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WHO:日本各地の放射能は基準値以内/チャイナネット

2012-05-25 06:29:19 | 日本を見つめる世界の目
WHO:日本各地の放射能は基準値以内


中国紙・チャイナネットが日本の放射能について報道しています。

23日、国連の世界保健機構(WHO)は報告書を発表、これによれば福島第一原発の放射能漏れから1年が経ち、日本各地の国民が受けている放射能は健康被害が出ないレベルにおちついたという。

この報告書では、昨年の震災と津波、原発事故が起こった福島県では、2つの地域で放射線量が最高で50ミリシーベルトを超えた。このレベルはがんの発生率を増加させる基準である。

福島県の他の地域では、年間放射線量が1ミリシーベルトから10ミリシーベルトの間で、その他の地域ではもっと低い数値だった。

「結論として、日本のほとんどの地域の放射線量は基準値を下回ったといえる。」という。

世界各地の年間放射線量はおよそ年間3ミリシーベルト。報告書によれば、年間放射線量10ミリシーベルトまでは自然放射線量として受容できるレベルであり、通常、地面などで吸収され、密閉された建築物内にたまるという。

(以下略)


この記事は、日本では検索しても出てきません。

唯一、財経新聞に次の記事でありました。

danceman 、Natureにそれぞれ別個に掲載された、UNSCEAR(原子放射線の影響に関する国連科学委員会およびWHO(世界保健機構)による調査報告書によれば、福島第一原発事故により飛散した放射性物質によって被曝して癌を発病する人はわずかであり、また癌を発病したとしても、原発事故に起因すると明確に特定することは難しいだろうとのこと

報告書によると、政府の年間被曝量ガイドラインを超えて被曝した人はいたものの、早い段階で避難勧告が出されたおかげで一般市民の安全は守られたとしている。心配が残るのは、原発事故後の復旧作業に携わった作業員であり、作業員らの発癌リスクは若干上がったとしている。だが先進国では癌を発病する確率がもともと高いため、作業員が将来的に癌を発病したとしても、それを原発事故に直接関連づけることはできないだろうとのこと。
(以下略)


なぜ他紙では報道されないのでしょうか?





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