@susiebero blog編

スージーベロによる@susieberoのブログ編!
アンチエイジング、愛猫、ガーデニングを語りたい!

コンちゃん手術・検査・退院

2016-06-06 23:55:31 | 茶白猫金剛(コンちゃん)
茶白猫コンちゃんは昨日、遠方の動物病院で抜歯手術と各種検査のため1泊入院しました。
そして今日の夕方お迎えにあがり、担当の先生からコンちゃんの病状についてお話しを伺いました。

先ず、露髄(歯の髄が露出している)していた犬歯の抜歯は成功で、レントゲン検査の結果、鼻や目への炎症は認められず、最近の体調不良の原因ではないことが判明しました。

続いて慢性鼻炎の鼻です。
全身麻酔中に、鼻の穴に管を通すという検査をしていただきました。
鼻の穴からは怪しげな“菌”が見つかったそうで、その菌を特定させるために培養検査に出していただきました。
菌が特定できれば、それに対応した薬が処方できるそうです。

コンちゃんの鼻の内部のレントゲン写真の説明もしていただき(上顎から撮影)、鼻水の多い右の鼻の内部の骨が溶けていることが判明しました。
これはかなりショックな内容でした。
その原因は不明で、悪性腫瘍の可能性もあるそうで、且つ、鼻水はやはり膿だということも分かりました。
幸い、現在服用している抗生剤で効果が出ている(出血がなくなり、くしゃみの回数が激減)ので、前述の菌が判明するまでは飲み続けることになりました。

右目の眼球癆(がんきゅうろう)の手術の必要性については、鼻の治療後に再考することになりました。

ともかく鼻です。
骨が溶けるって何なんでしょう・・・。
コンちゃんはどれほど苦しかったでしょう・・・。

コンちゃんは2014年8月、疥癬とケンカ傷、寄生虫や真菌でボロボロになっている状態で漸く保護できた子です。
既に右目は無く、風邪をこじらせて弱っていました。
そんなコンちゃんは予想外に人懐こく、猫付き合いもよく、リリースを思い止める程のナイス・ガイでした。
私はそんなコンちゃんが大好きで、かかりつけの動物病院では、できるだけの治療をしていただいたつもりでしたし、私自身も大切に育てて来たつもりでした。
でも、コンちゃんには、もう一歩つっこんだ治療が必要だったようです。

今通っている遠方の動物病院は動物医療の水準が高く、目からウロコの時もあります。
もしかして、コンちゃんの辛い症状を治せるかもしれません。
まだ通院は続きそうなので、不肖の飼い主スージーベロもコンちゃんと一緒に頑張ります♪

今日の写真は夕方、動物病院から帰宅した直後のコンちゃんです。
管を通した鼻から出血の痕があり、痛々しいですな・・・。
コンちゃん偉かったよ。

↓帰宅直後、真っ先にトイレに入ったコンちゃん。(エリカラをしているのでトイレのフードを外しました。)


↓お世話猫ちゃ亮にチェックを入れられているコンちゃん。


↓エリカラが大きすぎて全然歩けないので、得意のカップ麺エリカラにチェンジ!


↓カップ麺エリカラをつけてもリラックスできているようで安心。


コンちゃんの抜歯の部位は何と縫合してあります。
猫の抜歯で縫合したの初めてですわ~。