SWINGLOGIC:スイングバイで少年野球を加速する

エネルギーを節約し宇宙探査船を遠くに飛ばす「スイングバイ」で飛距離アップ

なぜバットを立てて構えるのか②

2021年06月08日 | 少年野球
バットを寝かせることはスイングバイ効果につながる

後ろを大きく使う はよく聞くアドバイスだが、具体的に説明すると

「ネカセ」を行いヘッドを一度キャッチャー方向に向かせること

ヘッドの出発点が後ろ(キャッチャー寄り)になり

ボールと衝突するまでに距離が生まれる←ここがポイント

「円」で振っていたスイングが「楕円」になる

ヘッドの動きが直線に近づいてスイングバイ効果が上がる

「ネカセ」を行うタイミングは前の足を踏み出すのと同時くらい

いわゆる「われ」のヘッドと前足先の離れ具合が大きなスイングを生む

西武ライオンズ森選手はかなり意識しているように見える

このタイミングが遅い選手が多い

ピッチャー側にヘッドが向いたままの「われ」は振り遅れの原因となる

また、「ネカセ」を行わないままボール球を見送る動作をした時

ヘッドが前に残った状態でグリップがそれを追い越す

「打ちに行った」とジャッジされやすい

対してヘッドがキャッチャー方向を向いたまま見逃す「ネカセ」を行うと

ボール球を見送った際、空振りを取られる可能性が低い

フォアボールが増え、打率が上がる





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