと、もちろん、北朝鮮を中心にした世界の動きからの。

 そういや、4月29日付の産経新聞のインタビューでも、安倍首相は、

「決して日本が蚊帳の外に置かれていることはありません」

 とわざわざいっていた。よほど、蚊帳の外といわれるのが嫌みたいだ。

 アホや。蚊帳の外という言葉を禁止したら、この国が蚊帳の外じゃなくなるって話じゃあるまい。

 北朝鮮は、核実験場の廃棄を透明性をもって示すため、国際記者団の現地取材を認めることにした。だが、日本ははぶられた。その理由について教えてよ。

 でもって、アメリカの拉致被害者はとっとと帰ってこれたのに、日本人拉致被害者はどうなった? 拉致問題は安倍内閣の最重要課題といって、何年間もそのことを政治利用していたくせに、今回、北との直接のパイプさえなかったことがバレてしまった。

 昭恵夫人を閣議決定で〈私人〉にしたら、これまでのことがチャラにできると考えたのと、おなじ頭の構造か?

 蚊帳の外ってのはただの比喩。そういわれるのが嫌ならば、そうでない明確な根拠を示せばいいだけなんだが……。

 でも、あの方にはそういう常識が通用しない。加計学園問題、限りなく真っ黒な証拠がいくつも出ている中で、「僕は知らない」といい切るだけ。その理由を問われ、「だって、そうであることは明白であります」ともう一度、繰り返すだけ。

 言葉が通じないというか、コミュニケーションさえ取ることが難しい。なんか疲れますなぁ。
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 あぁ疲れる、しかしそれに慣れたりごまかされてはいけない、徹底的に批判していこう。


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日露外交のアピールか 秋田犬の贈呈式に安倍首相出席の怪  【日刊ゲンダイ】

 トランプには金のゴルフクラブ。プーチンには秋田犬――。この男の地球儀俯瞰外交とはしょせん、相手国に貢ぐことしか頭にない。24日からのロシア訪問でプーチン大統領との首脳会談を控えている安倍首相が、平昌五輪女子フィギュアスケート金メダリストのアリーナ・ザギトワへの秋田犬の子犬「マサル」の贈呈式に出席する予定――と報じられた。

 ザギトワに親睦の意味を込めて「マサル」を贈るのはあくまで秋田犬保存会であって日本政府じゃない。つまり、安倍首相なんぞお呼びじゃないのに、そこにシャシャリ出てくるというのだ。「トンビが油揚げをかっさらう」とはこのことで、共同通信によると、秋田犬保存会の会長を務める日本維新の会の遠藤敬国対委員長は「首相が贈呈する形になれば会員に説明がつかない。友好演出はやぶさかでないが節度を守ってほしい」と話したというが、当然だろう。

「ウラジーミル!」なんて叫んで、大騒ぎしたものの、注目された北方領土は返還されず、逆にドンドン開発が進んでいる状況。北朝鮮問題も気が付けば米中韓に取り残されている安倍政権のことだ。秋田犬贈呈式を外交アピールの場と考えているのだろう。あらためて日本維新の会の遠藤国対委員長に聞いた。

「あくまで贈呈するのは保存会です。政府からは1円も出してもらっていませんし、当日のチケット代やホテル代、交通費は全て会の自腹。ただ、外務省には、スケート連盟や保存会、大使館の間に入ってもらって、式の日程を調整してもらいました。日本を代表して安倍首相からザギトワ選手に渡してもらってもよいのではないかという話は我々としても納得しているが、贈呈式そのものは、政府が主体ではなく、民間外交で日ロ友好を目指す取り組みです」

 政治案件に巻き込まれる秋田犬もいい迷惑だろう。
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 何でもかんでも自分のお手柄にしたいおぼちゃまくん、そういえば羽生弓弦が平昌オリンピックで金をとった時も電話なぞしてたな、あんたは出てくるな!と言ってやればよかった。
 それにしても何で大阪生まれ大阪育ちの日本維新の会の遠藤敬が秋田犬保存会の会長をやっているんだろうね、自分こそ犬を政治利用しようとしているんじゃないか。
 マサルがかわいそうだ。






 Twitterコーナー、ご参考に

 立教大学大学院特任教授・慶應義塾大学名誉教授の金子勝氏のツイッター

 元外務省国際情報局局長の孫崎享氏のツイッター

 自由党の 小沢一郎事務所のツイッター

 社民党参議院議員 福島みずほ氏のツイッター

 東京新聞 政治部のツイッター

 東京新聞 ほっとwebのツイッター

 市民連合のツイッター

 関西市民連合のツイッター

 SADL大阪のツイッター

 上智大学 中野晃一教授のツイッター

 法政大学法学部 山口二郎教授のツイッター


 その他、こちらもどうぞ 
 
 

 

 

 

    
 

 

 

 

    
 

    
 



 

 

 

 

 

 

    
 

 

 



 

 

    
 

    
 

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 



昨日の神戸
 最低気温  21.2度(05:17) 前日差 0.0度)
 最高気温  26.0度(15:48) 前日差-0.3度)

  今朝の神戸最低気温  17.1度 (07:00)  5月下旬並み 平年より0.8度高い  
   、

今日の神戸の
   日の出     4時54分 (昨日 4時55分)
   日の入り   18時58分 (昨日18時57分)

       日の出は昨日より一分早く、日の入りは昨日より一分遅い


   今日の日の出から日の入りまでの時間: 14時間04分。

       

 高気圧が中国の奥地から南下し黄海を渡り日本海に達する、日本海の北陸沖の低気圧・前線は東北を横断し前線もろとも太平洋側へ抜け、日本海の高気圧が強くなる、沖縄は晴れ、九州から関東まで晴れ、北陸は雨時独曇り、東北は雨や曇り、北海道は雨のち曇り。
     
          
 明日の朝、日本海に来た低気圧が泰平代側へ前線は本州を縦断しながら太平洋側へ抜ける、東北の日本海側にも低気圧、朝鮮半島に高気圧、沖縄は晴れのち曇り、九州から関東まで晴れ所により曇り、北陸は曇りのち晴れ、東北は曇り所により雨のち晴れ、北海道は晴れ時々曇りの予報。
     
     
     
     
 今朝は曇り、雨が降った形跡有り、山はほぼすっきり、気温は低い、薄手のYシャツにしたのは早まった、午後からはいい天気に成ったが夕方にはまた雲が、湿度は低く気持ちいい。
 今日の神戸の最高気温は  21.8度、昨日より 4.2度低く 平年より 1.5度低かった、今日の最高気温は5月上旬並みだった。
 明日は雨のち晴れ、朝の最低気温は 16.8度、昼の最高気温は  18.1度、夜の最低気温は  12.6度の予報。



 来週の天気は





自民党内からも出始めた「そろそろ安倍さん以外でよくない?」の声

2018-05-19 | いろいろ

より

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自民党内からも出始めた「そろそろ安倍さん以外でよくない?」の声

GWを挟んで、潮目は変わった  週刊現代

 昭恵がまた「小学校」訪問

 日中の気温は最高37度に達するとはいえ、風も涼しく過ごしやすい。

 4月30日午前11時、安倍晋三の妻・昭恵は、UAEのアブダビ日本人学校を訪れた。同国皇太子との会談に臨む夫とは別行動だ。学校といっても、幼稚園から中学校まで、在籍生徒数はわずか94人。


 昭恵は、自分が導火線となった森友問題などすっかり忘れ、外遊を楽しんでいた。イランやサウジアラビアへの訪問をトランプに封じられた以上、GWの中東訪問は、安倍夫妻にとって、つかの間のバカンスとしての意味しかなかったのだ。

 安倍本人は、同じ日の朝、ホテルで嬉しそうに語っている。

 「日経(新聞)の支持率、上がってるじゃないか」

 42%から43%、たしかに1%だけ上がっていた。

 時間稼ぎは功を奏した。安倍はそう思った。だがこの連休は、総理として最後の休息となりそうだ。見えない駆け引きが、すでに始まっている。

 時計を2週間ほど巻き戻す。4月17日、訪米中の安倍にあてつけるように、東京・憲政記念館で、人知れず開かれた会合がある。参議院議員・吉田博美が、東京で初めて開いた政治資金パーティだ。

 自民党の参院議員たちが午後4時から直立不動で出迎えたのは、吉田の地元・長野県の支持者たち700人。

 だがその後、続々と現れたのは、普段は政治家のパーティに出席しないと公言する官房長官の菅義偉をはじめ、麻生太郎、岸田文雄、石破茂、二階俊博ら、「オールスター」とでもいうべき各派のボスたちだった。

 吉田といっても、一般にはそう知名度はあるまい。しかし、額賀福志郎を党内第3派閥の会長から引きずり下ろし、竹下亘を竹下派会長に「指名」した吉田は、独自の地位を持つ「自民党参議院」の新たなドンである。

 吉田が師と仰ぐ男がいる。永田町・砂防会館別館2階の事務所に、男が現れるのは週にただ1度、水曜日だけだ。

 青木幹雄。政界引退からは8年が経とうとしているが、吉田に「参院のドン」の座を譲り渡した今も、隠然たる力を持つ。

 水曜日午後、麻雀をしながら青木の指示を受けるのが吉田の役割だ。

 吉田のパーティに、安倍以外の「主要登場人物」が集結したことが、安倍の心を波立たせた。

 「派閥会長の竹下亘に、『今は誰を支持するなどとは言うな』と吉田さんが釘を刺している。最後の最後まで旗幟鮮明にしないことが作戦だと信じている」(竹下派幹部)

 毎週水曜日、青木の事務所には訪問者が引きも切らない。今週は誰が青木と会っているのか、安倍の憂鬱は止まらない。


 もうひとつの動き

 吉田のパーティから10日後の27日、もう一つ、知られざる動きがあった。

 「党政調会のあり方等に関するプロジェクトチーム」と題した勉強会の旗揚げ会合である。事務局長は、小泉進次郎。わずか20人程度の議員の勉強会だが、座長を務めるのが、元防衛相・浜田靖一であった点が、安倍周辺の疑心暗鬼を誘った。

 '12年の総裁選で、浜田が小泉とともに推したのは、安倍晋三ではなく、石破茂だった。浜田は、かつて石破派の前身「無派閥連絡会」の中心メンバーだったが、石破派には参加していない。

 ある閣僚経験者が言う。

 「浜田さんは、勝負に挑まない石破に愛想を尽かしたと言われてきたが、人望があるため『無派閥浜田派』と言われるほど、無派閥議員に影響力がある。進次郎とともに動けば、局面は変わるだろう」

 3月以降、小泉進次郎の「政権批判」ともいえる発言に対して、安倍は「進次郎は若いから、生意気なんだよな」と余裕のポーズをとっているものの、37歳の男の動きが気になって仕方がない。

 安倍応援団のフジ・産経の世論調査(4月21~22日)ですら、「次期総裁にふさわしい人物」で、1位石破茂(26%)、2位小泉進次郎(24%)、3位安倍晋三(21%)という結果を出している。


 「小泉が最前線に立って石破を応援すれば、国民的な一大ムーブメントを呼ぶ可能性が高まる」と細田派幹部は言う。

 「進次郎に加え、(幹事長の)二階さんが勝ち馬にのり、さらに青木幹雄さんが加わる態勢になれば、確実に安倍政権は崩壊することになるだろう」


 解散、7月8日投開票?

 もはや野党だけではなく、自民党内にも「そろそろ安倍さん以外でよくない?」という空気が充満しはじめているのだ。

 そこで、連休前から安倍周辺がしきりに流しているのが「解散風」だ。

 「内閣不信任案が出されれば、解散も一つの選択肢だろうな」と国対委員長の森山裕が述べたかと思えば、官房長官の菅も「(解散は)やるならいつでもやるよ」と語った。だが、前回の選挙からまだ1年も経っていない。

 もちろん、これは野党への牽制に過ぎないという見方が大方を占めるが、「4月中旬、党が過去の解散の間隔を調査したんだが、'80年の大平内閣不信任のときの『ハプニング解散』だって、前の選挙から7ヵ月で解散になっているから問題ない」と嘯く安倍側近もいる。

 政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏は言う。

 「安倍総理にとって最大の政治目標は3選しかない。選挙に勝ってしまえばすべてを帳消しにし、ライバルの石破氏の総裁選での勝ち目も消せる。このままでは3選は厳しいという局面になれば、解散する可能性はある」

 7月8日という投開票日程さえ、語られ始めている所以だ。だが、そうは問屋が卸さない。

 「連休明け以降、佐川前国税庁長官が立件されるにせよ、されないにせよ、支持率は急落する。総理が解散までして延命しようという流れが出てくれば、竹下派、二階派を中心に、安倍おろしが加速する。そのときは内閣不信任案に賛成するというカードもちらつかせるだろう」(前出・閣僚経験者)

 となれば、安倍はもはや手も足も出なくなる。

 中東で昭恵が安倍と行動したのは、合計でわずか2時間足らず。残りの時間は、2度にわたる難民キャンプ訪問や、単独の昼食会と、自由きままに過ごした。日本に戻れば夫への包囲網が狭まっていることなど、もはや眼中にはないようだ。
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