レンズの向こうに・・・・。

きままな写真ブログです。ホッとする写真、懐かしい写真、ニコッとする写真、感動する写真、そんな写真が撮れたら楽しいですね。

Vol.1194 大菩薩峠の秋景色 (その4)  (Photo No.8247)

2011年10月12日 22時02分55秒 | AiAF 20mm F2.8D
右手奥に見えるのが大菩薩嶺2,057mです。大菩薩峠から大菩薩嶺まで
は30分もかからなかったと思います。でも、右側から雲が出てき始め
ました。日当たりのいい南側に広がってくるかな、と思っていましたが
こちら側に来ると蒸発してしまうのか、すぐに雲は消えてしまいます。
気温が上がって来たからなんでしょうかね。でも、白い雲と青い空って
とても気持がいいですね。こんど会社の連中を誘って、大菩薩峠にハイ
キングに来てもいいですね。富士山の時は、みんなキツそうだと、逃げて
しまったんですよ。ここならみんな大丈夫でしょう。

【撮影日】2011/10/09 10:23:00.49
Nikon D300 レンズ:20mm F/2.8D
焦点距離:20mm F/5 1/5000秒

今日も秋晴れの東京です。会社の帰りに池上駅に着くと、お会式を見に
きた大勢の人で、大混雑です。賑やかですね。一年に一度だけ、本門寺
周辺が、人、人、人で歩くのもままなりません。お正月よりはるかに
混雑しています。露店の数もすごいですよ。約1000店も出ているそうです。
毎年人気のたこ焼き屋、お好み焼き屋は、決まっているようで、値段も
いい値段なんですが、評判の露店には、長蛇の行列が出来てしまいます。

何やら家のようなものが見えてきました。(Photo No.8246)

2011年10月12日 22時02分15秒 | AiAF 20mm F2.8D
「賽(さい)の河原」って書いてあります。賽の河原というのは三途の川と
同じ意味なんだそうです。でもこんな山の上になぜ「賽の河原」と呼
ばれる場所があるのでしょうね。賽の河原は、親に先立って死亡した
子供がその親不孝の報いで苦を受ける場とされるそうですよ。

【撮影日】2011/10/09 10:24:31.06
Nikon D300 レンズ:20mm F/2.8D
焦点距離:20mm F/5 1/4000秒

賽の河原では石がたくさん積み上げられていますね。(Photo No.8245)

2011年10月12日 22時01分48秒 | AiAF 20mm F2.8D
これにはちゃんと意味があるんですよ。親に先立って死亡した子供達は
ここ賽の河原で、親の供養のために積み石(ケアン)による塔を完成させる
事が供養になると言われているんです。でも完成する前に必ず鬼が来て塔を
破壊し、再度や再々度塔を築いても、また鬼が壊すという繰り返しになって
しまうという俗信があるのだそうです。このことから「賽の河原」の語は
「報われない努力」とか「徒労」の意でも使用されるそうです。しかしその
子供たちは、最終的には地蔵菩薩によって救済されるとされるそうですから
それはそれで良かったですよね。

【撮影日】2011/10/09 10:25:08.08
Nikon D300 レンズ:20mm F/2.8D
焦点距離:20mm F/5 1/4000秒

賽の河原を通り過ぎていよいよ大菩薩嶺に向います。(Photo No.8244)

2011年10月12日 22時01分07秒 | AiAF 20mm F2.8D
このあたりは本当に登山道が整備されていて、とても楽に歩けるように
なっています。年配の方や子供達にとっても安心して歩けますね。
この辺りは、誰が整備しているのでしょうね。国立公園内ですから
環境省の役人でしょうかね。

【撮影日】2011/10/09 10:25:47.77
Nikon D300 レンズ:20mm F/2.8D
焦点距離:20mm F/5 1/5000秒

ナナカマドの葉が落ちて赤い実だけが残っています。(Photo No.8243)

2011年10月12日 22時00分38秒 | AiAF 20mm F2.8D
いいですね。本当にこんな風景を見ていると、秋だなーって感じます。
「秋の色」っていえばやはり赤色なんでしょうね。春はピンク、夏は青
秋は赤、そして冬は白、季節の色のイメージって、私はそんな色を
イメージしてしまいます。春は桜のピンクをイメージしましたが菜の花の
黄色もいいですね。

【撮影日】2011/10/09 10:26:03.83
Nikon D300 レンズ:20mm F/2.8D
焦点距離:20mm F/5 1/4000秒

ナナカマドの赤い実 (Photo No.8242)

2011年10月12日 21時59分58秒 | VR70-300mm F4.5-5.6G
ナナカマドの実は、真っ赤に熟しきってもそれから腐ることはなく
やがて葉が落ちても、雪が降ってもずっと枝の上に残っていますよね。
ソルビン酸という防腐物質があるからなんだそうです。このソルビン
酸はカビ、細菌、酵母などの微生物に幅広く作用するので、ウィンナー
やかまぼこなど、沢山の食べ物や化粧品の保存料として使われている
そうですよ。

【撮影日】2011/10/09 10:30:28.08
Nikon D300 レンズ:VR 70-300mm F/4.5-5.6G
焦点距離:280mm F/5.6 1/800秒

この辺りは秩父多摩国立公園に属しています。(Photo No.8241)

2011年10月12日 21時59分35秒 | AiAF 20mm F2.8D
日本には29もの国立公園があります。まだ行っていない国立公園は
小笠原国立公園、大山隠岐国立公園、西表石垣国立公園の三つだけ
でした。いつかこの三つもまわってみたいですね。「利尻礼文サロベツ
国立公園」のサロベツには行ったので、利尻島、礼文島には行ってみたい
と思います。冬はすごく寒いでしょうね。-20℃とか-30℃の極寒の寒さ
というものを一度体験したいですね。

【撮影日】2011/10/09 09:44:53.25
Nikon D300 レンズ:20mm F/2.8D
焦点距離:20mm F/4.5 1/160秒