SWINGLOGIC:スイングバイで少年野球を加速する

エネルギーを節約し宇宙探査船を遠くに飛ばす「スイングバイ」で飛距離アップ

表現はいろいろだが

2016年10月21日 | 少年野球

いわゆる「コツ」として感覚的に認識されている動作について、物理学的・人体力学的根拠があってアドバイスしているのか、学生時代にコーチに教わった通りに言っているのかで、同じことを言っていても伝わり方が違う。

コーチングにおける大きな課題は、自分の感覚とはたから見た印象は違うことが多いということである。

「感覚を伝える」ことは難しいし、感じ方はひとりひとり違うから表現が変わる。例えば「最短距離でボールをとらえろ」「内側からバットを出せ」「開くのを我慢しろ」「グリップを残せ」などは、いずれも同じような体のパーツの使い方、バットの動き方になる。

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素朴な疑問・素朴な基本 練習とは?(練習と睡眠)

2016年10月20日 | 少年野球

練習しても「からだ」が覚える訳ではない。練習とは大脳基底核の線状体にからだの動かし方の手続きを記憶させることである。たとえばショートゴロ→a移動する b捕球する c送球する それぞれのタイミングでニューロンが発火する。練習することにより発火するタイミングが詰まってくる a→→→b→→→c から a→→b→→c さらに a→b→c そして abc となった時に一連の動作が「ゴロをさばく」となる。

実はこのタイミングを詰める作業は寝ている間にも行われる。相撲部屋における 朝稽古→ちゃんこ→昼寝 のルーティーンは実に理にかなっているということ。寝ることも練習の一部なのだ。


 
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