坂東眞砂子氏の日経新聞への寄稿が物議を醸しています。
記事の内容は、書くのもイヤですが、タヒチ在住の坂東氏がメス猫3匹を未避妊で飼っており、出産の度に“野良猫を増やさないために”赤ちゃん猫を殺しているという内容です。
同氏は「避妊手術をするも仔猫を殺すも同じ」という独自の見解を堂々と述べ、世間を敵にまわしてしまいました。
数年前、私も坂東氏の小説を数冊読んだことがありますが、そこには猫を生贄として殺すシーンが緻密に描かれており、愛猫家の私は気分が悪くなりました。(『蛇鏡』)
今、思うのですが坂東氏はそういう猫の擬態描写のために身近に猫を置いているだけであって、猫という命も感情もある動物を飼育する資格を欠いた人間だったのではないでしょうか。
不幸な野良猫を増やさぬように、多くの人たちが野良猫・捨て猫を保護し、自分のお金で避妊・去勢手術をしています。
一代の猫を愛玩動物として、何より家族として生涯可愛がることが猫飼いの常識となっている今、知性も教養もある人の非常識発言に不快な思いをした人は多かったはずです。
フランス領タヒチでは坂東氏を罰することもできるようですが、何よりただちにメス猫に避妊手術をして欲しいです。
出産直後に仔猫を奪われる母猫の苦しみ・悲しみも異常行動に表れる程多大なストレスなのですから・・・。
今日の写真は約1年半前、保護したばかりのみみこです。
妊娠していましたが、拙宅では出産も飼育もさせられないと判断し、すぐに避妊手術をしました。
生まれなかった命の分まで、みみこは幸せになりました。
記事の内容は、書くのもイヤですが、タヒチ在住の坂東氏がメス猫3匹を未避妊で飼っており、出産の度に“野良猫を増やさないために”赤ちゃん猫を殺しているという内容です。
同氏は「避妊手術をするも仔猫を殺すも同じ」という独自の見解を堂々と述べ、世間を敵にまわしてしまいました。
数年前、私も坂東氏の小説を数冊読んだことがありますが、そこには猫を生贄として殺すシーンが緻密に描かれており、愛猫家の私は気分が悪くなりました。(『蛇鏡』)
今、思うのですが坂東氏はそういう猫の擬態描写のために身近に猫を置いているだけであって、猫という命も感情もある動物を飼育する資格を欠いた人間だったのではないでしょうか。
不幸な野良猫を増やさぬように、多くの人たちが野良猫・捨て猫を保護し、自分のお金で避妊・去勢手術をしています。
一代の猫を愛玩動物として、何より家族として生涯可愛がることが猫飼いの常識となっている今、知性も教養もある人の非常識発言に不快な思いをした人は多かったはずです。
フランス領タヒチでは坂東氏を罰することもできるようですが、何よりただちにメス猫に避妊手術をして欲しいです。
出産直後に仔猫を奪われる母猫の苦しみ・悲しみも異常行動に表れる程多大なストレスなのですから・・・。
今日の写真は約1年半前、保護したばかりのみみこです。
妊娠していましたが、拙宅では出産も飼育もさせられないと判断し、すぐに避妊手術をしました。
生まれなかった命の分まで、みみこは幸せになりました。
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