阪神間で暮らす-2

テレビを持たず、ラジオを聞きながら新聞を読んでます

I am not Abe.   首相「獣医大学いいね」 加計理事長と15年2月面会

2018-05-22 | 日記




 世界に対し、安倍首相がやっていることが本当の日本の姿じゃないと思い、 『 I am not Abe、 』 と声をあげる、Yuriko & Maeharaも追加だな。



   2017年都議選票前日の7月1日、安倍首相の「ホームグラウンド」とも言われているJR秋葉原駅前で、安倍首相は都議選初の街頭演説を行った。同駅前には日の丸の小旗を振る自民党の支援者が集まったが、聴衆の一部からは「安倍辞めろ」「安倍帰れ」などのコールが発生。声は次第に広がり日の丸の小旗を持った人達も「帰れ」「帰れ」とコールした、これに対して首相は「人の演説を邪魔するような行為を自民党は絶対にしない」と怒りを露わにした。いつも国会で率先してヤジを飛ばしているのに! 
   
そして聴衆を指差しながら一際大声で言い放ったのが
   「こんな人たちに負けるわけにはいかない」




  2017年2月17日の衆議院予算委員会において、「私や妻が関係していたということになれば、まさにこれは、もう私は総理大臣も、そりゃもう、間違いなく総理大臣も国会議員も辞めるということは、はっきりと申し上げておきたい」


  14年の選挙の時は『来年10月の引き上げを18カ月延期し、そして18カ月後、さらに延期するのではないかといった声があります。再び延期することはない。ここで皆さんにはっきりとそう断言いたします。平成29年4月の引き上げについては、景気判断条項を付すことなく確実に実施いたします。3年間、3本の矢をさらに前に進めることにより、必ずやその経済状況をつくり出すことができる。私はそう決意しています。』 と言っていた。


  元官僚の古賀茂明氏は氏の著書「国家の暴走」に安倍首相の事を
  「この人物は、いとも簡単に、しかも堂々と、嘘をつける人間なのだ。」 と書いている。


 安倍政権が進めるアメリカのためのTPP批准に反対します。


  忘れていませんよ、12年の選挙時に貼られたポスター、どうなっているでしょう。
  言っている事とやっていることがさかさま。安倍自民は単にアメリカの隷属政党。

  「日本を耕す自民党」と言うのは外資に対し日本から搾取しやすいようにする。事か?
  「ウソつかない。」自体が嘘



  TPP、ISD条項で日本の国家主権は破壊されコングロマリットの餌食に
  

  農業だけじゃないよ、食料、医療、特許、環境、労働、投資、衛生植物検疫、越境サービス など21分野

  自民党が2012年暮れの衆議院選挙で公約したTPPに関して、自民党のウェッブをチェックしよう。

   
 拡大すると
   



 安倍政権の進めるアメリカのための戦争法施行および帝国憲法への改憲に反対します。



 〈あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。世界によって自分が変えられないようにするためである〉ガンジー

 〈一番こわいものはテロリストでも大不況でもなく、いつの間にか私たちがいろいろなことに疑問を持つのをやめ、気づいた時には声すら自由に出せない社会が作られてしまうことの方かもしれません〉アメリカで医療破産したある女性(堤未果、ルポ貧困大国アメリカⅡより)




 05/22(火)

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首相「獣医大学いいね」 加計理事長と15年2月面会 愛媛県が新文書  【東京新聞】

 学校法人「加計(かけ)学園」の獣医学部新設計画について、安倍晋三首相が加計孝太郎・学園理事長と二〇一五年二月に面会した際、「そういう新しい獣医大学の考えはいいね」と述べていた、という記録が、愛媛県が作成した文書に残されていたことが分かった。首相はこれまで一貫して、学園の計画を知ったのは一七年一月二十日と主張してきたが、答弁が虚偽だったとの批判が高まるのは必至だ。 (中沢誠)

 県は二十一日、これらの記録を含め獣医学部開設に関する新たな文書を参院予算委員会に提出。本紙も文書を入手した。柳瀬唯夫首相秘書官(当時)は、首相と加計氏の面会を受け、一五年四月二日に学園関係者らと面会するなど、学部開設に向けた動きを活発化させていた。首相は同日以前に学部開設計画を知っていただけでなく、首相の意向が開設のプロセスに影響を与えていた可能性が出てきた。

 県が新たに提出した文書によると、学園は一五年三月の県との打ち合わせで、同年二月二十五日に加計氏が首相と十五分程度面会したことを報告。加計氏は愛媛県今治市に設置予定の獣医学部で国際水準の獣医学教育を目指すことなどを説明し、首相から「新しい獣医大学の考えはいいね」と評価するコメントがあったと伝えていた。

 一五年三月の今治市との打ち合わせの文書には、学園からの報告として「安倍総理と加計学園理事長が先日会食した際に、獣医師養成系大学の設置について地元の動きが鈍いとの話が出た」という記述もあった。



 一連の文書からは、柳瀬氏が一五年二月の首相と加計氏との面会後、獣医学部開設に動いていたことがうかがえる。

 文書によると、「学園理事長と総理との面会を受け、(柳瀬)秘書官から資料提出の指示あり」として、学園側は一五年三月二十四日に柳瀬氏と官邸で面会。柳瀬氏が学園に対し、獣医師会の反対を乗り越えるため地方創生特区(国家戦略特区)の活用を指示し、担当する藤原豊・内閣府地方創生推進室次長(当時)に相談するよう持ち掛けたという。

 今月十日の衆参両院の予算委員会で野党議員の追及に、柳瀬氏は「首相に報告したことも、指示を受けたことも一切ない」と答弁。安倍首相も十四日の国会審議で、柳瀬氏から「報告を受けていない」とし、「誰一人として私から何らの指示も受けていないことが明らかになっている」と自身の関与も否定している。

 県が提出したのは一五年二~四月に作成した文書二十七枚と回答書など二枚。参院予算委が県と今治市に面会記録の提出を求めていた。今治市は情報公開条例を理由に提出していない。

 安倍首相は二十一日夕、官邸で記者団から質問を受けたが、無言だった。

 加計学園は二十一日、「理事長が二〇一五年二月に総理と会ったことはない」とコメントした。
  

  

  

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 じわじわと証拠が出てくるな、あとは柳瀬元秘書官の音声データーがあるかどうか、あるいは県や今治市の職員と柳瀬氏が一緒に写った映像が出るかどうかだ。
 


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助成金ロンダリング 国民党に期待できるか  【日刊スポーツ】

 ★国民民主党共同代表・玉木雄一郎は、言葉を精査したほうがいい。過日の街頭演説で「森友・加計学園の問題、いつまでやっているんだと批判もありますが、問題を起こしているのは政府・与党の側なんですよ。もう終わるかなと思ったら、また新たな問題がバンバンバンバン出てくる。終わらしたくても終わらない。それがいまの実態ではないでしょうか」。ここまではその通りだ。

 ★「(森友学園の)8億円の値引き、会計検査院は『根拠がない』と言っている。8億円の値引きをして、そのおかしさを隠すために決裁文書を300カ所以上改ざんして、起訴もされない、おとがめなし。そんな国でいいんですか」。これも国民の声を代表しているといえる。ところが「権力を握っている人がみんな2世、3世。2世、3世はルパン3世だけでいいんですよ。庶民の感覚が分からない、そんな政治をいくら続けても、みなさんの暮らしは決してよくなりません。だからもう1度、私たちに政権を託していただきたい」。

 ★もう何を言っているのか分からない。政権を託すなど誰も思わないし、そもそもルパンは庶民サイドに立つ大泥棒。その大泥棒とは国民民主党自身ではないのか。国民民主党は新党ではない。民進党が「名称変更」しただけ。民進党の政党助成金を、国民民主党が引き継いだ。18年5月7日、玉木が作った「国民党」だ。この1日だけ存在した政党に民進党議員が入り、民進党が名称変更して「国民民主党」になり、ロンダリング(洗濯)は成功。新党でもゼロからのスタートでもない。

 ★まして国民の税金を流用している。共同代表・大塚耕平は日銀出身。玉木と幹事長・古川元久は、いずれも財務省出身と国民に説明せず、抜け道だけは見つけ出す。政策はあいまい、野党結集どころか、与党にすり寄る。都知事・小池百合子の「希望の党」の成れの果てに、国民の期待はない。
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 少なくとも資金の流れはきれいに国民に説明すべきだろうな。
 


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介護保険料、月5869円 制度開始時の2倍超す  【東京新聞】

 厚生労働省は21日、65歳以上の高齢者が今年4月から3年間に支払う介護保険料(月額)の全国平均は5869円と発表した。高齢化の進行で3月までの5514円から355円(6・4%)増え、介護保険制度が始まった2000年度当時の2911円の2倍を初めて超えた。保険料の高い自治体は、東日本大震災で被災した福島県に集中した。

 7年後の25年度には約7200円、高齢者人口がピークに近づく40年度に約9200円まで上昇するとの推計も明らかにした。25年度には介護職員が全国で約33万7千人不足する見通しという。

 65歳以上の保険料は、市区町村や広域連合ごとに決められる。
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 収入が増えない現代、若い人はともかく年金生活者は年金自体削られ医療費なども上がるとどこにしわ寄せがいくのか、衣食住、住は動かせないなら衣食を削るしかないか。
 


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太陽光発電 個人取引目指す 電力大手、制度整備へ  【朝日新聞】

 自宅の太陽光発電で生み出した電気を個人間で直接取引する仕組みづくりに、電力大手が本腰を入れ始めた。2009年に国が始めた再生可能エネルギーの買い取り制度で、電力会社が高く買い取る10年間の期限が来年に迫っているためだ。個人間の取引は、制度がととのえば一定の市場規模に育つと予想される。

買い取り保証来年期限

 関西電力は4月下旬、大阪市にある実験施設で、直接取引のノウハウを持つ豪州企業と実証研究を始めた。太陽光パネルを備えた家庭で余った電気を別の家庭が買い、その対価を「仮想通貨」で支払うことを想定している。

 売買された電力の量や料金の取引データは、仮想通貨の管理で普及が進む「ブロックチェーン」技術を使って蓄積する。多数の利用者が暗号化されたデータを共有する方式で、改ざんが困難なうえコストも安いとされる。実際に電気の取引でも有用かどうかを試す。

 住宅用の太陽光発電は国が買い取りを保証する10年が経つと、電力会社が買い取りを拒んだり、大幅に安い値段を示したりして売り先がなくなる懸念がある。期限切れの設備は来年11月から出始める。その数は約38万件で出力は約140万♂ワットにのぼり、原発1基分を超える。

 出力が天候に左右される太陽光発電の増加で送電網をいかに安定させるかといった課題はあるものの、関電の担当者は「直接取引のニーズは確実に出てくる。仕組みの提供で先手を打ち、ビジネスにつなげたい」と話す。環境意識の高まりで再生可能エネルギーを優先して使おうとする消費者がおり、大手電力にとっても無視できない市場に成長するとみられている。

 東京電力は昨年、ドイツで地元の電力大手が設立した直接取引の事業会社に3o6億円を出資した。「日本国内の事業展開も視野に、知見を得たい」(広報)としている。

 個人間の直接取引が実現すれば、近所のスーパーに売ったり、知人に融通したりとエネルギーの「地産地消」になると期待される。住宅用の太陽光発電は国内で累積約1千万キロワット分あり、買い取り期間切れの設備は今後も順次、増える見込みだ。


ロロ 再生可能エネルギーの買い取り制度 とは

 2009年に主に住宅用
太陽光発電を対象とする「余剰電力買い取り制度」として始まり、12年に風力なども含む「固定価格買い取り制度」(FIT)に衣替えした。期間内は大手の電力会社が国設定の高い価格で買い取ることが保証されている。
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 買取保証が10年とは知らなかったな、パネルを設置した家庭はそんな事承知しているのかな、それに大手電力会社が新しいシステムに乗り出すなんてなんか嫌だね。
 

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タックルは「監督の指示」 反則のアメフト日大選手  【朝日新聞】

 アメリカンフットボールの日本大と関西学院大の定期戦(6日、東京)で日大の守備選手が関学大の選手に悪質なタックルをして負傷させた問題で、当該の日大選手が22日、東京都内で記者会見に臨んだ。タックルに及んだ経緯について、内田正人監督(当時)らから命じられていたことを明らかにした。18日には親とともに関学大の被害選手と両親、アメフト部関係者に面会し、直接謝罪したという。

反則の日大選手、声を上げて泣いた 記者が見たあの試合
元選手の記者が抱いた違和感 反則時の日大ベンチの視線

 記者会見を前に、代理人は「大学の対応が遅い」「部としての事情聞き取りの予定がない」ことなどから記者会見を開くことを決意したと発表。「本人と家族は平穏な生活が営めなくなっている。一日も早く平穏な生活を取り戻し、再度のスタートをさせていただきたい」とした。

 当該選手は冒頭、関学大の選手らに向けて「大きな被害と多大な迷惑をかけたことを深く反省しております」と深々と頭を下げた。続けて、試合の数日前に「やる気が足りない」などとして練習から外された後、コーチから「(試合で使ってほしかったら)相手のクオーターバックを1プレー目で潰せ」などと言われていたことを明かした。

 試合直前に「潰しにいくから(試合で)使って下さい」と申し出たところ、内田監督から「やらないと意味がない」と言われたうえ、コーチからも「できませんでは済まされない。分かってるな」と念を押されたという。

 反則行為は今月6日にあった51回目の定期戦で起きた。パスを投げ終えて無防備な関学大のクオーターバックに、日大の守備選手が背後からタックルし、全治3週間のけがを負わせた。選手はさらに2回の反則を行って退場になった。

 関学大は反則行為への見解や負傷した選手、保護者への正式な謝罪を求める抗議文書を送付。これに対し、日大は「弊部の指導方針はルールに基づいた『厳しさ』を求めるものでありますが、今回、指導者による指導と選手の受け取り方に乖離(かいり)が起きていたことが問題の本質と認識して」いるなどと回答していた。

 19日には、内田前監督が関学大の選手らに謝罪し、辞任を表明した。報道陣に対して、反則行為への監督の指示について「全て私の責任」としながらも、「関西学院大への文書で回答したい」とかわしていた。

 関学大の被害選手側は21日、大阪府警に被害届を提出している。


反則行為をした選手の試合後の経緯

5月6日 関西学院大との定期戦で反則行為を犯す

  8日 日大のグランドで監督・コーチ、チームメートと会う

  10日 関学大アメフト部から日大アメフト部に申し入れ文書が届く

  11日 両親とともに監督を訪れる。直接謝罪したい旨の話をしたが、止められる

  12日 コーチとともに関学大に謝罪にいくが、断られる。

  14日 父とともに呼び出され、学生連盟の規律委員会から事実聞き取り

  18日 両親とともに被害選手とその両親らに謝罪

  21日 大学本部から事情聴取。大学の対応が遅いこと、部として事情聞き取り予定がないことから記者会見を決意
    

 長いみたいだから適当に
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 よく喋れた。悪いのは大学だね。
 
 

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ノーベル平和賞 翁長知事らノミネート 沖縄の8氏2団体を推薦  【沖縄タイムス】

 沖縄県内の大学教授や市民団体の有志らでつくる「命どぅ宝のマブイ(魂)を継承し、平和の礎を創設した沖縄の人びとにノーベル平和賞を」実行委員会は21日、県庁で会見し、翁長雄志知事を含む8氏2団体がノーベル平和賞にノミネートされたと報告した。ノルウェーのノーベル平和賞委員会から通知があった。今年は個人216人、114団体が候補として登録されたという。

 ノミネートされた個人はほかに、沖縄平和運動センターの山城博治議長、元県知事公室長の高山朝光さん、石原昌家沖縄国際大学名誉教授、元読谷村長の山内徳信さん、戦没者遺骨収集ボランティア「ガマフヤー」の具志堅隆松代表、沖縄戦を経験し名護市辺野古の新基地建設に反対する島袋文子さん、元白梅学徒隊の中山きくさん。

 2団体は、わびあいの里(伊江村)とひめゆり平和祈念資料館(糸満市)。

 大学教授や国会議員ら14人が8氏2団体を一つのグループとして推薦した。推薦書では、国籍や軍人、民間人を問わず沖縄戦の犠牲者を記名した平和の礎の創設や、辺野古新基地建設に非暴力で反対の意思を示していることなどを取り上げ、「平和構築への道を照らす光だ」と評価。沖縄の平和運動を「70年以上も続く住民の根強い運動だ」とした。


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 ノミネートされたことは素晴らしいが、翁長知事は何をしたんだろう。


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核施設の取材1人300万円…要求を加速させる金正恩の計算  【日刊ゲンダイ】

 米朝首脳会談まで1カ月を切り、金正恩委員長が米韓に対する要求をエスカレートさせている。慌てたトランプ大統領と文在寅大統領は22日の首脳会談を控えた20日、電話会談で対応を協議。米朝会談成功に向けたすり合わせを重ねた。英雄主義に取りつかれたトランプから譲歩を引き出している北朝鮮。金正恩の思惑通りに進むのか。

 スッタモンダしているのが、23~25日に実施予定の豊渓里の核施設廃棄の公開取材だ。北朝鮮は対象を米英韓中ロの通信社や放送局に限定した上、ビザ発給費用や高麗航空運賃(北京―元山)で1人当たり約2・8万ドル(約307万円)を請求。韓国の保守勢力が「廃棄ショー」とけなしたことに反発し、韓国記者団の名簿受け付けを拒否して騒ぎになっている。

■レストラン集団脱北者の帰還も要請

 2016年4月に発生した在中北朝鮮レストランの女性従業員による韓国への集団亡命事件を巡っても、文在寅政権への圧力を強める。韓国JTBCテレビが当時、レストランの支配人だった男性のインタビューを放送。この支配人が韓国情報機関の国家情報院の協力者だったことや、国情院の指示で従業員をだまして連れ出したと告白したことに飛びつき、従業員を返還するまで南北離散家族再会事業には応じないとプレッシャーをかけているのだ。

 北朝鮮は米韓合同空軍演習「マックスサンダー」にも食ってかかり、南北高官級協議を当日ドタキャン。訓練の中止を求めた。米政権で最強硬派のボルトン大統領補佐官(国家安全保障担当)が主張するリビア方式による非核化プロセスにもブチ切れ、「一方的な核放棄だけを強要するなら会談を再考するほかない」と米朝会談のキャンセルをチラつかせた直後である。焦ったトランプはリビア方式の適用を否定するドタバタを演じた。

 金正恩の狙いは何なのか。ソウル在住のジャーナリスト、朴承珉氏はこう言う。

「米国側が垂れ流す非核化プロセスをはじめとする米朝会談での協議内容は、北朝鮮にしてみれば敗戦国扱いも同然。自尊心の強い北朝鮮は決して受け入れられません。そもそも、ボルトン大統領補佐官がブチ上げた核弾頭や核関連物質、ICBM(大陸間弾道ミサイル)の早期の国外搬出はハードルが高過ぎる。北朝鮮は技術レベルを把握されることを極端に嫌がっています。金正恩委員長がここへきて激しい揺さぶりをかけているのは、米朝会談を破談させる意図ではなく、イニシアチブを握りたいからにほかなりません」

 あくまで金正恩は、早期の米朝国交正常化と段階的な非核化で押してくるとみられている。米朝のメッセンジャー役を買って出た文在寅は、水面下で金正恩とやりとりを重ねているという。いわばネジを巻かれている格好だ。

 一方、11月の中間選挙に向けてトランプは功を焦っている。金正恩のずぶとい計算に押し切られ、米朝会談が早々から形骸化する可能性も見えてきた。
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 自国の命運がかかっている金正恩、そう簡単には妥協しないだろうし商売人のトランプもその辺はよくわかっているはず。


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大谷翔平最速50K到達「TVゲーム級」スプリット  【日刊スポーツ】

<エンゼルス5-2レイズ>◇20日(日本時間21日)◇エンゼルスタジアム

 大谷翔平投手(23)がメジャー自己最長の7回2/3で最多の110球を投げ、6安打2失点、9奪三振の力投で4勝目を挙げた。

 大谷「先制点を許したけど、その後をしっかり抑えたのは良かった。決して調子がいいわけではなかったけど、その中で連敗中に勝てたのは大きい。最後の方は僕もいっぱいいっぱいで、いつ代わってもいいぐらいの気持ちで投げていた。こういう試合を1つでも多く取っていけるように、また頑張りたい」

 大谷は7試合で計52個と奪三振数を伸ばした。日本投手ではヤンキースノ田中の58、ドジャースなどで活躍した野茂の55に次ぐ数字となった。9回当たりの三振数を示す「奪三振率」は11・60。1年目の日本投手と比較しても、236奪三振でタイトルを獲得した野茂(当時ドジャース)の11・10、221三振のダルビッシュ(同レンジャーズ)の10・40を上回るハイペースだ。大リーグ公式サイトは大谷のスプリットについて「44打数1安打、30三振」と題した記事を掲載。「テレビゲームのようなレベル」の球だと形容した。

 ◆大谷の奪三振記録 5回にスミスから奪ったこの日7個目の三振でメジャー通算50奪三振を記録。初登板から7試合での到達はエンゼルス史上最速。また、これでデビューから7登板中6試合で6奪三振以上をマーク。これは、記録が残る1908年以降では55年ハーブ・スコア(インディアンス)、14年田中将大(ヤンキース)に続きア・リーグ史上3人目。

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 頑張ってるな、スタミナが続くのか、オールスターに出られるかな?







 Twitterコーナー、ご参考に

 立教大学大学院特任教授・慶應義塾大学名誉教授の金子勝氏のツイッター

 元外務省国際情報局局長の孫崎享氏のツイッター

 自由党の 小沢一郎事務所のツイッター

 社民党参議院議員 福島みずほ氏のツイッター

 東京新聞 政治部のツイッター

 東京新聞 ほっとwebのツイッター

 市民連合のツイッター

 関西市民連合のツイッター

 SADL大阪のツイッター

 上智大学 中野晃一教授のツイッター

 法政大学法学部 山口二郎教授のツイッター


 その他、こちらもどうぞ 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    


 

 

 

 

 

    
 

 

 

 



    
 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 




昨日の神戸
 最低気温  17.2度(05:25) 前日差+4.2度)
 最高気温  27.5度(14:31) 前日差+4.6度)

  今朝の神戸最低気温  16.8度 (05:13)  5月下旬並み 平年より0.1度高い  
   、

今日の神戸の
   日の出     4時52分 (昨日 4時53分)
   日の入り   19時00分 (昨日18時59分)

       日の出は昨日より一分早く、日の入りは昨日より一分遅い


   今日の日の出から日の入りまでの時間: 14時間08分。

       

 日本海の高気圧が二つに分かれ日本海と太平洋になるがその後日本海の高気圧が東へ進み一つに成り太平洋東方へ進む、奄美諸島近辺の停滞中の低気圧に中国から前線が近づく、沖縄は晴れ、九州、四国、中国は曇り、近畿から北海道まで晴れ。
     
          
 明日の朝、九州沖の低気圧に中国方面から前線が伸び、東の前線と一緒なる、太平洋東の高気圧はほぼ停滞で北日本を覆う、沖縄は晴れのち曇り、九州、四国は雨のち曇り、中国、近畿から関東、北陸まで曇りのち雨、東北、北海道は晴れのち曇りの予報。
     
     
     
     
 今朝は晴れ、気温は上平年並み、山はすっきり、午後には湿度がかなり下がる、気温は上がった(夏日)。
 今日の神戸の最高気温は  27.6度、昨日より 0.1度高く 平年より 3.9度高かった、今日の最高気温(今年最高)は6月下旬並みだった。
 明日は曇りのち雨、朝の最低気温は 18.2度、昼の最高気温は  20.6度、夜の最低気温は  19.3度の予報。







『沖縄スパイ戦史』、すごい映画を観た!(鈴木耕)

2018-05-22 | いろいろ

より

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『沖縄スパイ戦史』、すごい映画を観た!(鈴木耕)


 5月14日、映画の試写会へ行ってきた。『沖縄スパイ戦史』(三上智恵・大矢英代 共同監督)という映画だ。
 ものすごく重い映画だった。だが、どうしても目が離せない。30人を超す証言者が画面に現れる。声高に激するわけではない。怒りをあらわにする場面も少ない。ほとんどが、自分の見聞きしたこと、激しい沖縄戦での経験を淡々と語る。それが、観る者の耳について離れないのだ。

 沖縄戦、「護郷隊」と呼ばれる少年兵たちで組織された部隊があった。彼らはほとんどが15、6歳。中にはもっと幼い子どももいたという。彼らは身を賭して、圧倒的な物量を誇る米軍への悲劇的なゲリラ戦に突入した。いや、突入させられたのだ。
 ぼくは大田昌秀元沖縄県知事のお話をよく聞いていた。大田さんが徴兵されたのは「鉄血勤皇隊」という。だから「鉄血勤皇隊」に関しては、若干の知識があったのだが、この「護郷隊」については、ほとんど何も知らなかった。

 この「護郷隊」を組織したのは、陸軍中野学校でスパイ教育を受けた若い将校たちだったという。正規戦が終結した後、山野に隠れ潜み、米軍を奇襲するというゲリラ戦を展開する。そのための少年ゲリラ兵たちを組織する。それが、中野学校出の若き将校たちに与えられた任務だった。
 だが、この「護郷隊」の実態は、これまでほとんど明らかにされてこなかった。それはなぜなのか。三上監督は、研ぎ澄まされたジャーナリストの嗅覚で、「護郷隊」の実態に迫っていく。この過程が凄まじいほどの迫力に満ちているのだ。
 大声も激高もない。多くの経験者たちの証言を、まるで網目模様を編むように小刻みにつなげながら、実相に近づいていく。これまでの三上監督の映画がそうだったように、その手つきは穏やかだけれど、まことに見事だ。これほどの重いテーマなのに、観る者の目を逸らさせず、耳を塞がせず、最後まで引きつけていく。

 今回は、そこに大矢監督の静かな怒りが加味された。
 日本軍の命令による、マラリア地獄への住民強制移住という事実の掘り起こしである。1944年暮れのある日突然、山下虎雄と名乗る若い男が、青年指導員という肩書で波照間国民学校へ赴任してくる。しかし、山下は実は教員などではなく、やはり陸軍中野学校出の工作員だった。島民には慕われていたという山下だが、やがてその正体を現す。彼が行ったことは、波照間島民たちの西表島への「疎開という名の強制移住」だった。
 西表島は今でこそ明るい観光地になってはいるが、当時は「マラリア地獄」と呼ばれるような死病の蔓延する島だった。強制された移住先で何が起こったか。大矢監督の前で、この映画で唯一「あの野郎は殺してやりたい」と怒りを露わにする島民の証言が描かれる。ほんとうに、唯一の怒りの表白である。いったい何人の波照間島民が、熱に震えながら死んでいったことか。浜辺が死体でいっぱいになったという。
 なぜそんな理不尽な移住が、日本軍によって強制されたのか。その理由も次第に明らかにされていく。
 悲惨な映像が重なる。ふつうなら、大きなスクリーンで目のあたりにはしたくない映像だ。けれど、この映画には必然の画像。戦争の実相とは、いったいどんなものか。目を背けてはいけない。それはふたりの監督の決意でもあろう。

 やがて、映画は暗いクライマックスへ進んでいく。この映画のタイトルにもなっている「スパイ」についての証言だ。
 沖縄戦は「日本軍という組織と、それに虐げられた住民」という構図で語られることが多いけれど、ほんとうにそれだけなのか?
 実は、語られたことのない闇が「住民と住民の間」に存在していたというのだ。さまざまな書類や証言から、その語られざる闇を、監督たちは静かに掘り起こしていく。それがこの映画の白眉である。ぼくは試写室の暗がりの中で、椅子の肘掛けを、汗ばむほどに握りしめていた。
 「スパイリスト」なるものが存在した。米軍に内通する者がいれば自分たちも殺される。そうであれば、内通者(スパイ)は殺さなければならない、という論理。そう疑われた者たちの名が載せられたリスト。そのリストによって、何かが起きた…。歪んだ論理が生み出す殺人。一度スパイの嫌疑をかけられた者は、疑惑の蜘蛛の巣の、粘つく網にからめとられて逃げ出せない…。

 その件にかかわったらしい証言者が力説する。スパイを殺さなければ自分たちみんなが米兵によって殺される。あの時は、ああするしかなかった。それが間違っていたとでも言うのか! あんたはそれを否定できるのか!
 戦争は、すべてを敵か味方かに分別する。一度敵だと疑われたら、もはやどんな言い訳も通用しない。それは「過去の戦争の論理」ということではなく、もし「現代の戦争」が起きたなら、多分、同じことが繰り返されるだろう恐ろしさを秘めている。ナレーションはそうは語らないけれど、あの証言者の力説はそれを物語っている。
 試写室の空調の効いた暗がりの中でスクリーンを見つめているぼくに、その論理を否定するだけのもうひとつの論理はあるのか。
 「戦争の悲惨」とは、単に肉体の破壊だけではない。人間同士の関係性の破壊。住民同士の疑心暗鬼。そこから必然的に生み出される、地獄の光景。
 この映画は、事実の積み重ねで、闇の中の事実に光を当てようとする。証言者たちの淡々とした語り口が、よけいに切なく響く。

 ただ、最後の救いの場面が美しい。大宜味村の小さな山に、瑞慶覧良光さん(89歳)が、黙々と寒緋桜を植えていく。その数は69本。死んだ彼の戦友たちの数だという。そして、その1本1本に、良光さんは戦友の名前を付けていくのだ。
 映画の終わり、美しい桜の1本に、ある人の名前が付けられる。その人が、どんな死を迎えたか。
 死んだ少年兵の弟と、良光さんが固く手を握り合う。この映画のもっとも美しい、けれどもっとも切ない場面である。
 試写会では珍しく、上映終了時に拍手が起きた。かなりの観客がいたのだが、それぞれはどんな思いで拍手したのだったろうか?

 本作は、7月28日より、東京・ポレポレ東中野を皮切りに、順次全国で公開していくという。ぼくはもう一度、劇場で観ようと思う。

 なお、この映画をめぐる「トーク・ライブ」が、6月3日(日)12時~16時に、東京・渋谷の「LOFT9 Shibuya」で行われる。三上智恵・大矢英代両監督のほか、井筒高雄さんのお話もある。なぜかぼくも、進行役として参加する。
 この模様は、「マガジン9」と「デモクラシータイムス」でも配信する予定になっている。
 主催:新宿西口反戦意思表示・有志 http://seiko-jiro.net




鈴木耕
すずき こう: 1945年、秋田県生まれ。早稲田大学文学部文芸科卒業後、集英社に入社。「月刊明星」「月刊PLAYBOY」を経て、「週刊プレイボーイ」「集英社文庫」「イミダス」などの編集長。1999年「集英社新書」の創刊に参加、新書編集部長を最後に退社、フリー編集者・ライターに。著書に『スクール・クライシス 少年Xたちの反乱』(角川文庫)、『目覚めたら、戦争』(コモンズ)、『沖縄へ 歩く、訊く、創る』(リベルタ出版)、『反原発日記 原子炉に、風よ吹くな雨よ降るな 2011年3月11日〜5月11日』(マガジン9 ブックレット)、『原発から見えたこの国のかたち』(リベルタ出版)など。マガジン9では「言葉の海へ」を連載中。ツイッター@kou_1970でも日々発信中。
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