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3月31日の社説は・・・

2018-03-31 05:32:03 | 社説を読む
両陛下沖縄訪問が出そろうか?

朝日新聞
・ 放送法見直し 性急、乱暴、思惑ぶくみ
・ 福島の避難者 息長く支援の手を

読売新聞
・ 両陛下沖縄訪問 平和への思いを引き継ぎたい(2018年03月31日)
・ 公示地価上昇 デフレ心理を払拭する弾みに(2018年03月31日)

毎日新聞
・ 退位と即位に伴う儀式 伝統にも時代にも配慮を
・ 外交官大量追放の応酬 不信の根はロシアにある

日本経済新聞
・ 後がない年金機構、組織と規律を立て直せ
・ 「1票の格差」合憲に甘えずに

産経新聞
・ 拉致問題 全面解決への機を逃すな
・ 角界の不祥事 組織運営のあり方変えよ

中日新聞
・ 麻生財務相発言 このレベルの大臣では
・ 野球・新ルール ファンの視線を大切に

※ 両陛下の沖縄訪問は少しずつ出ています。

毎日は27日に
「天皇陛下の沖縄訪問 寄せ続けた深いお気持ち」
中日も27日に
「天皇沖縄訪問 命とうとし平和を願う」

産経は29日に
「沖縄ご訪問 鎮魂と交流をつなげたい」

朝日は30日に
「天皇と沖縄 「心痛む」歴史への思い」

そして今日は読売が取り上げました。
「陛下は皇太子時代、「日本人の忘れてはならない四つの日」として、終戦記念日、広島、長崎の原爆投下の日に加えて、6月23日の沖縄慰霊の日を挙げられた。

 昭和天皇も晩年、沖縄訪問を切望されたが、病により実現しなかった。その遺志を継いだ面もあろう。苦難の道を歩んだ沖縄の人々に徹底して寄り添い、平和を祈念する。陛下の行動からは、そのような信念が伝わってくる。

 1975年の初の沖縄訪問時には、「ひめゆりの塔」で火炎瓶を投げつけられる事件に遭遇した。それでも、陛下の沖縄に対するお気持ちは変わらなかった。

 93年に、天皇として初めて訪問し、戦後50年だった95年には「平和の礎」に足を運ばれた。2014年には、学童疎開船「対馬丸」の犠牲者に供花された。

 退位後は、静かな日々を送られる見通しだ。一つの区切りとなる今回のご訪問は、陛下の心に深く刻まれたのではないか。」


中日です。
「麻生太郎財務相が「森友の方がTPP11より重大だと考えているのが日本の新聞のレベル」と述べた問題は、これまで多々ある暴言の域を超えている。改ざん事件の責任をとり身を引いたらどうか。」

社会科の授業で「森友」と「TPP11」がどちらが日本にとって重要かと取り上げたらどうなるか?

おそらく、大半の生徒は「TPP11」と答えることでしょう。
それが平均的な日本人の認識だと思います。

「多々ある暴言の域を超えている」と考えている新聞社について考えさせるのも興味があります。

教材になり得る貴重な社説です。

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