トーンコレクター

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読書とオーディオ

2017年06月09日 | 読書
「アニー・ロス - ジェリー・マリガン - Sings A Song With Muligan」

バリトンサックスと女性ボーカル・・・読書をしながら聞くと実に心地よい。
低域がP-610Aで下はそんなに伸びてないはずですがマルチアンプのせいかロクハン
がのびのびと歌っている気がします。クロスオーバーは3700Hz。

DACがレコード変換のためにOnkyo SEU-33GXVですがエースのAmulech AL-38432DS
に交換したらどんな音がするのだろう。いろいろと試したいところですが
美音を奏でているのだからこのままで。機器ばかりいじるのは本末転倒。

読んでる本は「村上春樹 色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」あまり
読まない作家。姫が読むかなと借りてきたもの。
歳のせいかエッセーとか歴史物とかがよくなってきて、作り物の話は途中で虚しく
なり中断することも多くなってきた。又吉が推薦してたので羽田圭介の『成功者K』
も借りてきたがバカバカしいと中断。「色彩を・・」の方は読むつもり無かったの
に手にしたら最後まで読めそうです。

マリガンが終わったので次はこちらで・・・

「アニー・ロス - ズート・シムス - A Gasser」

テナーサックスと女性ボーカルもいいなぁ。ピアノはラス・フリーマンかあ。(^^;

気まぐれでプリアンプを12AX7にしてみた。暖かくて太い音がした。
音楽的で優しい音だと思ってしばらく聞いていた。
でもしばらくすると音の粒子が詰まってない気がしてきて7AU7のプリに戻した。
ギュッと詰まった密度の濃い細やかな音が出てきた。
マルチアンプの音作りにはプリアンプの役割が大きいと思う。
でも元の音より密度の高い情報に溢れた音がするものだろうか。
「間に何か挟めば情報が失われていく」というのがいままでの経験則だったはず。
改めて7AU7のプリの凄さを感じた。昭和の7AU7が刺さっているようなのだが他の真空管で試す勇気がまだない。
東芝の7AU7が2本あるのだけど・・・(^^;;

7AU7プリの真空管を交換した。説明では昭和の7AU7がついていることになって
いたがmade in USAとある。7AU7であるのは間違いない。このマークは・・・
GEだった。音が良いので無問題。ついていたのは GE 7AU7 だった。
交換したのはフィリップスの6922。
分解能はGEと変わらない。GEより上品な響き。両方魅力的。
ロックギターはGE、女性ボーカルは澄み渡った響きの良さでフィリップスかな。
当分 6922 でいきます。予備があるので。(^^;

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