鼻腔の細菌

昨日は茶白猫コンちゃんの通院日でした。
コンちゃんは、先週、遠方の動物病院で抜歯手術を受け、眼科や歯科の診察も受け、鼻の内部の検査も受け、不調の原因を探っている状態です。
コンちゃんの右側の鼻腔内の骨が溶けてしまっていることや、本来存在しない細菌が発見されたことは先週のブログに書きましたが、昨日は細菌学検査の中間報告を受けました。
可哀想に、コンちゃんの鼻腔内からは少なくとも３種類の細菌が発見されています。
更にもう一種類の真菌は培養中で、検査結果待ちとなっています。

非常に過酷な環境で生き抜いてきたコンちゃん・・・まだ若いのですから（推定４歳）、健康を取り戻してあげたいな、と思っています。
先ずは被検菌に抗生物質が効いてくれますように！！！

今日の写真は超ごきげんな様子のコンちゃんです。
エリカラは飼い主の判断で外しちゃいました。（獣医師からはもう一週間着けておくように言われましたが・・・。）
抜歯後の縫合糸をぶっちぎるなんてしないと思いますよ、賢いコンちゃんは。

↓ともかくグルーミングが大好きなコンちゃん。


↓ヨガのようなポーズでグルーミング♪

不機嫌顔

夏になると、茶長毛猫めいこは家から姿を消すことが多くなります。
ここ何年か同じ傾向にあります。
朝から夜の１０時すぎまで行方不明の日もあり、めいこの行動は謎です。
拙宅に定住するまでは、他所のお宅でごはんをもらっていたらしいめいこ・・・まだ通いたいお宅があるのかもしれません。

今日の写真は首輪を着けられて（？）不機嫌顔のめいこです。
最近、コーミングしすぎで長毛の面影も無く、首輪をしていないと野良さんに見られてしまいそうなので着けてもらいました。


めいこ：「私の嫌いな言葉知ってる・・・？束縛よ！！！」
スージー：「でもピンクに合っていますよ♪」


＝おまけ＝
↓めいこのごはんを狙っているわたみ。（めいこは無視。）


↓悪い顔つきになっているわたみ。（めいこはひたすら無視。）

兄ちゃんが好き

今日の写真は先住の白長毛猫わたみに甘えている保護猫しじみちゃんです。
しじみちゃんは保護当初、ケージにひきこもっていて、人間はもちろん猫との接触も一切拒んでいました。
ところがどっこい時間をかけ、愛情をかけ、でもなるべく自然に接していたら、しじみちゃんは一番図々しい子になっていました。（笑）
食餌もすぐに他の猫の器を横取りしようとするので目が離せません。
猫じゃらしのおもちゃで遊ぶことも覚えました。（わたみと取り合いしています・・・。）

いい加減、飼い猫宣言しなくては・・・と思っております。


しじみ：「わたみ兄ちゃん大好き♪」
わたみ：「しょーがねぇなぁ。」

顔洗ったね

今日の写真は、エリカラ（エリザベスカラー）を外してご機嫌な茶白猫コンちゃんです。
一昨日、抜歯＆縫合手術した部位を守るためのエリカラですが、食餌の時やセルフグルーミングの時間は私がついているので外しています。
昨日は検査時の出血などで、悲惨な顔をしていたコンちゃんでしたが、今日はこんなにキュートになりましたよ。


コンちゃん：「猫はやっぱりグルーミングだべ。」


コンちゃん：「あ～、気持ちいい♪」

この後、私は仕事に出掛けるのでまたコンちゃんにはエリカラをしてもらいました。
あと４～５日の辛抱だにゃ！

コンちゃん手術・検査・退院

茶白猫コンちゃんは昨日、遠方の動物病院で抜歯手術と各種検査のため１泊入院しました。
そして今日の夕方お迎えにあがり、担当の先生からコンちゃんの病状についてお話しを伺いました。

先ず、露髄（歯の髄が露出している）していた犬歯の抜歯は成功で、レントゲン検査の結果、鼻や目への炎症は認められず、最近の体調不良の原因ではないことが判明しました。

続いて慢性鼻炎の鼻です。
全身麻酔中に、鼻の穴に管を通すという検査をしていただきました。
鼻の穴からは怪しげな“菌”が見つかったそうで、その菌を特定させるために培養検査に出していただきました。
菌が特定できれば、それに対応した薬が処方できるそうです。

コンちゃんの鼻の内部のレントゲン写真の説明もしていただき（上顎から撮影）、鼻水の多い右の鼻の内部の骨が溶けていることが判明しました。
これはかなりショックな内容でした。
その原因は不明で、悪性腫瘍の可能性もあるそうで、且つ、鼻水はやはり膿だということも分かりました。
幸い、現在服用している抗生剤で効果が出ている（出血がなくなり、くしゃみの回数が激減）ので、前述の菌が判明するまでは飲み続けることになりました。

右目の眼球癆（がんきゅうろう）の手術の必要性については、鼻の治療後に再考することになりました。

ともかく鼻です。
骨が溶けるって何なんでしょう・・・。
コンちゃんはどれほど苦しかったでしょう・・・。

コンちゃんは２０１４年８月、疥癬とケンカ傷、寄生虫や真菌でボロボロになっている状態で漸く保護できた子です。
既に右目は無く、風邪をこじらせて弱っていました。
そんなコンちゃんは予想外に人懐こく、猫付き合いもよく、リリースを思い止める程のナイス・ガイでした。
私はそんなコンちゃんが大好きで、かかりつけの動物病院では、できるだけの治療をしていただいたつもりでしたし、私自身も大切に育てて来たつもりでした。
でも、コンちゃんには、もう一歩つっこんだ治療が必要だったようです。

今通っている遠方の動物病院は動物医療の水準が高く、目からウロコの時もあります。
もしかして、コンちゃんの辛い症状を治せるかもしれません。
まだ通院は続きそうなので、不肖の飼い主スージーベロもコンちゃんと一緒に頑張ります♪

今日の写真は夕方、動物病院から帰宅した直後のコンちゃんです。
管を通した鼻から出血の痕があり、痛々しいですな・・・。
コンちゃん偉かったよ。

↓帰宅直後、真っ先にトイレに入ったコンちゃん。（エリカラをしているのでトイレのフードを外しました。）


↓お世話猫ちゃ亮にチェックを入れられているコンちゃん。


↓エリカラが大きすぎて全然歩けないので、得意のカップ麺エリカラにチェンジ！


↓カップ麺エリカラをつけてもリラックスできているようで安心。


コンちゃんの抜歯の部位は何と縫合してあります。
猫の抜歯で縫合したの初めてですわ～。

茸吉のおかげ

昨日はキヨシの命日で、今日は茸吉（たけきち）の命日です。
亡くなった子の生きていた証（あかし）を立てたくて、毎年ブログでその子を偲ぶことにしていますが、１２年前に亡くなった茸吉の思い出は色褪せるばかりです。
やんちゃで特別に可愛かった茸吉、そのきのこ色の被毛を忘れないよう、不肖の飼い主は必死に書き留めておきますよ。

今日の写真は当時の携帯カメラで撮った茸吉です。
茸吉と暮らしたのは４か月だけ・・・写真もとても少なくて、余計に悲しいです。

でも、茸吉のようにケガを負って彷徨っていたにゃんずを何匹も保護できたのは、１２年前に茸吉が教えてくれた勇気と行動力の賜物です。
茸ちゃんが生きられなかった分まで、みんなを幸せにしますよ。
これからも、みんなを見守ってくださいね・・・そんな風に想う６月４日なのでした。

やはり思い出して泣く

今日はキヨシを想う４度目の祥月命日。
人間に翻弄されて、傷ついて、それでも人間を信じて私の家族になってくれた白猫オッドアイのキヨシでした。

可愛いキヨシ、体はこの世界から消えても、私の愛情は永遠なのです。
今でもキヨシを思い出さない日はないのですから。

今日の写真は在りし日の愛らしいキヨシです。
全盛期はとても太っていて大きくて、重くてもモコモコのキヨシでした。

↓庭に咲いていたお花を飾りました。

みんなと一緒に眠るキヨシ・・・明日は茸吉の命日ですな。

熱海急ぎ旅

今日は有給休暇をいただいて、数年前から行きたかった熱海のアカオハーブ＆ローズガーデンへドライブしてきました。
毎度お馴染みの“小さな旅”シリーズですが、考えていたよりもちょっと遠くて疲れちゃいました～。
でも、遊び疲れだからいいんです。
また明日からお仕事頑張りま～す！！！

今日の写真はアカオハーブ＆ローズガーデンの様子です。
残念ながらバラの最盛期は過ぎてしまっていましたが、十分堪能できましたよ。

↓ブーゲンビリアがお出迎え、さすが温暖な熱海。


↓ハーブでもローズでもありませんが、世界一大きな盆栽なのだそうです。


↓名勝「錦ヶ浦」が見える抜群のロケーションです。


↓やっとバラ・ガーデンが登場。


↓蔓バラ系が最盛期でした。


↓大輪系は終盤のものが多かったです。（残念）


↓バラ以外も花盛りでとても美しい。






↓チェリーソースのアイスクリームは美味。（＠￥６３０は高いと思ったケド。）


ついでに程近い熱海城にも行ってみました。
↓６階展望台から熱海港・相模湾が見えます。


↓足湯からの景色も素晴らしい。


↓お城の中の展示物は昭和レトロです。千両箱の重さを試せたりします。


時間があれば、じっくり見たかったのですが（無料のマッサージ椅子もやりたかったのですが）、何せ家でにゃんずが待っていますので早々に見学は終了。
昼食は熱海城の展望レストランを予定していましたが、帰宅を急ぎたかったので、梅園近くのコンビニでサンドイッチとアイスコーヒーを買って済ませてしまいました。
何とも風情がありません・・・。

今日の小さな旅の所要時間は６時間３０分でした。
目標を３０分オーバーしてしまいましたな。
にゃんずのみなさん、よい子でお留守番してくれてありがとう！！！