本殿は、岩の中にあるのですが、延暦元年(782年)の建立といえば
今から1226年も昔になるのですね。
由緒を調べたら下記のように書いてありました。
【山幸彦(彦火火出見尊)が、兄(海幸彦)の釣り針を探しに海宮(龍宮)
に赴かれ、海神のむすめ豊玉姫命と深い契りを結ばれた。山幸彦が海宮から
帰られた後、身重になられていた豊玉姫命は「天孫の御子を海原で生むこと
は出来ない」とこの鵜戸の地に参られた。霊窟に急いで産殿を造っていたが
屋根の鵜の羽の茅も葺き合わぬうちに御子(御祭神)はご誕生になった。
故に、御名を「ひこなぎさたけうがやふきあえずのみこと」と申し上げた。】
神話の国宮崎らしい由緒でした。
【撮影日】2008/08/16 09:22:17.08
Nikon D300 レンズ:18-135mm F/3.5-5.6G
焦点距離:48mm F/5.6 1/1250秒