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中学教諭、6割近くが「過労死ライン」

2017-04-29 05:36:40 | ニュース・時事問題
中学教諭、6割近くが「過労死ライン」

毎日新聞の記事です。
ここから https://mainichi.jp/articles/20170428/k00/00e/040/242000c?fm=mnm

校長や教頭など全ての職種で「教員の多忙化」改めて浮き彫り

 2016年度の中学校教諭の1週間あたりの平均勤務時間は63時間18分で、10年前より5時間12分増えたことが、文部科学省の調査(速報値)で分かった。「過労死ライン」に達する週20時間以上の残業をした教諭が6割近くを占めた。土日の部活動の指導時間が10年前の2倍になったことなどが主な要因。小学校も含め、校長や教頭など全ての職種で勤務時間が増えており、「教員の多忙化」が進んでいることが改めて浮き彫りになった。



今、教育界で最も大きな問題の一つです。
愛知県でも改革案が示されました。
取り組んでいかなければなりません。


私も、中学校時代は、計算してはいませんが、週20時間以上の残業をした教諭が6割近くを遙かに超えていたと思います。

ただ、電通のような一般企業と大きく違う点があります。

「残業」とは、与えられた業務を時間外でこなすことをいいます。
私は、吹奏楽の指導は、与えられたのではなくやりたくてやっていたのです。
趣味に近い感覚です。
むしろ、「やるなと言われた方がストレスはたまったでしょう。

中学校は小学校と違い空き時間が多く、通常の事務仕事は時間内にほとんど処理できました。
確かに、時間外の学年会や、生徒指導もありましたが、それほど多くはありません。
むしろ、小学校教師の方が、実際の時間外の仕事は多いでしょう。

教員の働き過ぎは事実であり、問題にしてもらえることはありがたいのですが、単に数字でとらえるのではなく、一般企業との違いも考慮してもらえたらと思います。

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