１１月６日の社説は・・・

アメリカの中間選挙でしょう。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・　米中間選挙―不毛な政争に区切りを
・　サンゴ密漁―中国の対処を求める
　
読売新聞
・　米中間選挙　オバマ氏は「ねじれ」克服図れ（2014年11月06日）
・　総連本部売却　居座りはこれ以上許されない（2014年11月06日）

毎日新聞
・　米中間選挙　超大国の迷走が心配だ NEW (2014年11月06日)
・　地球温暖化報告　全世界で対策の加速を NEW (2014年11月06日)

日本経済新聞
・　オバマ政権の失速にどう向き合うか
・　直視すべき温暖化の危機

産経新聞
・　米共和党圧勝　大統領は大胆に協調図れ
・　公的年金運用　安全性忘れず組織強化を
　
中日新聞
・　米中間選挙　不毛の対立は避けねば
・　温暖化対策　日本横目に世界は進む　

※　全社が米国のねじれを、他に温暖化を３社が取り上げました。

朝日です。
「与党の民主党は、オバマ大統領を投票日まで疫病なみに隔離したい。米国主要各紙に先月、そんな風刺漫画が載った。
　米中間選挙は、それほどまで深まったオバマ人気の低迷ぶりをあぶり出す結果になった。」　

読売です。
「オバマ米大統領には、手痛い敗北である。拡大した政権と議会のねじれをいかに乗り越えるか。その手腕が試される。」
「米国の影響力がさらに低下し、世界を不安定化させることは避けねばならない。」

毎日です。
「大統領と議会の「ねじれ」は過去にもあったが、共和党の「オバマ嫌い」は際立っている。オバマ大統領が掲げた「一つの米国」や「チェンジ」はどんどん色あせていくようだ。１６年の大統領選に向けて米国政治が党派性を強めるのも分からないではないが、世界のリーダーとしての責任と理想を忘れてはなるまい。」

難しい気がします。

日本も何回かねじれを経験しましたが、決まらない政治が続きました。

プーチンや中国の発言力が増す中、オバマの発言力低下は明らかです。

イスラム国などの対応も遅れることは必至。

ピンチです。