トーンコレクター

オーディオに関することがメインです。
「小型、安価、エコ、良い音」
を目指しています。

ATC SCM10 リトルベイビー その2

2018年07月04日 | スピーカー
SCM10の音は根暗と言われているようです。
これのどこが根暗に聞こえるのか。

音がポッカリと飛び出してきます。
音像がすごいです。
こんななり方をするスピーカーは初めてです。

映像で言えば背景の黒がきっちり真っ黒なので人物、家具などの映像がくっきり浮かび出てくるように感じるというような。
ボーカルは特に顕著です。リアルで生々しい声を聴くことができます。
普段、控えめの音で聞いていますがちょっとだけ音量を上げると実際のステージがぱあっと浮かび上がるような感覚を味わえます。

すばらしくて定位とか解像度とか気にならない世界です。上下、左右、奥域もスピーカーの位置を超えてくっきりと広がります。

ジャンクで出品されてて価格的に手が届きそうだったこと。帰宅が早くてたまたま10分前にPCを開いたこと。
入札のライバルがいなかったこと・・・など。様々な偶然で我が家に向かい入れることが出来たATCですが、良くぞ来てくれたという気持ちでいっぱいです。

録音の古いソースや幅広いジャンルの音楽を気持ちよく流してくれるところとか。低音から高音までのバランスなどはピエガのTP3の方が上だし、ゆったりした美音ではダイヤトーンDS-22B、寛いで音楽に浸れるのはセレッションUL8・・・等々・・・それでも現在のNo1はSCM10ですねぇ。(^^; エージングも進んで来ての感想でした。話半分で・・・

ハービー・マン - At The Village Gate

追記
ただねぇ、録音が悪いソースはそのまま再現するので、そこは減点。
その点、TP3はほとんどのソースを気持ちよく再生してくれます。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ATC SCM10 リトルベイビー が... | トップ | 付録に釣られて「日経PC21 8... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

スピーカー」カテゴリの最新記事