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社楽の会の運営者によるブログです。社会科に関する情報などを発信します。

5月5日の社説は・・・

2015-05-05 05:21:53 | 社説を読む
こどもの日。少子化や教育が話題か…。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 子どもの貧困―大人一人ひとりが動こう
 
読売新聞
・ 医薬分業 「かかりつけ」の機能強化図れ(2015年05月05日)
・ こどもの日 地域のおせっかいが大切だ(2015年05月05日)
 
毎日新聞
・ こどもの日 ゆったりと、はぐくむ
・ 復興と地元負担 被災地の動揺を招くな

日本経済新聞
・ 社会全体で子育てを支えよう
 
産経新聞
・ 日銀見通し後ずれ 物価支える消費の回復を
・ こどもの日 大人との共生を探りたい

中日新聞
・ 教えて、ミツバチさん こどもの日に考える

※ 全社子どもがテーマでした。 

朝日です。
「日本の子どもの今を考えるとき、見過ごせない数字がある。
 16・3%。
 子どもの貧困率である。
 6人に1人が貧困であることを意味している。貧困率とは「世帯収入から国民一人ひとりの所得を試算して順番に並べたとき、真ん中の人の所得の半分に届かない人の割合」をいう。
 ひとり親など大人が1人だけの世帯の貧困率は、5割を超える。先進国の中で最も高い水準だ。」

「子どもは、これからの社会を担う存在だ。彼らを支えれば、未来も変わる。
 少しだけ、おせっかいになってみよう。大人になっても貧困から抜け出せない「貧困の連鎖」を断ち切ることにつながるかもしれないのだから。」

読売も同じような内容です。

毎日です。
「ゆったりした時間の中でこそ気づくことがある。じっくり時間をかけなければ育たないものもある。」

体験活動を進めています。

日経です。
「「団塊の世代」が生まれてすぐの65年前には3人に1人だった。30年前には5人に1人、そして今では8人に1人――。日本の総人口に占める14歳以下の子どもの割合だ。世代が2つ変わる間に、ここまで大きく低下した。

 子どもを持つかどうかは、もちろん個人の選択だ。しかし子どもを持ちたいと望んでも、それを阻む様々な壁がある。社会全体で子育てを支え、子どもが健やかに成長する環境を整えたい。子育てに希望が持てる社会にするために、行政にも私たち一人ひとりにも、もっとできることはあるはずだ。」

産経です。
「悲しいのは、そんな笑顔や笑い声を子供から奪ってしまうようなニュースが一向に後を絶たないことである。虐待や暴行、いじめのほか、子供の貧困も重大な社会問題として浮上している。」

中日は栗栖の養蜂を取り上げました。
「時計の針に心刻まれ、目先の利益に目がくらみ、為替と株価に踊らされ、資源を浪費し、煙や汚水で世界を汚しているうちに、人は未来を見失い、夢見る力を擦り減らしつつあるのでしょうか。
 調和のとれたミツバチの社会を飽かず眺めていると、そんな気がしてなりません。
 今晩、大好きなカレーライスをしみじみ味わうべきは、子どもではなく大人ではないのだろうか。」

どれももっともです。

ただ、どれも具体性に欠けるのは、結局政策にかける予算の少なさが原因のような気がします。

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