goo blog サービス終了のお知らせ 

あなたも社楽人!

社楽の会の運営者によるブログです。社会科に関する情報などを発信します。

2月5日の社説は・・・

2016-02-05 05:35:55 | 社説を読む
朝日は北朝鮮、他社はTPPか・・・。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 政治とカネ 疑惑の根を断つ責任は
・ 北朝鮮の挑発 米中の行動で警告を

読売新聞
・ TPP署名 成長拡大へ早期発効が重要だ(2016年02月05日)
・ 廃棄食品横流し 安全優先の意識が欠けている(2016年02月05日)
 
毎日新聞
・ 読書感想文 思考の扉を開け放とう
・ 原発の免震棟 九電の姿勢は信義違反

日本経済新聞
・ 日米はTPP発効急ぎ拡大を主導せよ
・ 会計士は信頼回復を急げ

産経新聞
・ TPP署名 発展の礎へ早期の発効を
・ 北の指示役逮捕 「スパイ天国」でいいのか
  
中日新聞
・ TPP国会審議 不安に応える論戦を
・ 浪江町のADR 救済の原点を忘れるな

※ TPPを4社が取り上げました。
 朝日は1日遅れで北朝鮮でした。

読売です。
「各国の成長に資する巨大な自由貿易圏の誕生に向け、重要な一歩だ。
日米など12か国が環太平洋経済連携協定(TPP)に署名した。各国の閣僚らが署名式に出席し、6年近くに及ぶ交渉が正式合意した。
 安倍首相は、「TPPは国家百年の計だ。国民の豊かさにつなげていきたい」と語った。
 中国の景気減速などで、世界経済の先行きへの懸念が強い。透明性のある高水準の貿易・投資ルールを整え、アジア太平洋地域を活性化する意義は高まっている。
 12か国は、協定の早期発効を目指し、各議会の批准手続きや法整備を円滑に進めねばならない。」

日経です。
「日米など12カ国の政府が環太平洋経済連携協定(TPP)に署名した。日米両国政府は速やかに国内手続きを進め、協定の早期発効に向け指導力を発揮すべきだ。

 昨年に12カ国が大筋合意したTPPは今後、各国が国内手続きを進める段階に入る。

 協定文はすべて開示された。日本でも今国会に協定案や関連法案が提出される。政府は丁寧な説明を心がけ、できるだけ早く承認を得られるよう努力してほしい。」

産経です。
「環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)に参加する日米など12カ国が協定文に署名した。各国は今後、発効に向けて国内手続きなどを進める。

 TPPは、日本が発展するための礎となる。発効時にその恩恵が最大限得られるよう、安倍晋三政権は、農業改革を含む経済の構造転換に万全を期さなくてはならない。

 政府は今後、国会にTPPの承認案と関連法案を提出し、与野党の論戦が本格化する。注目したいのは、TPPをどう成長につなげるかという前向きな視点だ。

 政権の狙いに反し、日本経済はいまだ確固たる成長の基盤を築けず、停滞感すら漂う。TPPはこれを打開する成長戦略の柱だ。」

以上が推進3社です。


中日です。
「参加国が協定文に署名を終え、環太平洋連携協定(TPP)の国会審議が本格化する。農産品など個別分野の疑問はもちろん、国民が抱く不安の背景まで視野に入れた中身の濃い論戦を期待する。
 はじめに「信頼」という言葉で問うておきたい。
 貿易の自由化は恩恵をもたらす一方で、痛みを強いられる国民がいる。大臣室で、平然と特定の業者から現金を受け取る政治家が進めた交渉、その結果を国民は心から信頼できるだろうか。」

「農産品」「不安」というキーワードが並びます。

明日の朝日、毎日が楽しみです。

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。