キッコーマン頑張れ

帰宅途中、野良猫キッコーマンを見ました。
幸いにも雨が止み、キッコーマンはいつものアパートの駐車場でごはんを待っていました。

以前のブログにも書きましたが、キッコーマンにはこのアパートの住人がごはんをあげています。
そのやり方はとても乱暴で、３階の住人がキッコーマンに向けてベランダから食べ物を投げているのです。
食べ物と言っても、おそらく食事の残り物や賞味期限の過ぎた人間用の食べ物で、決して良質なキャットフードではないと思います。（見た訳ではありませんが）
時々、別の階の住人が食べ物を持って行くのを見たことがありますが、それは週に１回なのか数ヶ月に１回なのかはわかりません。

雨の日でも３階方面を向いてずーっと待っているキッコーマンに気付いたのは今年に入ってからで、以来その私有地に侵入してごはんをあげるタイミングを狙っていました。
そして今日、２回目のチャレンジをしてみました。

キッコーマンに向かって「おい、キッコーマン、いいものをあげるよ」と言い近づきました。
当然ながら、また今日も逃げられましたが、“やわらかささみ”という猫用おやつを駐車場の隅に置いてきました。
そして、コンビニの帰り道にその駐車場を遠巻きに確認してみました。
なんと、残念ながらキッコーマンは“やわらかささみ”の近くにいましたが、食べてくれていませんでした。

３階の住人の投げる食べ物を、生きる拠り所としているキッコーマン・・・。
私のことは信じてもらえなかったらしいです。
明日の朝、私有地に侵入しない位置から確認してみようと思います。

家に帰り、“やわらかささみ”は美味しくないのかな？と思い、Ｑちゃんにあげてみました。
食通のＱちゃんは好んで食べてくれました。
では硬すぎるのかな？と思い私も食べてみました。
猫用フードなので味がなく、香りも殆どなく、ゴムのような食感でしたが、硬くはありませんでした。
キッコーマンは若猫ではありませんし、風邪をひいていたり蓄膿症であれば食べ物のニオイが分からず、それで食べてくれなかったのかもしれません。

最終目標はごはんをあげて警戒心を解き、捕獲、去勢手術、リリースです。

今日の写真はＱちゃん。
ワールドカップサッカーには興味なし！？