2012年7月、山口県長門市仙崎の金子みすゞ記念館に行った。
山陽新幹線新下関駅から山陰観光列車「みすゞ潮彩」に乗り、車窓から日本海の景色を見ながらの
旅だった。
仙崎駅から記念館までのみすゞ通りには、みすゞさんのモザイク画もあった。
金子みすゞは大正末期、すぐれた作品を発表し、西條八十に「若き童謡詩人の中の巨星」と
まで称賛されながら、26歳の若さでこの世を去りました。
有名な作品に、「こだまでしょうか」、「私と鳥と鈴と」、「大漁」などがあります。
記念館は本屋を営んでいたみすゞの実家、金子文英堂の跡地に建てられたもので、本館と
金子文英堂の二つの建物からなっています。