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Takashi Yoshimatsu: Symphony No. 3 Op.75 (1997-98)
I. Allegro (0:00 - 14:28)
II. Scherzo (14:29 - 21:40)
III. Adagio (21:41 - 33:54)
IV. Finale (33:55 - 45:01)
Wikipediaの紹介です。
交響曲第2番「地球にて」を完成した1991年から構想が練られたが、同曲の完成から交響曲第3番を完成させるまでの約7年の間は、当時オーケストラが20分程度のコンパクトな長さの曲を好む傾向にあったため、吉松自身が日本で交響曲を書くことを諦めていた。しかし後日、レジデント契約を結んでいたシャンドスから「60分以上の曲でも良い」との連絡を受けたため、改めて交響曲第3番の作曲を決意したという。
なお性格的には攻撃的な男神を表現しており、可憐で女神的なものを表現したピアノ協奏曲「メモ・フローラ」と対をなしている。なお吉松によれば当初は5楽章からなる「アジア的な自然讃歌」を考えていたという。
作曲は1997年冬から1998年9月にかけて行われた。吉松は初演に際しパート譜の修正を入念に行い、1998年12月15日に藤岡幸夫指揮のBBCフィルハーモニックによってイギリスのマンチェスターBBCスタジオにて録音が行われた後、2000年5月25日に藤岡幸夫指揮日本フィルハーモニー交響楽団の演奏で公開初演され、作品は藤岡に献呈された。
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