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10月8日の社説は・・・

2014-10-08 05:25:49 | 社説を読む
ノーベル賞を取り上げた社は機動力があります。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ ノーベル賞―地道な研究の土壌守れ
・ 法廷通訳―質を支える仕組みに

読売新聞
・ ノーベル賞 世界変えた青い光を誇りたい(2014年10月08日)
・ 派遣法改正案 増えるか減るかに終始するな(2014年10月08日)

毎日新聞
・ 3氏に物理学賞 21世紀輝かす照明革命 NEW (2014年10月08日)
・ テロ予備軍 日本も無縁ではない NEW (2014年10月08日)

日本経済新聞
・ 光の革命を起こした日本人のノーベル賞
・ 電力提携を成果につなげよ
産経新聞
・ ノーベル賞受賞 独創と多様性を次世代に 
・ イスラム国志願 過激な思想の浸透を阻め

中日新聞
・ 赤崎氏らにノーベル賞 ものづくりの喜びよ

※ 失礼しました。全社、ノーベル賞を取り上げました。
 むしろ、準備されていた感じもします。
 
 もっとも力が入っていたのは中日。

「待ちかねていたとはいえ、ノーベル物理学賞の日本人三人共同受賞の決定はうれしく、また誇らしい。ものづくりの喜びよ、また創造の素晴らしさよ。
 青色は単なる青色ではなく、すべての可視光をつくり出すことを可能にする光だった。その新しい光は、今、わたしたちの周りのあらゆる所を照らしている。」

「きのう、名古屋の名城大の会見で赤崎さんは、若い研究者にかけたい言葉は何か、と問われ、こう答えた。

 「はやりのものをやるのでなく、やりたいものをやりなさい」

 これは、いまの日本の学問、大学の窮状をある種嘆いたもののようにも聞こえた。文部科学省や研究機関は、世界の大学ランキングとか論文発表数を競っている。競うのはもちろんいい。しかし、学者の中には、競うだけ、お金になるだけでなく、基礎的な研究こそが本当の学問でないかという声が出始めている。

 それは、目に見える成果ばかりを求めて、学問の王道を忘れてはいませんか、ということだ。」

「赤崎さんの穏やかな目、静かな口ぶりは、ある種の職人、つまり古きよき日本人を思い出させた。思い起こせば敗戦直後の湯川さんのノーベル賞受賞以来、日本人はさまざまな分野でその賞をえてきた。世界に誇り、また励まされてもきた。今度の受賞決定も、若い人、老いた人、また子どもたちにそれぞれの感慨を抱かせていよう。夢をもたせていよう。

 そのだれもが思いをはせるのは、創造の喜び、また素晴らしさではないか。日本人として、誇りに思い、心から祝福しよう。」

 本当におめでとうございました。

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