2013年11月8日東海大学医学部講堂で大江健三郎氏の講演会が開催されました。講堂Aが満席となったため、隣の講堂Bも解放されましたがこちらもほぼ満席でした。私も講演の一部だけですが聞くことができました。
大江氏は愛媛の山奥の出身で、しかも母子家庭であり経済的に豊かでは無かったために、大学に行かせることはできないと言われたそうです。しかし、氏の母親が村長さんに「教育の機会は、憲法で保証されているはずだ」と談判したところ、村長さんが4年間東京で暮らす分のお金を用立ててくれたそうです。
昔はこうした篤志家がいたのです。小説家の中村真一郎氏も旧制第一高校から東大を卒業するまで学費と生活費を知り合いから援助を受けていました。私の高校の後輩は、京都で大学を出るまである医師が援助してくれたそうです。
大江氏は愛媛の山奥の出身で、しかも母子家庭であり経済的に豊かでは無かったために、大学に行かせることはできないと言われたそうです。しかし、氏の母親が村長さんに「教育の機会は、憲法で保証されているはずだ」と談判したところ、村長さんが4年間東京で暮らす分のお金を用立ててくれたそうです。
昔はこうした篤志家がいたのです。小説家の中村真一郎氏も旧制第一高校から東大を卒業するまで学費と生活費を知り合いから援助を受けていました。私の高校の後輩は、京都で大学を出るまである医師が援助してくれたそうです。