今日は、お世話になった伯父の命日だった。
生活環境の変化もあって、気が付いたのはお袋と電話で話している時…。
あれだけお世話になっていて、薄情なもんだな…。
何て自分で思ってしまった。
伯父はサラリーマンであったけれど、社会的な地位も高く、父と同じく、いやそれ以上に尊敬していた。
ついこの間までは、お墓が東京にあり、伯母や従姉と一緒に墓参りをしたものだった。
伯母と従姉が来られない時には、僕一人で墓参りにも行った。
それが嬉しかったりもしたのだ。
お世話になった伯父の墓に、お礼を兼ねての墓参りができる。
しかも、僕の方が伯父の家族よりも近くにいる…。
そんな事が、何でかわからないが、妙に嬉しかった。
これからは、伯父の墓参りにはなかなか行けなくなるけれど、法事には参加したい。
大好きな伯母や従姉兄達にも会える。
そして何よりも、伯父家族がいる街は、僕の生まれ故郷でもある。
色々な想いが絡んでいるのだな…。