郷が杜備忘録

旅行や読書と日々の行動の記録。
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無敵の読解力(池上彰・佐藤優著)

2022-01-10 | 読書

三連休にはいる先週金曜日に、しばらくぶりに新刊の新書を2冊買った。

本はたくさんあるのだが、最近読めていない。
前からリストにあげていた1冊と書店で見て読みたくなった本である。
 
「無敵の読解力」は、池上彰さんと佐藤優さんの対話で昨今の世の中の情勢を読み解くものである。
帯には下記のように書いてある。
 
「読解力」をつけるには、古典にじっくり取り組むこと。これが一番の早道だという。
 
5章からなり、第1章と第2章が参考になった。
第一章は「人新世からみた仕事論」
上げられていた現代の書物は「人新世の資本論」と「主権者のいない国」「ブルシット・ジョブ クソどうでもいい仕事の理論」
 
第二章は「米中対立 新冷戦か帝国主義戦争か」
上げられていたのは、「ミアシャイマー氏のインタビュー記事」とレーニンの「帝国主義論」、ホブソンの「帝国主義論」、そして
マルクスの「経済学・哲学草稿」
 
購入したもう一冊は、エマニュエル・トッドさんの「老人支配国家 日本の危機」である。
こちらはもうすこし時間をかけて読んでみたい。
 
 

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