まぐだら屋のマリア
幻冬舎文庫 2014年2月10日初版発行、2017年3月30日 8版発行
著者 原田マハ(はらだ まは)
1962年東京都生まれ。関西学院大学文学部、早稲田大学第二文学部卒業。
2005年「カフーを待ちわびて」で、第1回日本ラブストーリー大賞受賞。 2012年「楽園のカンヴァス」で、山本周五郎賞受賞。
著書に「ジヴェルニーの食卓」「暗幕のゲルニカ」「サロメ」などがある。
古い小説や歴史ものばかり読んでいるが、たまに新しい作家の者も読んでみたくなり、
直木賞候補に挙がっていた原田マハさんのものを読むことにした。
この作家の作品には美術関係を題材としたものが多かったようだが、たまたまいつも
行く古本屋には、その手のものはなかったので、キリスト教に関わるような題名の
ものを選んでしまった。ただ内容はキリスト教とは違う。文庫本の裏にある説明によると
料理人見習の主人公が、見果てぬ街の食堂で、心が喜ぶ料理に癒されるというような
ことであったので手に取ってみた。
小説にはすんなり入り込め、内容もわかりやすかったので、これからもこの作家の作品は
読んでいけそうであった。
キリスト教というか聖書に出てくる名前がたくさん出てくるので、このようなことも
この作家の特徴なのかもしれない。
中盤以降の展開が、いまいち考えさせられたが、読後感はそんなに悪くなかった。
これからもこの作家の作品を読んでみたい。
幻冬舎文庫 2014年2月10日初版発行、2017年3月30日 8版発行
著者 原田マハ(はらだ まは)
1962年東京都生まれ。関西学院大学文学部、早稲田大学第二文学部卒業。
2005年「カフーを待ちわびて」で、第1回日本ラブストーリー大賞受賞。 2012年「楽園のカンヴァス」で、山本周五郎賞受賞。
著書に「ジヴェルニーの食卓」「暗幕のゲルニカ」「サロメ」などがある。
古い小説や歴史ものばかり読んでいるが、たまに新しい作家の者も読んでみたくなり、
直木賞候補に挙がっていた原田マハさんのものを読むことにした。
この作家の作品には美術関係を題材としたものが多かったようだが、たまたまいつも
行く古本屋には、その手のものはなかったので、キリスト教に関わるような題名の
ものを選んでしまった。ただ内容はキリスト教とは違う。文庫本の裏にある説明によると
料理人見習の主人公が、見果てぬ街の食堂で、心が喜ぶ料理に癒されるというような
ことであったので手に取ってみた。
小説にはすんなり入り込め、内容もわかりやすかったので、これからもこの作家の作品は
読んでいけそうであった。
キリスト教というか聖書に出てくる名前がたくさん出てくるので、このようなことも
この作家の特徴なのかもしれない。
中盤以降の展開が、いまいち考えさせられたが、読後感はそんなに悪くなかった。
これからもこの作家の作品を読んでみたい。