やんやんブログ

ゲームって、なぜこう面白いのでしょう

明日の野望

2006-03-03 21:20:14 | ごあいさつ・その他
今週ニンテンドーDSliteが発売になりました。
当初はカラーバリエーション3色が、同時に発売される予定だった
ものの、うち2色が延期となり、そのためか品不足の様相を呈し
各地で行列ができたようです。
そんな珍しいDSliteを、今日電車の中で見かけました。
持ち主は、私より10才以上は年輩の男性です。私の視線を
感じたのか、バッグにしまう際の表情は、どこか誇らしげでした。
しかしDSはとても幅広い年齢層に浸透しています。
通勤時間は暇だけど、ゲームをするのは少し恥ずかしいといった
世代に、DSトレをはじめとする知育ゲームは、都合の良い免罪符に
なっているのかもしれませんね。

登場まもない頃はそうでもありませんでした。
思い出すのは、これまた電車の中です。時期は今よりもう少し
暖かい頃だった気がします。
対面に座っていた若者が、タッチペンで何か打ち込んでいるのを
隣のおじさんが、普通ではあり得ないほど、のぞき込んでいるのです。
こいつは一体なにをしてるんだ?そんな様子でした。
私は対面に座りながらも、すぐに何をしているか分かりました。
膝の上に楽譜を広げていたからです。間違いなく大合奏バンド
ブラザーズをやっていたはずです。
若い男性はとても夢中で、隣のおじさんの視線に全く気が付いて
いない様子でした。

この大合奏バンドブラザーズは、私がDSでもっとも遊んで
みたかったゲームです。
私は音楽の素養は全くないですし、これまでのビートマニアなど
リズムゲームも不得意です。ですがこのゲームだけは、とにかく
やってみたいのです。特に鼻歌で作曲ができる機能にひかれています。
またそれまで、ほとんどゲームに触れたことのない知人の女性が
何のきっかけか、突然DSを購入し、バンブラがとても面白いと
語っていたことで、私は確信しました。

ただしかし、普段このブログをお読みいただいてらっしゃる皆様には
ご存知のとおり、私にはおいそれと買えるものではごさいません。
チャンスをひたすら待ち続けているだけの日々を過ごしていました。
ですがここにきて、私の奥さんがニンテンドッグスや、もっと
脳トレなどでピアノを弾くことに、はまっている兆候が現れました。
これを突破口になんとか交渉を重ね、明日買ってもらえるか
というところまで、こぎつけました。
決戦は明日です。結果はすぐに報告いたします。
しかし昔の方が、テストの点という交換条件があっただけに
はるかに楽でした。つらいなぁ。