朝鮮日報が、【社説】韓日の格付け逆転、大げさに騒ぐな と冷静に分析しています。
国際的な格付け会社フィッチ・レーティングスは6日、韓国国債の信用格付けを「A+(シングルAプラス)」から「AA-(ダブルAマイナス)」へと1段階引き上げました。
今回の格上げで韓国は史上初めて、日本の格付けを追い抜いたのです。
それに対して、朝鮮日報は見出しのように戒めています。
理由は・・・・(以下引用)
しかし、韓日の格付け逆転を韓国の経済力と国力が日本を上回ったと解釈するのは事実と異なるだけでなく、賢明でもない。
昨年の国内総生産(GDP)は韓国が1兆1160億ドル、日本は5兆8690億ドルで、日本は韓国の5倍以上だ。
1人当たり国民所得も韓国は2万1500万ドル、日本は4万4600ドルで2倍以上の差がある。
韓国は昨年、308億ドルの貿易黒字を計上したが、対日貿易は286億ドルの赤字だった。
主力輸出製品に使われる重要素材・部品の相当部分は日本に依存しており、経済開発計画が始まってから50年間、対日貿易赤字から脱却できずにいる。
技術力の差はさらに大きい。日本は2010年に特許料収入など技術貿易で158億ドルの黒字を確保した。
これに対し、韓国は48億ドルの赤字だった。日本は政府債務比率が230%に達するが、国債の90%を日本国民が保有しているため、大きな問題にはならない。
日本の没落は90年代に人口の高齢化が急速に進んだのを機に財政負担が増大し、経済の活力が低下したのに対し、政府が対応を誤ったためだ。
韓国も2016年から15-64歳の生産可能人口が減少に転じ、高齢化問題が一気に浮上する可能性が高い。
新たな成長源が見つからず、福祉支出の効率性を引き上げられなければ、日本が過去20年に歩んだ道をたどることになる。
そうなれば、20年の不況を耐え抜いた日本のように、韓国が崩壊せずに持ちこたえられるかどうかは疑問だ。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/09/08/2012090800413.html?ent_rank_news
韓国には、もう一つ大きな課題があります。
労働時間の長さです。
日本は週5日制で、大幅に減らしてきました。韓国は、まだ、これから減らしていくのです。

労働時間の短縮が、韓国経済にどのような影響を与えるのか注目です。
そしてもう一つが教育です・・・・。
国際的な格付け会社フィッチ・レーティングスは6日、韓国国債の信用格付けを「A+(シングルAプラス)」から「AA-(ダブルAマイナス)」へと1段階引き上げました。
今回の格上げで韓国は史上初めて、日本の格付けを追い抜いたのです。
それに対して、朝鮮日報は見出しのように戒めています。
理由は・・・・(以下引用)
しかし、韓日の格付け逆転を韓国の経済力と国力が日本を上回ったと解釈するのは事実と異なるだけでなく、賢明でもない。
昨年の国内総生産(GDP)は韓国が1兆1160億ドル、日本は5兆8690億ドルで、日本は韓国の5倍以上だ。
1人当たり国民所得も韓国は2万1500万ドル、日本は4万4600ドルで2倍以上の差がある。
韓国は昨年、308億ドルの貿易黒字を計上したが、対日貿易は286億ドルの赤字だった。
主力輸出製品に使われる重要素材・部品の相当部分は日本に依存しており、経済開発計画が始まってから50年間、対日貿易赤字から脱却できずにいる。
技術力の差はさらに大きい。日本は2010年に特許料収入など技術貿易で158億ドルの黒字を確保した。
これに対し、韓国は48億ドルの赤字だった。日本は政府債務比率が230%に達するが、国債の90%を日本国民が保有しているため、大きな問題にはならない。
日本の没落は90年代に人口の高齢化が急速に進んだのを機に財政負担が増大し、経済の活力が低下したのに対し、政府が対応を誤ったためだ。
韓国も2016年から15-64歳の生産可能人口が減少に転じ、高齢化問題が一気に浮上する可能性が高い。
新たな成長源が見つからず、福祉支出の効率性を引き上げられなければ、日本が過去20年に歩んだ道をたどることになる。
そうなれば、20年の不況を耐え抜いた日本のように、韓国が崩壊せずに持ちこたえられるかどうかは疑問だ。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/09/08/2012090800413.html?ent_rank_news
韓国には、もう一つ大きな課題があります。
労働時間の長さです。
日本は週5日制で、大幅に減らしてきました。韓国は、まだ、これから減らしていくのです。

労働時間の短縮が、韓国経済にどのような影響を与えるのか注目です。
そしてもう一つが教育です・・・・。