世界を見る目が変わる50の事実－１７－

国連ミレニアム開発目標（ＭＤＧｓ）サミットにちなみ、ジェシカ ウィリアムズの評判の書 『世界を見る目が変わる50の事実』（草思社）の内容を社楽的に読むシリーズ。



第17回は、米国で摂食障害を患っている女性は７００万人、男性は１００万人

何度も言っていますが、本書は格差がメインテーマです。

世界で多くの人が飢えに苦しんでいる中、肥満と同様、摂食障害の人が増えているのも文明の皮肉です。

ただ、肥満と違って、摂食障害は精神疾患の一種です。
カレン・カーペンターが、拒食症で３２歳で亡くなったのは有名な話です。

拒食症と過食症が摂食障害の代表例で、
拒食症にも、食事を制限する型と、無茶喰いをして自ら吐き出す排出型があります。

いずれも、原因は、ダイエット・ハイやストレスなどの心理的要因です。


ストレスは社会が作り出すもの。
だからこそ、社会で、ストレスを解消する仕組みを作りたいものです。