郷が杜備忘録

旅行や読書と日々の行動の記録。
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和歌山城

2021-05-24 | 

和歌山城(2013年2月撮影)

所在地   和歌山市一番丁3番地

城の種別  平山城

築城者   豊臣秀長(100万石)

築城年   天正13年(1585)

歴代城主  豊臣氏(100万石)・桑山氏(4万石)・浅野氏(37万6千石)・徳川氏(55万5千石)

遺構    岡口門(重要文化財)、城跡全域(史跡)、西の丸庭園(名勝)

天守閣の構造 鉄筋コンクリート造り3層3階・連立式天守(昭和33年10月再建)  

一の橋と大手門 ↓

北堀 ↓

ここからが天守郭になる。

最初の門は楠門と思われる。これを閉じると要塞化する連立式天守と言われる。

天守への入り口 ↓

天守からの眺め、連立式の櫓の一部が見える。

口の字型に天守から連立されているのがわかる。手前の今見ているところが天守。

天守から各方面の眺め

「紀州 南高梅」とあり、梅の花が少し咲いていた。

この和歌山城は、元和5年(1619)浅野氏が安芸国広島へ移封されると、徳川家の十男頼宣が入城し、

御三家紀州徳川家の居城となる。

ここから、徳川家の八代将軍となる吉宗が出て、その子孫が家重、家治、家斉、家慶、家定、家茂と

続くのである。吉宗は自分の息子たちを御三卿とし、清水、田安、一橋の3家を興した。

そして、家斉から続く将軍は一橋家の出である。

最後の将軍15代慶喜も水戸家から一橋家に入って将軍となった。

 

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