阪神間で暮らす-2

テレビを持たず、ラジオを聞きながら新聞を読んでます

I am not Abe.   遺族の感情逆なで 堀内議員“高プロ”強行採決で大ハシャギ 自公政権の真の姿

2018-05-28 | 日記




 世界に対し、安倍首相がやっていることが本当の日本の姿じゃないと思い、 『 I am not Abe、 』 と声をあげる、Yuriko & Maeharaも追加だな。



   2017年都議選票前日の7月1日、安倍首相の「ホームグラウンド」とも言われているJR秋葉原駅前で、安倍首相は都議選初の街頭演説を行った。同駅前には日の丸の小旗を振る自民党の支援者が集まったが、聴衆の一部からは「安倍辞めろ」「安倍帰れ」などのコールが発生。声は次第に広がり日の丸の小旗を持った人達も「帰れ」「帰れ」とコールした、これに対して首相は「人の演説を邪魔するような行為を自民党は絶対にしない」と怒りを露わにした。いつも国会で率先してヤジを飛ばしているのに! 
   
そして聴衆を指差しながら一際大声で言い放ったのが
   「こんな人たちに負けるわけにはいかない」




  2017年2月17日の衆議院予算委員会において、「私や妻が関係していたということになれば、まさにこれは、もう私は総理大臣も、そりゃもう、間違いなく総理大臣も国会議員も辞めるということは、はっきりと申し上げておきたい」


  14年の選挙の時は『来年10月の引き上げを18カ月延期し、そして18カ月後、さらに延期するのではないかといった声があります。再び延期することはない。ここで皆さんにはっきりとそう断言いたします。平成29年4月の引き上げについては、景気判断条項を付すことなく確実に実施いたします。3年間、3本の矢をさらに前に進めることにより、必ずやその経済状況をつくり出すことができる。私はそう決意しています。』 と言っていた。


  元官僚の古賀茂明氏は氏の著書「国家の暴走」に安倍首相の事を
  「この人物は、いとも簡単に、しかも堂々と、嘘をつける人間なのだ。」 と書いている。


 安倍政権が進めるアメリカのためのTPP批准に反対します。


  忘れていませんよ、12年の選挙時に貼られたポスター、どうなっているでしょう。
  言っている事とやっていることがさかさま。安倍自民は単にアメリカの隷属政党。

  「日本を耕す自民党」と言うのは外資に対し日本から搾取しやすいようにする。事か?
  「ウソつかない。」自体が嘘



  TPP、ISD条項で日本の国家主権は破壊されコングロマリットの餌食に
  

  農業だけじゃないよ、食料、医療、特許、環境、労働、投資、衛生植物検疫、越境サービス など21分野

  自民党が2012年暮れの衆議院選挙で公約したTPPに関して、自民党のウェッブをチェックしよう。

   
 拡大すると
   



 安倍政権の進めるアメリカのための戦争法施行および帝国憲法への改憲に反対します。



 〈あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。世界によって自分が変えられないようにするためである〉ガンジー

 〈一番こわいものはテロリストでも大不況でもなく、いつの間にか私たちがいろいろなことに疑問を持つのをやめ、気づいた時には声すら自由に出せない社会が作られてしまうことの方かもしれません〉アメリカで医療破産したある女性(堤未果、ルポ貧困大国アメリカⅡより)




 05/28(月)

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自民が日大批判に積極的な理由  【日刊スポーツ】

 ★矛先を変えたいのか、自民党に代わる悪役が見つかったのか、自民党文教族は一斉に日大批判を展開し始めた。22日、元文科相・馳浩はブログで「スポーツの本質を壊す指導者は永久追放に値する。内田前監督は1人の前途ある若者の希望と努力を打ち砕いた責任をどう感じているのか、内田さんはスポーツに教育に携わる資格はない」と断じた。

 ★元五輪担当相で東京五輪組織委員会会長代行・遠藤利明も「大学スポーツは教育の一環として行うもの。日本大学としてどう取り組むのかが問われている。そうしないと大学スポーツは成り立たない」。また「20年大会を行うにあたり、インテグリティー(高潔性)を守ることが求められている。スポーツはルールがあって成り立つ。ルールがなければ単なるけんかになってしまう」と懸念を表明。「スポーツ庁としてインテグリティーを調査する機関が必要ではないか」との見方を示した。自民党ではそれに関連し大学スポーツの健全性などを目指すため、「日本版NCAA(全米大学体育協会)」創設に向けた提言をしておりスポーツ庁が検討を始めている。

 ★自民党が森友・加計疑惑などでの自浄作用も発揮できないのに日大問題に積極的なのは、2年後の東京オリンピック・パラリンピックを迎えるのに日本アマスポーツ界はいまだ根性論や精神論がはびこり、体育からスポーツに脱皮できていないという懸念があるからだ。早々にスポーツ庁が関与してくることや警察の捜査が入るなど大学自治を無視した介入に見えるが、女子レスリングでのパワハラが横行していた至学館大も「それでも五輪でメダルを取っているではないか」との考えが幅を利かせていたように日大の体質も同根とみているからだろう。日大問題では多くの国民が絶対的な組織の対応にうんざりしたが、組織に忠誠を誓い礼節もある体育会系の学生を企業が好んで採用している実態もある。この問題を契機にスポーツの意識改革に取り組めるか。
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 日本版NCAAなんて単なる官僚の天下り先を作りたいだけだろう、現在有るスポーツ庁で十分だろう、自民党が騒がしいのは単にモリカケ、自衛隊日報隠蔽から目をそらせたい。だけだろう
 


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「万博・カジノ」どう見る 足らぬ未来のビジョン  【朝日新聞】

 お隣の大阪が誘致に力を入れる2025年の国際博覧会(万博)やいカジノを含む統合型リゾート(IR)。その先に待つのは関西復権の明るい未来なのか、それとも負の遺産か。神戸在住の思想家・内田樹さんの見方を聞いてみた。

――大阪は万博誘致に熱心です。

 「何のために?」

――「持続可能な社会の実現を目指してですね。

 「当初は長寿がどうとか言ってませんでしたっけ。テーマがころころと換わること自体、世界に向けて伝えたいメッセージや歴史的意義があって開催するものではないということをはしなくも露呈している」

――歴史的意義とは?

 「万博は、先端的な科学技術を世界で共有するということが大きな目的だったと思います。自動車、飛行船、映画といったそれぞれの時代ごとの先端技術は、万博でデビューした」「1889年、フランス革命100周年で開かれたパリ万博のモニュメントはエツフェル塔でした。最先端の建築技術の精華である巨大な建造物が、動乱と革命の100年を経たパリの街を睥睨する。それは中世に対する近代の最終的勝利の象徴だったと思います。でも、大阪万博はいったいどんな歴史的な転換を象徴しているんですか」

――関西復権を賭けて、夢よもう一度、と。

 「1970年万博のシンボル・太陽の塔は、縄文時代の土偶に影響を受けた芸術作品であって、岡本太郎はそこに近代文明にたいする自然からの異議申し立てを託した。まさにエッフェル塔と正反対の、反・近代のメッセージです。そういう文明史的メッセージが次の万博にありますか」

――では、どうすれば?

 「リニア中央新幹線、東京五輪は半世紀以上前の成功モデルの模倣に過ぎません。人口減、少子高齢化、首都圏への一極集中などの課題は山積していますが、未来へのビジョンを誰も描けていない。政策立案者に長期的な構想力が決定的に欠けています」

 「将来、こういう社会にしたいというビジョンがあって、そこに向かって国民的な努力を集中しましょうという話であれば、人々は未来に希望を持てる。でも『パンとサーカス』的なプロジェクトには、日先の銭金の期待以上のものがない」

――カジノはどうです?

 「世界的に成功しているカジノなんて米国のラスベガスとシンガポールなど、数えるほどです。地下鉄の延伸という計画からして、外洋クルーザーや自家用ジェットで来る世界の富裕層ではなく、千円札を握りしめてくるご近所のばくち好きをクライアントに想定しているということです」

――では、どうすれば? 」

 「大阪はもともとは弱者に優しい街でした¨貧しくても、弱くてもヽそれでも愉快に生きられる、そういう環境づくりに優先的に資源を投入するのがほんとうの『大阪らしさ』なんじゃないですか。行政の目的は、人間が共同的に生きてゆくために必要なサービスを安定的継続的に維持することです。『民間では…』という株式会社のロジックを振りかざして行政、教育、医療を営利企業のようなものに再編することではありません。限られた資源を一獲千金的なプロジェクトに注ぎ込めば、大阪は取り返しのつかないダメージを負うことになります」
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 「単なる金儲け」が目的、だから盛り上がらない、賭博を合法化してまでやる事か、その前段階としての万博だから財界もそんなに乗り気になっていないんじゃないか。
 


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遺族の感情逆なで 堀内議員“高プロ”強行採決で大ハシャギ  【日刊ゲンダイ】

 衆院厚労委で強行採決された、高度プロフェッショナル制度(高プロ)を含む「働き方改革」関連法案。野党議員が委員長席に詰めかけた際、ピンクのスーツ姿で両手を挙げて「賛成」する姿を見せていたのが自民党の堀内詔子議員(52歳、山梨2区、当選3回)だった。

 高プロは“定額働かせ放題”ともいわれる「過労死促進法」だ。この日の委員会は、NHKで過労死した佐戸未和さんの母親ら過労死遺族も傍聴。安倍首相との面会が実現しない中、大ハシャギで跳びはねていた堀内氏の様子は過労死遺族の目にどう映ったのだろうか。

 堀内氏は2012年初当選の“魔の3回生”だ。国会でヒンシュクを買ったのは今回だけではない。1月開会の通常国会では、質問時間の配分をめぐって与野党が対立。自民党は「若手の機会を確保する」として時間増を求め、1月29日の衆院予算委で「若手」として質問に立ったのが堀内氏だった。

 ところが、質問時間を1分以上も残したまま質問を切り上げようとし、議場内の議員から「時間まだあるぞ」とヤジが飛ぶ始末。共産党の小池晃書記局長が「余らせるぐらいなら野党の時間を増やしてほしい。(時間を)残して叱られるなんて、子供じゃあるまいし、みっともない」と呆れたほどだった。

■“貢献ぶり”を熱烈アピール

 堀内氏の公式サイトによると、愛読書は「ジャン・ジャック・ルソー」。ルソーといえば18世紀、世に蔓延する社会的不平等の構造を究明し、自由で平等な市民の共同体を達成すべく「社会契約」の必要性を説いた人物だ。つまり、ルソーの思想とは、労働時間規制のルールをすべて取っ払って“野放し”を推し進める高プロとは真っ向から反するのだ。愛読書は「ルソー」なんて言っているが、本質を全く理解していないのは明々白々だ。

 「本人は、安倍政権が進める重要法案の採決に“貢献”しているところを政権側にアピールしたかったのでしょうが、遺族の目前ですることでしょうか。政治家以前に、人としてどうかと思います」(政治評論家・山口朝雄氏)

 有権者は、過労死遺族の感情を逆なでした堀内氏の振る舞いをよ~く覚えておいて、次の選挙では何が何でも落とすしかない。
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 別に肩を持つわけじゃない、自民のお偉方から採決に成ったら騒然として議長の声が聞こえなくなるからお前が前に出て議長の採決が出たら与党議員に起立するよう指示しろ、とでも言われていたんだろうがあの姿はどう見てもあほだ。
 それも過労死の家族が傍聴している事を知った上での行動、自民党支持者はしてやったり、と思っているんだろうか。
 


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愛媛知事「謝罪が常識」 「県に誤情報」加計の対応批判  【朝日新聞】

 愛媛県今治市への獣医学部新設を巡り、学校法人「加計学園」の加計孝太郎理事長が安倍晋三首相と面会したと県の文書に記されている問題で、学園が「県と市に誤った情報を与えた」とコメントを出したことについて中村時広・県知事が27日、松山市で報道陣の取材に応じた。「我々は公的機関。 一般論として偽りなら謝罪、説明し、責任者が記者会見するのが世の中の常識」と述べた。

 学園は26日、「(当時の担当者に確認したところ)実際にはなかった総理と理事長の面会を引き合いに出した」などとする紙1枚のコメントを報道各社にファクスで送った。

 中村知事は「県に正式な説明がない以上、コメントはできない」としつつ、学園の対応を「あり得ない」と批判。ファクスについて「(ネットなどで確認した職員から)報告を受けているだけ。(県としては)怪文書とまでは言わないが、本物なのかどうかも分からない」と不満を示した。

 県の文書の記載は「偽りはない」と改めて強調。「ただ、(発言の)中身について事実かどうかは当事者の話」と述べた。「逆に言えば、県の文書は全部正しかったという証明なのかなという気がする」とも話した。

 学園に約98億円を補助する今治市に対し、県が約30億円を支援することについて問われると、「(学園からの説明の)正式な中身が分かってからの話。今は何も考えていない」と話した。

 今治市の菅良二市長は27日、学園のファクスについて「状況を確認できておらず、コメントは控えたい」とする文書を発表。首相と加計氏が面会したと市職員が学園側から聞いていたことについては「メモなど文書も残っていない」とした。


加計氏国会招致 「スッキリする」自民・石破氏が賛同

 野党が加計学園の加計孝太郎理事長を国会招致するよう求めていることについて、自民党の石破茂元幹事長は27日、「(国会に)出てこられて、何の問題も無いと言ってもらえばスッキリする。この問題をこれ以上引きずってはいけない」と述べ、与党は招致に応じるべきだとの考えを示した。東京都昭島市で記者団の質問に答えた。

 与党側はこれまで招致に応じない姿勢を見せている。
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 嘘に嘘で答える、まったくのうそだから面と向かって顔を合わせての謝罪なぞ出来ない、かりにこの嘘が通るのならこれは完全に詐欺罪適用だ、今治市、愛媛県、内閣府までだました、アベ首相は名前を語られたのに抗議も謝罪も求めない、って事は加計の事務局が嘘を言ったと言うのが嘘だ、と言う事。
 

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天敵の籠池氏保釈で“劇場”再燃 高まる「6.20会期末解散」  【日刊ゲンダイ】

 「国策勾留、妻は冤罪。まさに人権蹂躙だ」「財務省の決裁文書は国民の財産。改ざんは国民に対する背信だ」「証人喚問では全く虚偽は申し上げていない」「安倍夫妻は本当のことを言うべきだ」――。弁舌なめらかに政権批判の“籠池節”が炸裂した。

 森友学園の籠池夫妻が25日、保釈された。約10カ月ぶりに表舞台に登場し、“籠池劇場”は今後もヒートアップ。財務省が公開した約4000ページに及ぶ森友関連記録や、加計疑惑の愛媛県文書に記された「いいね」発言の追及も重なり、安倍首相がますますモリカケ疑惑に苦しむのは間違いない。総裁3選が危ぶまれる中、急浮上しているのが、6・20会期末解散説だ。

■米朝決裂で狂った幕引きシナリオ

 今週23日、都内の講演で唐突に早期の衆院解散・総選挙実施を訴えたのは、飯島勲内閣官房参与だ。こう主張した。

 「自民党は最低で過半数は取れる。(安倍は)国民から信任を得たことになり、9月の党総裁選をする必要はなくなる」

 さらに24日には米朝会談が中止に。安倍首相周辺がたくらんだ疑惑追及の幕引きシナリオも破綻した。官邸側は28日の衆参予算委員会での集中審議を乗り切れば、疑惑追及もウヤムヤになると高をくくっていた節がある。月が替われば、メディアも国民も12日の「世紀の首脳会談」に目が移り、モリカケ疑惑など忘れてしまうというナメきった発想でいたのだ。

 23日には財務省の森友学園との交渉記録などと同時に陸自のイラク日報問題の調査結果を提出。膨大な情報を一度に公表することで、個々の報道を減らし、国民の関心をそらす意図はミエミエだ。こうして“膿を出し切った”とのポーズを取って6月を迎えれば、疑惑は水に流せるとの思惑も、米朝会談ご破算により水の泡。“煙幕”は晴れ、6月も疑惑を追及される安倍首相の姿はムキ出しとなる。

■総裁3選の道が険しくなれば

 保釈後の会見で籠池泰典被告は不敵な笑みを浮かべ、「これから活躍させてもらわないかんなと思っております」と宣言。モリカケ政局について、「10カ月間、社会から隔絶され、現状を把握しかねている」としながらも、「頭の中で正確に判断でき、キチンと説明できることになれば、対応させていただく」とも語った。

 森友疑惑を巡って籠池被告が再び参戦し、情報発信を強めれば、野党の攻勢は増す。政権への逆風が吹き荒れれば、安倍首相の総裁3選は危うくなる。窮地打開のため、安倍首相が解散権の“伝家の宝刀”を抜く可能性も高まっていく。

 「現時点で解散の確率は5%でも、一夜にして90%になり得ます。その条件とは安倍首相の3選が厳しくなること。会期末に向かって首相が徐々に追い込まれる姿を見れば、自民党内でも3選不支持の声が高まりかねない。解散以外に3選の道を失えば、安倍首相は躊躇なく打って出るはず。内閣支持率が30%台で下げ止まり、野党の選挙態勢が整わない中、会期末解散は絶妙なタイミングです」(政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏)

 我が身第一の首相にとって解散の大義なんて、お構いなし。会期末までに働き方改革など重要視する法案を強引に片づけ、野党が内閣不信任案を突き付ければ、それを口実に、いきなり解散に打って出てもおかしくないのだ。
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 野党は俺が俺がでは無く悪いが効率的な籠池砲を利用してもらいたい、せっかくの巨砲、無駄だまは避けてもらいたい。
 
 

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萩生田氏「男も育児、子どもにとっては迷惑かも」  【朝日新聞】

 自民党の萩生田光一幹事長代行は27日、宮崎市内で「0~3歳児の赤ちゃんに『パパとママ、どっちが好きか』と聞けば、どう考えたって『ママがいい』に決まっている。お母さんたちに負担がいくことを前提とした社会制度で底上げをしていかないと、『男女平等参画社会だ』『男も育児だ』とか言つても、子どもにとつては迷惑な話かもしれない」と語った。

 党宮崎県連の会合で講演した。萩生田氏は「待機児童ゼロ」をめざす政府方針を紹介したうえでヽ0歳児保育をめぐり、「生後3~4カ月で、『赤の他人』様に預けられることが本当に幸せなのだろうか」と疑間を呈した。さらに「慌てずに0歳から保育園に行かなくても、1歳や2歳から保育園に入れるスキーム(枠組み)をつくつていくことが大事なのではないか」と訴えた。
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 自民の基本は女は家にいて家族の面倒を見ろと言う家族中心と言うより、家中心の家長制度を信奉、だから出るこんな発言、女性が輝く社会なんて口先で言っているだけ。


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「米軍抑止力に懐疑的」「基地で経済は活発化」 CIAが沖縄世論の解説書  【沖縄タイムス】

 【ジョン・ミッチェル特約通告員】米中央情報局(CIA)が、基地を巡る沖縄の世論をどう操作するか研究し、解説書をまとめていたことが分かった。抑止力や環境問題の議論を避け、経済効果や文化交流、災害救助といった「利点」を強調するよう指南。日本政府の差別的な取り扱いを批判しつつ、米国は無関係だと主張している。

 「沖縄における基地と政治」と題された解説書は全60ページ。2012年CIAオープンソースセンターが米政府の政策立案者向けにまとめたもので、「公用限定」に分類される。本紙が情報開示請使で入手した。

 解説書は県内の報道などを詳細に分析し、県民の思考様式を検討。「落とし穴」を避ける方法を示す。

 抑止力で米軍駐留を正当化する議論について「『なぜ私たちばかり』という県民の疑問に答えるものではなく、いら立ちで迎えられるだろう」「ほとんどの場合、懐疑派に否定される」と指摘する。鳩山由紀夫元首相が「抑止力は方便だった」と発言したことも例に挙げる。

 環境問題も慎重に取り扱うよう提案する。「県民の環境保護の要求は、同盟にとって脅威になる」「県が日本政府に対して、日米地位協定改定など基地跡地の環境対策の拡充を使める可能性がある」と警戒する。特に沖縄での枯れ葉剤使用と投棄が明らかになったことに懸念を表明。環境事故には迅速で透明性のある対応を取るよう促す。

 一方、強調すべき点には経済効果を挙げ「県は基地のない沖縄という将来像に必要な財源を明示できていない」「県庁内の現実主義者たちは基地に関する日本政府からの見返りを確保しようとしている」と分析。「沖縄の基地は地域の安全を守り、経済・文化交流を活発にしている」と主張する。

 さらに、災害救助や人道支援任務の「効果」に触れ、自衛隊による平和、家族、地域社会を強調する広報活動をまねることを提案する。「沖縄メディアは懐疑的に見るだろうが、県民は受け入れてくれる可能性がある」とみている。
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 経済効果とは言っているがあくまでも日本政府による補助金や交付金を当てにしていて米軍がいることが経済に貢献していないことを認めたようなものだ。
 東日本地震で米軍が出動した「トモダチ作戦」はこう言った考えのもとに遂行された事がわかる。


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辺野古ゲート前で連日繰り返されていること  【琉球新報】

 カンカン照りの空の下、28日午前も市民は「基地は要らない」と訴え続けた。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設工事。

 資機材の搬入口となる米軍キャンプ・シュワブのゲート前では、30人余りの市民が座り込んで工事に抗議する中、午前8時50分頃からトラックやミキサー車が車道に列をつくり始めた。

 沖縄県警が市民の前に立ちふさがる。まもなくして「排除」が始まった―。

 今月8日の「梅雨入り宣言」はどこへ行ったのか、名護市辺野古は28日も朝から青空が広がった。午前9時の時点で同市は28・3度を観測。湿度も高く、汗ばんだシャツが肌にまとわりつく。

 「道路交通法違反に該当します。速やかに移動してください」。左手にメガホンを持った警察官が「警告」する。ゲート前で座り込んだ市民らは肩を寄せ合い、じっと動かない。「警告」から1分ほど後だっただろうか、メガホンを持った警察官が今度は右手の棒を振り上げ、「排除」のサインとなった。

 「痛い、痛い!」「乱暴はやめろ」―。警察官に体を抱え上げられた市民らは、口々にそう訴えた。しかし、10分もたたないうちに、全員が強制的に移動させられた。

 市民が「排除」されたゲート前は、警備会社の屈強な男性たちに代わった。彼らに「警備」されながら、資機材を積んだトラックやミキサー車が次々とゲート内に入っていく。市民は道路を挟んだ歩道から「美ら海壊すな」「埋め立てやめろ」などとシュプレヒコールを上げる。

 10人近い市民は、トラックの運転手に向かって歩道でプラカードを掲げた。「子ども達の未来に基地はいらない」「違法工事やめろ」「自分さえ良ければいいのですか?」。運転手の反応は見えない。

 午前10時15分ごろ、ようやくトラックの出入りが終わり、ゲートが閉まった。約1時間10分の間に、工事車両118台が中に入った。辺野古の海を埋め立て、新しい米軍基地を造るための資機材が運び込まれた。

 ゲートが閉まった後、プラカードを掲げていた68歳の女性は「ふぅー」と息をついた。服の背中に汗がにじんでいる。元県職員。那覇市から友人と週1~2回通っている彼女は「新しい基地を造るのはやめてほしい。ただそれだけ。私たちは新基地を受け入れていない。絶対、反対」と力を込めた。

 午前11時50分、ゲート前に再び工事車両が並び始めた。正午を過ぎて、警察官は市民の「排除」を終えた。まもなく、この日2回目となる資機材の搬入が始まった。沖縄県民の宝である「美ら海」。そこを埋め立てる石材が、また運ばれていく。多くの国民が昼食を取り談笑している、この時間も。

*****

 「道路交通法違反に該当します。速やかに移動してください」とは言っているが法的根拠は何かとの質問に対して明確な答えをしない機動隊、暴力的な排除で市民がけがをすることも。
 写真にスカート姿の女性がいるが機動隊の暴力的太排除に対し「女性はもっと丁寧に扱え!」と言う意味でのスカート姿、それでも機動隊は関係なく乱暴に排除している。






 Twitterコーナー、ご参考に

 立教大学大学院特任教授・慶應義塾大学名誉教授の金子勝氏のツイッター

 元外務省国際情報局局長の孫崎享氏のツイッター

 自由党の 小沢一郎事務所のツイッター

 社民党参議院議員 福島みずほ氏のツイッター

 東京新聞 政治部のツイッター

 東京新聞 ほっとwebのツイッター

 市民連合のツイッター

 関西市民連合のツイッター

 SADL大阪のツイッター

 上智大学 中野晃一教授のツイッター

 法政大学法学部 山口二郎教授のツイッター


 その他、こちらもどうぞ 
 
 

 

 

 

 

 

 

    
 

 

 

    


 

 

 

 

 

 

    
 

 

    
 



 

 

 

 

 

 

    
 

 

 



 

 

 

 

 

    
 

 




昨日の神戸
 最低気温  18.3度(04:23) 前日差-2.1度)
 最高気温  27.4度(15:28) 前日差+2.4度)

  今朝の神戸最低気温  21.5度 (02:26)  6月下旬並み 平年より3.9度高い  
   、

今日の神戸の
   日の出     4時49分 (昨日 4時49分)
   日の入り   19時04分 (昨日19時04分)

       日の出は昨日と同じ、日の入りも昨日と同じ


   今日の日の出から日の入りまでの時間: 14時間15分。

       

 北海道の南にあった東へ進み太平洋上に、日本を覆う、本州南の太平洋の低気圧・前線はきれ東へ、中国から低気圧・前線が九州に近づく。
 沖縄は晴れ、九州、四国は雨から曇り、中国、から関東まで曇り、北陸、東北は晴れ、北海道は雨のち曇り。
     
          
 明日の朝、日本を覆っていた太平洋の高気圧が東日本を覆う、西から来た低気圧は九州に、前線が東部分とつながる。
 沖縄は晴れ、九州は曇り、四国、中国は曇りから雨に、近畿は曇り、東海は晴れのち曇り、北陸、関東は晴れ、東北は晴れ所により雨、北海道は曇りのち晴れの予報。
     
     
     
     
 今朝は曇り、湿度は少し上がるがそれほどでもない、山はすこしかすむ、午前中は南岸を前線が通ったのか黒い雨雲が通過。
 今日の神戸の最高気温は  24.9度、昨日より 2.5度低く 平年より 0.2度高かった、今日の最高気温は5月下旬並みだった。
 明日は曇り、朝の最低気温は 18.8度、昼の最高気温は  26.1度、夜の最低気温は  21.8度の予報。







AIの進歩と人類の終焉

2018-05-28 | いろいろ

賀茂川耕助氏の「耕助のブログ」より

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AIの進歩と人類の終焉

 今年3月、宇宙物理学者として宇宙の謎を解き明かすことに生涯をささげてきた英国のスティーブン・ホーキング博士が死去した。ホーキング氏はまた、人工知能(AI)の進化は人類の終焉を意味するという警告も発していた。

 AIの進歩はもはやSF世界の話ではない。ロボットが雇用を奪うというリポートが研究機関から発表され、自動化によって多くの職がなくなってきたように、これからはAIが仕事をこなし、労働者はそのAIを使う人と使われる人に分かれていく時代が来るという。

 ホーキング氏は、完全なAIが開発されれば、AIは自分の意志を持って自立し、これまでにないような早さで能力を上げて自分自身を設計し直していくため、進化の遅い人間はAIに取って代わられると警告したのである。

 AIの進歩と人類の終焉を結び付ける前に、まず、現在どれほどコンピューターやスマートデバイスにわれわれは生存を委ねているのかを考えてみるとよい。通信網、電力、金融、株式市場、車やミサイル誘導システム、あらゆるものがネットワークにつながれ、中にはすでにAIが使われている。それらが進化し続けることによって、いずれAI自身が操作をするようになることは十分あり得る。

 しかしAIそのものの脅威の前に、まず懸念すべきは人間による悪用である。米国でAIの研究を行う非営利団体「OpenAI」は、去る2月、AIの悪用に関しての注意点を、例を挙げて説明した論文を発表した。例えば、インターネットのある広告をクリックしたらウイルスに感染、という事例は今日でも起こっているが、AIを使えば個人の好みを分析して特定の個人を狙った攻撃が簡単にできる。自動運転車をハッキングして事故を起こしたり、テロリストがロボットを使って政府要人を暗殺する、というシナリオも想定できるのだ。

 これまでも米国は、北朝鮮やロシアがソフトウエアを使って攻撃してくることを恐れてきた。昨年12月に米国は、イギリスの医療機関が機能停止するなどの被害を出したランサムウエアは北朝鮮が関与していたと発表し、3月にはロシア政府のハッカーが米国の電力系統や水処理施設、航空輸送施設などのインフラを標的にサイバー攻撃を仕掛けていると警告を発した。現代社会で水と電気が完全に遮断されたら、人間は長く生き延びることはできないだろう。

 つまりすでに人類は大量絶滅の危機に直面している。地球46億年の歴史の中で火山の爆発や氷河期、隕石の落下などで大量絶滅を5回経験してきたが、生物学者によれば、現在6回目の大量絶滅が進行中だという。過去5回と異なるのは、絶滅の原因が人間であることだ。

 日本政府は人手不足対策としてAIなどによる生産性向上のためのIT投資が急務だという。物理学者アインシュタインは、亡くなる少し前に、核兵器は人類という生物の種を絶滅させる危機であると警告した。そしてホーキング氏は同じことをAIについて言った。天才的な二人の物理学者の言葉に、われわれは耳を傾けるべきである。
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政治史上空前の悪辣 このまま逃げ切りを許していいのか

2018-05-28 | いろいろ

より

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政治史上空前の悪辣 このまま逃げ切りを許していいのか

 森友学園への国有地売却をめぐり、財務省が国会に提出した約4000ページのペーパーにはア然ボー然だ。交渉記録、改ざん前決裁文書、本省相談メモの3本立てで、交渉記録だけで957ページ分にも及ぶ。

 1年以上にわたって意図的に廃棄された膨大な公文書に世間が驚き、呆れても後の祭りである。表に出した内容といい、タイミングといい、巧妙に練られたものだからだ。

 財務省が交渉記録の提出を先延ばし、のらりくらりと逃げ回ってきたのは、捜査を進める大阪地検特捜部の動向を見極めるためだった。そうして今月中旬、大手マスコミが一斉に報じたのが関係者の立件見送りだ。虚偽文書作成容疑で告発された前理財局長の佐川宣寿前国税庁長官や、約8億円の値引きで背任容疑に問われた近畿財務局担当者らを不起訴とする方針だとした。

 元検事の落合洋司氏はこう言う。

「財務省は廃棄された交渉記録について職員の手控えのほか、大阪地検特捜部の協力によって発見したと説明しています。

 つまり、今回提出した大量の文書は検察がすでに把握しているもので、その内容によって検察側の判断が覆ることはない。そう踏んで出してきたということでしょう」

 財務省は交渉記録が「残っていない」とした佐川氏の国会答弁に合わせ、理財局の一部の職員が廃棄したと釈明。刑事責任を問われる可能性が消えた佐川氏におっかぶせる算段だ。

■ 外遊で審議細切れ、ゲームオーバー

 一方、安倍首相が完全否定してきた昭恵夫人の関与はますます明確になった。ところが、安倍は「国会答弁との関係で文書を廃棄するということは不適切であり、誠に遺憾」とまるで他人事。24日も「今まで何回も国会などで答弁してきたとおりだ」と昭恵氏の関わりを否定し、疑惑のド真ん中にいる夫婦がそろって日ロ首脳会談に向けてロシアへ飛び立った。

 帰国後の28日に衆参両院の予算委員会で安倍が出席する集中審議が開かれるが、米国のトランプ大統領が史上初の米朝首脳会談の中止を突如発表。ニュースの主役に再び北朝鮮が躍り出て、一体全体どういうめぐりあわせなのか、安倍が散々政権浮揚に利用してきた金正恩朝鮮労働党委員長が目くらましになりそうな気配さえ漂う。来月はカナダ開催のG7首脳会議もある。通常国会会期末まで1カ月を切り、野党の追及も細切れを強いられてゲームオーバー。官邸はこんな絵を描いているのである。

 民主主義の根幹を破壊する公文書改ざんは、行政府が立法府をだましていたという前代未聞の大事件。政治史上空前の犯罪だ。にもかかわらず、巨悪は周到に逃げ切りシナリオを張り巡らし、誰ひとりお縄にされることなく、幕を引こうとしている。そんなデタラメがこれ以上許されるはずがない。「私や妻が関係していたなら、首相も国会議員も辞める」という安倍の国会答弁がすべての始まりではないのか。有権者が抗する術はないのか。

 「改ざん文書、隠蔽、虚偽答弁で国会審議を1年以上妨害してきたことは歴然たる事実だ。(国会に対する)偽計業務妨害罪にも当たりうる重大な案件だ」

 こう指摘していた無所属の会の江田憲司衆院議員に改めて話を聞いた。

 「偽計業務妨害罪での告発については、野党間で数カ月前から問題意識を共有していました。これだけ大きな問題となっているのに、関係者が誰ひとりとして刑事罰に問われないのは、法治国家としてあり得ません。国会でももちろん真相究明を求めていきますが、最終手段として財務省を相手取った告発も検討すべきだと考えています。麻生財務相の監督責任もしかりです」


これが許されるのなら、有罪判決の半数が無罪放免

 偽計業務妨害罪での告発の可否を司法はどう判断するのだろうか。

 前出の落合洋司弁護士はこう言った。

 「ネット上に殺害予告を書き込み、警官を巡回などにあたらせて警察業務を妨害する。あるいは、虚偽の告発で個人や法人の業務を妨げる場合などに適用されるのが偽計業務妨害罪です。今回のような国会審議の妨害は想定されていないので、判断が分かれるところでしょう」

 元特捜部検事の郷原信郎弁護士の見解はこうだ。

 「公文書改ざんに関していえば、憲法が定める国政調査権に基づく国会の要求に対し、財務省は虚偽の公文書を提出した。野党による疑惑追及の妨害を企図した疑いが強く、その点では文書犯罪として筋がいいと言えます」

 元特捜部検事の若狭勝弁護士もこう言う。

 「偽計業務妨害罪はかなりの確率で成立すると見ています。35年間法曹界に携わった経験からいって、これほどの大事件で関係者が逃げ切れるのだとしたら、これまで有罪判決が下された被告人の半数が無罪放免になりますよ。何としても関係者を処罰する必要があります。不問に付すようであれば、わが国の刑事司法は絶望的で、特捜部不要論は高まる一方でしょう。市民がどんどん告発して、特捜部を動かすべきです。

 仮に立件が見送られたとしても、最終判断は一般市民で構成される検察審査会に委ねられます。ごく普通の市民感覚でこの問題を捉えれば、誰ひとり起訴されないという判断は考えられません。適正な結論が導き出されることになるでしょう。もっとも、佐川前理財局長をはじめとする理財局職員らの意図でこれほど大掛かりな改ざんに手を染めたとは思えませんが、官邸サイドが明示的な指示を出したとは考えにくく、対象をどこまで広げられるかは不透明です」

■ 民主主義の到達を決定づける分水嶺

 これだけの文書隠蔽、改ざんが誰の指示によるものなのか。誰を見て実行されたものなのか。国民の目にはハッキリと見えているのに、本丸まで司直の手が伸びないのなら、国民の手で裁くほかない。

 立正大名誉教授の金子勝氏(憲法)はこう言う。

 「ありとあらゆる反民主主義的な手法で目的を達成させてきたのが安倍政権です。この5年半でやってきたことは、ウソとデタラメのオンパレード。トリクルダウンをうたったアベノミクス、中国や北朝鮮の脅威をあおって強行した安保法制、テロ対策と称した共謀罪法しかりです。

 今国会では、データを捏造してまで労働環境をメチャクチャにする働き方改革関連法案をまとめようとしています。ここで安倍政権を終わりにしなければ、安倍首相は自民党総裁3選に向けて居座り続け、暴走を止めることはできなくなってしまうでしょう。戦後70年かけてこの国が培ってきた民主主義が到達点に達するのか、発展途上のままなのか。安倍政権を退陣に追い込めるかどうかが、その分水嶺なのです」

 悪辣な亡国首相に審判を下し、この国の政治をリセットできるのは、世論しかない。
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