2014年に読んだマンガのベスト3は、1位岩明均作「寄生獣」、2位竜田一人作「いちえふ」、仲間りょう作「磯部磯兵衛物語」でした。寄生獣はかなり昔の作品ですが、今年映画があったので、それを機会に読みました。いちえふは福島第一原発の作業員描いた漫画で、原発現場のすごさがリアルに描かれています。3位の磯兵衛は珍しい浮世絵風のマンガです。
2014年も今日が最後となりました。今年私が読んだ本のベスト3は、1位吉田修一著「怒り」、2位カズオ・イシグロ著「Never let me go:私をはなさないで」、3位村上春樹著「羊をめぐる冒険」でした。インパクトの強かった本としては、ドストエフスキーの悪霊やダンテの神曲などがありましたが、楽しくはなかったのでベスト3には入れませんでした。来年も大作に挑戦したいと思います。