郷が杜備忘録

旅行や読書と日々の行動の記録。
日常のできごとや思い出の写真が中心。 たまに旅行の記事も投稿します!

椿山課長の7日間(DVD鑑賞)

2024-04-03 | DVD鑑賞

先々週借りてきたDVDのもう1本は、浅田次郎さん原作の「椿山課長の7日間」でした。

浅田さんの作品の映画化されたものとは知ってましたが、内容はよくわからずに借りてきました。
主人公は西田敏行さんが演じますが、この話はよみがえりの話で、よみがえった時は美人になっています。
その美女を演じるのが伊東美咲さんでした。
あらすじは、突然死した椿山課長(西田敏行)は天国と地獄の中間で、自分の死に納得がいかず、
かつ戻る事情があると判断されたものは3日間だけ現世に戻ることができる「逆走」を希望、
正体を隠すため若い美女の姿になり現世に戻り、生前気づくことのなかった家族の思いや愛を知る
という物語です。
でも椿山課長の知った現実は厳しいものでした。それは知らなかったほうがよかったものかも。
よみがえった椿山課長に扮した伊東美咲さんの演技も良かったし、面白かったです。

このDVDを見る以前に、ボランティアの仕事で「さよならの向う側 Time To Say Goodbye」という本を読んでおり、
この本も死後よみがえり、自分の死を知らない人になら会えるという話でした。

ここ数か月の間に死後に関する似たような話を読んだり、見たりして不思議な感じになりました。
というか、私は仕事はやめたとはいえ、まだ元気なのですが、まさか突然死でもするんかいな?とちょっと不安にもなりました。
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大(ダイ)コメ騒動(DVD鑑賞)

2024-03-31 | DVD鑑賞

先週金曜日に借りて来たDVDを見ました。

大正7年(1918)の富山の米騒動を題材にしたものです。
 


当時、第一次世界大戦が終わったのですが、シベリア出兵(1922)を控え、戦時に備えて米価が高騰していました。
富山県の浜ではコメの積み出しが行われており、その労働力は浜のおかかたちでした。おかかたちは、毎日の食糧米を買うために働いていたのですが、その米の値段が日々上がり続けるために食に困るようになりました。
自分たちが米を食べられなくなるのに、その米を運んでいる。コメの積み出しをやめさせようと立ち上がったのです。
 




米騒動は富山で起こりましたので、富山県ゆかりの方々がたくさん出演されていました。私が知っているのは、立川志の輔さん、柴田理恵さん、室井滋さんなどでした。


 
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おしゃれ泥棒(オードリー・ヘプバーン主演)

2024-03-09 | DVD鑑賞
以前から暇なときは映画のDVDを見ている。
前にも書いたが、古い時代の洋画、特にオードリー・ヘプバーンが好きなので、彼女が出ているものを探して見ている。

先日図書館で見つけた。
「おしゃれ泥棒」という映画だった。有名な「ローマの休日」のあとに作られた映画だった。

共演はピーター・オトゥールという「アラビアのロレンス」の主演俳優であった。

まあまあおもしろかったが、前作ほどではなかった。でも、ヘプバーンの魅力はあちらこちらに見られて良かった。




















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ティファニーで朝食を(トルーマン・カポーティ著)

2023-11-07 | DVD鑑賞

先日、映画の昔の名作をDVDを借りて見た。

オードリー・ヘップバーン主演の「ティファニーで朝食を」である。
名前は知っていたが、内容はわからなかった。
その後、原作の本も借りて読んだ。
映画では、最初に主演のオードリー・ヘプバーンがニューヨークのティファニーのお店の前に現れ、ウィンドウをのぞきながら
クロワッサンを食べ、紙コップでコーヒーを飲んでいる。この場面は原作にはない。小説の翻訳者によれば、映画の時に加えられたという。
またティファニーというのは有名な宝石店であるが、ここには食事をするような食堂はなかったことも翻訳者が言っていた。
「ティファニーで朝食を」というのは、この物語の主人公の夢だったのではないだろうか。
この映画の主題歌は「ムーンリバー」であった。この曲は何度も聞いていたが、映画の主題歌だったことは知らなかった。
なんと知ってるようで何も知らないことか?
小説を読んで、カポーティの原作が出たのが1958年秋(昭和33年)、この映画は1961年(昭和36年)に公開されたことを知った。
さらに舞台となった時期は1940年代前半、日本でいえば太平洋戦争を戦っていた時代である。日本はやがて、本土まで空襲されるように
なるが、アメリカはヨーロッパとアジア・太平洋で軍隊が戦っている時期であった。
物語は、ホリー・ゴライトリーというまだ二十歳にもならない女性と、作家希望の青年との話である。ほかに、赤毛の猫や日系アメリカ人の
ユニオシという人などが出てくる。青年がかつてあった話を思い出しながら語るようになっている。
映画では最後にホリーと作家が抱き合って終わるが、小説ではホリーは南米にわたり、さらにアフリカにまで渡って放浪を続けたように
語られていた。
映画の主役のオードリー・ヘプバーンは素敵であった。映画の中でもいろんな男たちから言い寄られる魅力ある女性だった。
この映画は内容よりも、オードリー・ヘプバーンの魅力を存分に発揮した作品だと思う。
小説の内容はこの映画を見ていないとなかなか理解できないようにも感じた。私は映画を見て、小説を読んだから、なんとかその
内容について行けたのだと思った。
とにかく往年の名女優はこれからも追いかけてゆきたいと思った。
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冬時間のパリ(DVD鑑賞)

2023-10-05 | DVD鑑賞
TSUTAYAのレンタルカードを更新したら、DVDレンタル1本無料の特典があったので、このDVDを借りてきた。
中身に興味があったわけではなく、パリの名前だけで借りてきた。
フランス映画で、パリの二組の夫婦の、出版や作家、デジタル化などに関する話だった。
パリを舞台に生きている中年夫婦の行動や出版をめぐるデジタル化、取り巻く仲間たちとの自宅での飲み会や話し合いなど、パリの日常が見えるような映画だった。

私は小さな頃からフランスに興味があり、ナポレオンやフランス革命など歴史にも興味があった。
パリには1度行ったことはあるが、ざっと観光地を回ってきただけなので、ゆっくりパリの街中を歩いてみたいというのが、今のところの夢である。
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