@susiebero blog編

スージーベロによる@susieberoのブログ編!
アンチエイジング、愛猫、ガーデニングを語りたい!

吐いてもケロリ

2011-06-05 17:13:05 | 白猫オッドアイキヨシ
昨日、白猫キヨシは午前中胃液を豪快に吐きました。
しかし、吐瀉物を嗅いでみると、強い胃酸のニオイはあまりせず、直前にゴクゴク飲んだお水が大半のようでした。
吐いた後はケロッとしていて、元気な様子でしたのでお昼には食餌もあげてみました。
食欲は変わらず、その後嘔吐はありませんでした。

いつもと違うことが起きると、飼い主的には非常に焦ります。
嘔吐しても「汚い」とか「床が汚れる」という飼い主の事情は後回しにして、ゲロを分析してから始末するという冷静さが必要だと思います。
(特にキヨシのような慢性腎不全猫の飼い主さんは。)
拙ブログはゲロやウンコの話題が多いのですが、飼い猫の健康管理をする上でとても重要な観察点なので、私は記録に残したいと思っているのでご容赦ください。


昨日のキヨシの診察時には、嘔吐したこともお伝えしましたが、胃酸を抑える薬は注射されませんでした。
奥さん先生は一度の嘔吐ならばあまり心配しなくてもいいとのこと。
私もそう思いましたが、何かの前兆(尿毒症など)の場合もあるので油断はできないと思っています。

そして、先週から貧血治療としてエリスロポエチンが投与されています。
キヨシはこの薬の反応がよく、以前劇的に貧血が改善されたので今回も期待しています。
白くなってしまったキヨシの鼻がピンク色に変わる日は近いと確信しています!

エリスロポエチンについてはネット上でも色々書かれており、副作用の留意点や投与のタイミングについても明確な指針がないようです。
ただ、以前にも書いたように人間用のヒトエリスロポエチン製剤を使用するため、薬価は安くありません。
キヨシの場合、今ならば貧血が軽度で週1回の投与で済むという動物病院の配慮があり、治療が再開されたのです。
思えば1日おきに通院していた時はすごいスピードで預金残高が減っていました。(泣)
しかし、薄給の私でもやりくりできましたので治療費など何とかなります!!!

今日の写真は穏やかで優しい男の子のキヨシです。
診察時の体重は5.24キロで吐いたためか少しだけ減ってしまいました。(前回5.30キロ)。