レンズの向こうに・・・・。

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訃報です。

2013年12月17日 22時28分29秒 | DX ED 17-55mm F2.8G
12月15日(日)の夜7時頃に五反田の病院に入院していた友人Rが亡くなりました。
もう友人Rでなくてもいいでしょうね。彼の名は「涼治(りょうじ)」と言います。
死因は、急性白血病の容態が悪化して肺炎を併発し、呼吸ができなくなったのが
直接の原因だったそうです。涼治のお兄さんから電話があって、はじめて涼治の
死を知りました。昨年の12月に高熱を出して緊急入院し「骨髄異形成症候群」と
診断され、それからわずか1年後にあっけなくこの世を去ったのです。亡くなる
前日に病院を訪れた時には、すでに容態が悪化していて、すぐに身近な友人達に
メールで連絡をしたのですが、まさかその翌日に亡くなるなんて、お兄さんから
訃報を聞いた後、暫らくは涼治の死が信じられませんでした。先週の月曜日に
お見舞いに行った時は、まだまだ普通に元気で「みんなにお世話になったから
何かお礼をしないとな!。」と気遣っていたのですが、本当に残念です。
亡くなる前日の涼治との最後の会話は下記のようなものでした。

私 「涼治、大丈夫か?。何か欲しいものはあるか?」
涼治「三ツ矢サイダーとじゃがりこ君を買ってきて。」
看護婦さん「あと、紙オムツが無くなってきたので、買ってきてもらえますか?。」
涼治「杏仁豆腐も食べたい。」
私 「わかった。売店に行って買ってくるから、待ってろよ。」

買い物を終えて病室にもどってくると涼治が息苦しくしています。

私 「おい、大丈夫か。頑張れよ!。」
涼治「もう、だめかも知れない!。」
私 「何を言っているんだ。まだまだ大丈夫だから、しばらく休め。」

それからすぐに涼治は、呼吸が苦しそうでしたがすぐに目を閉じて、眠りについた
ようでした。このやり取りが涼治との最後の会話になりました。
つい数日前まで、普通に昔話に笑いながら会話をしていた友人が、もうこの世には
いません。人が死ぬって、どういう事なんでしょうね。
涼治は、最後まで一生懸命に白血病と戦ったと思います。最後は、体中に赤い
斑点ができていて、それはまるで内出血でもしているような、凄まじいアザでした。
かなり痛かったようです。でもその痛みから、ようやく解放されたんですね。
本当に最後までよく頑張ったな。本当に本当にお疲れ様でした。ここまで書いてきて
涙が溢れてきました。身近な友人のあまりにも早すぎる死に、ただただ残念でしか
ありません。心よりご冥福を祈りたいと思います。



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2 コメント

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Unknown (たま)
2013-12-19 16:50:14
涼治さんは、このブログでしか知らない方ですけど、
とても、他人とは思えません。
心より、ご冥福をお祈りしたいと思います。
返信する
ありがとう。 (スーパー部長)
2013-12-19 22:28:49
多くの方から弔いのメールを頂きました。きっと涼治も、あの世で、皆さんのお気遣いに感謝している事だと思います。ありがとうございました。
返信する

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