【写真10分教室】写真に重力?ヒトの認識特性を活かせ
名画から学ぶ 〜写真の見方、撮り方〜 今回は第6回『ビジュアルウエイト』。静止画の中で生じる「重さ」「強さ」について、マネ、ミレー、歌川広重、酒井抱一といった和洋4作品の名画から学びます。
今回からは「ビジュアルウエイト」とはなにか、それを活かす方法を和洋の ・絵画の革新の担い手として名高いエドゥアール・マネ ・江戸琳派の祖と言われる酒井抱一 ・ゴッホやモネなどの西洋の画家にも影響を与えた歌川広重 ・バルビゾン派の代表的画家の1人であるジャン=フランソワ・ミレー といった巨匠が描かれた名画から学びます。 構図やリーディングラインとはまた異なる視点から写真鑑賞・撮影される際の参考となれば幸いです。 なお、わたしたちの理解や見方はあくまでの一例です。あくまでご参考までにとどめておいてください。ご自分が好きな写真こそが、ご自身にとって正解ではないでしょうか。「誰かの地雷は誰かの主食」(ねほりんぱほりん - NHK -)の精神をみなさんと共有できることを願っています。 東京カメラ部代表 塚崎秀雄
第1回:なぜ、絵画から学ぶのか? • 【写真10分教室】なぜ、絵画から学ぶのか? 第2回:主題の明確化(その1) • 【写真10分教室】名画から学ぶ写真の視線誘導(リーディングライン)編 第3回:主題の明確化(その2) • 【写真10分教室】主題を明確にする構図など 第4回:主題の明確化(その3) • 【写真10分教室】ゴヤの名画に隠された写真のヒント 第5回:主題の明確化(その4) • 【写真10分教室】モナ・リザの秘密が伝える良い写真の正解とは