レンズの向こうに・・・・。

きままな写真ブログです。ホッとする写真、懐かしい写真、ニコッとする写真、感動する写真、そんな写真が撮れたら楽しいですね。

Vol.1196 大菩薩峠の秋景色 (最終)  (Photo No.8261)

2011年10月15日 17時51分57秒 | AiAF 20mm F2.8D
秋が深まろうとしている大菩薩峠付近の木々の緑がとても綺麗でした。
針葉樹も紅葉するものが多くありますが、この辺りもやがて赤や黄色
の木々でいっぱいになって、賑やかになってくることでしょうね。
上日川峠の道路は冬季は閉鎖されるようです。かなり雪が降るので
しょう。雪山登山は、本格的な登山道具も必要になって、経験者が
いないと危険がつきまとうのですが、一面銀世界になった大菩薩峠を
見てみたいですね。きっとそこから見える富士山は素晴らしいと思い
ますよ。

【撮影日】2011/10/09 11:39:53.96
Nikon D300 レンズ:20mm F/2.8D
焦点距離:20mm F/4.5 1/400秒

今日の東京は朝方は雨も風も強かったですね。明日の日曜日は、何とか
午後から晴れ間も出る予報になっていますから、撮影に出かけられそう
です。

最近、おなかの大きな妊婦さんや杖をついた年配の方が、電車に乗って
くると、近くに座っていた人達がすぐに「どうぞ、座ってください。」
と席を譲ってあげるのをよく見かけるようになりました。良い事ですね。
私もすぐに席を譲ってあげますが、あれもタイミングをはずすと、別な
人に先を越されてしまいます。どう見ても私より年配の人が、先に席を
譲ってしまうとバツが悪いですよね。私が朝、電車に乗っている時間は
東急池上線で「池上」→「五反田」間の20分ぐらい五反田からJR山手線
で、二つ目の恵比寿までの5分ぐらいなので、楽と言えば楽なんですが
そんなに混まないし、座っていかなくても全然平気な乗車時間です。それ
でも池上線では、同じ車両に乗っている人で、ちょうど池上と五反田の
中間地点の駅の「雪ヶ谷大塚」で降りて、始発電車を待つ人が多くいます。
雪谷大塚から五反田までは10分ぐらいだと思いますが、乗っている電車を
わざわざ降りて、そこでまた並んで始発に乗る人はどこか身体の調子が
悪いのでしょうかね。健康そうな人も多くいるような気がします。待って
いる間に終点まで行けそうなんですけどね。人もいろいろと事情があるで
しょう。

木々の間から太陽の光が差し込みました。(Photo No.8260)

2011年10月15日 17時51分29秒 | AiAF 20mm F2.8D
白い煙のようなものは、雲というかガスなんですよ。写真で見ると
ちょっとわかりにくいかもしれませんが、実際はとても幻想的だった
んです。標高の高い場所ならではの風景でした。

【撮影日】2011/10/09 09:50:16.48
Nikon D300 レンズ:20mm F/2.8D
焦点距離:20mm F/7.1 1/160秒

これが、大菩薩峠の雷岩です。大きいでしょう。(Photo No.8259)

2011年10月15日 17時50分45秒 | AiAF 20mm F2.8D
でこぼこしていますが、比較的登りやすかったですよ。この雷岩を
越えてしばらく歩くと大菩薩峠がある峰に行けます。私はここで
唐松尾根ルートを下山していきます。まだまだゆっくりと景色を
楽しんでも良かったのですが、たくさん写真も撮ったし、富士山が
雲に隠れて見えなかったのは残念ですが、秋の大菩薩峠を満喫でき
ました。

【撮影日】2011/10/09 11:13:22.94
Nikon D300 レンズ:20mm F/2.8D
焦点距離:20mm F/2.8 1/8000秒

もうロッジ長兵衛に戻ってきました。下りはあっという間でした。(Photo No.8257)

2011年10月15日 17時49分22秒 | AiAF 20mm F2.8D
ネットで「ロッジ長兵衛」について調べているとちょっとミステリアス
な事件があったのを発見しました。今からちょうど160年くらい前の安政
時代に、上日川峠に長兵衛なる山窩(さんか)が住んでいて、山窩という
のは、山奥や川原などにテントや小屋がけをし、竹細工や狩猟などで生活
を送る人々を指すそうなんですが、その山窩である長兵衛は、旅人相手に
わらじを売ったり湯茶をもてなしたり、時には仮泊の面倒をみて生計を立て
ていたそうです。しかし、金を持っていそうな旅人が来ると、その者を殺し
て金品を奪う事もあったそうです。ある日、いつもの様に旅人を殺すと
長兵衛は死体を埋めるのが面倒で、谷に転げ落としておいたそうで、かねて
より、大菩薩山中で行方不明者が出ていたことに目明しが目を光らせていて
その死体が谷で発見されてしまい、長兵衛は御用となったそうです。長兵衛
が処刑された後も、長兵衛の建てた小屋は、上日川峠の代名詞として「長兵衛
小屋」と呼ばれているのだそうです。恐い話ですね。現在の「ロッジ長兵衛」
とは関係がありませんので、あしからず。名前の由来の話です。

【撮影日】2011/10/09 11:53:11.57
Nikon D300 レンズ:20mm F/2.8D
焦点距離:20mm F/4.5 1/4000秒

お洒落な屋根の「ロッジ長兵衛」です。(Photo No.8256)

2011年10月15日 17時48分48秒 | AiAF 50mm F1.4D
話好きなここのご主人が作ってくれたおにぎりは本当に
おいしかったですよ。大菩薩嶺に登って降りてきた人や
これから登ろうとしてる人もいました。ただ午後は雲が
多くなったので、きれいな景色は期待薄だったでしょうね。

【撮影日】2011/10/09 12:12:51.24
Nikon D300 レンズ:50mm F/1.4D
焦点距離:50mm F/4.5 1/640秒

ロッジ前には、カラフルなテントが張られていました。(Photo No.8255)

2011年10月15日 17時47分34秒 | AiAF 50mm F1.4D
ここで一泊して、日の出と朝日を浴びる富士山の写真を狙って
いる人達かもしれません。三連休は、ここがベースキャンプ
だったのでしょうね。それにしても良い天気に恵まれた大菩薩嶺
登頂でした。偶然にも、二十数年ぶりに以前勤めていた会社の
先輩にも会えたし、想い出に残る大菩薩峠でした。本当にここに
きて良かったです。

【撮影日】2011/10/09 12:13:05.06
Nikon D300 レンズ:50mm F/1.4D
焦点距離:50mm F/3.5 1/640秒