カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

東洋太平洋・日本スーパーフライ級タイトルマッチ

2008年02月16日 23時16分59秒 | スポーツ / SPORTS
WBAスーパーフライ級4位
WBCスーパーフライ級4位
東洋太平洋スーパーフライ級チャンピオン
日本スーパーフライ級チャンピオン
 河野 公平(ワタナベ)
   20勝(7KO)3敗
                
        WBAスーパーフライ級13位
        前・東洋太平洋スーパーフライ級チャンピオン
          相澤 国之(三迫)
           13勝(10KO)2敗1分  

世界タイトルマッチに破れた相澤選手
保持し返上した東洋太平洋タイトルに再度チャレンジする。

写真左側:黒・緑・黄色のトランクスが相澤選手。
写真右側:白色のトランクスが河野選手。

 赤コーナー河野選手の応援団。

             

1ラウンド:河野選手が前進して連打で相澤選手を追い詰める。
相澤選手は時折足を使いサークリングするが、打ち合いに応じる。
お互いの右ストレートがヒットする距離だが、
河野選手が左フックを上手く当てる。
  (河野選手:10-9:相澤選手)

2ラウンド:河野選手は連打しながら前進。
相澤選手は足を使いながらパンチを当てヒット数を稼ぐ。
  (河野選手:9-10:相澤選手)

3ラウンド:河野選手が左をジャブ、アッパーと上手く打ち分けながら、
右ストレートへと繋げて攻撃する。相澤選手は手数で押されている。
  (河野選手:10-9:相澤選手)

4ラウンド:河野選手の前進は止まらない。相澤選手も打ち合いに応じる。
  (河野選手:10-10:相澤選手)

5ラウンド:河野選手が左フックで相澤選手の右目尻をカットさせる。
そしてさらに左で傷を狙い打ちながら相澤選手の周りを回る。
終盤、相澤選手の左で河野選手も右目をカット。
  (河野選手:10-9:相澤選手)

6ラウンド:河野選手が左ジャブから連打で前進。
相澤選手は左頬をカット。これも河野選手の有効なパンチによるもの。
  (河野選手:10-9:相澤選手)

7ラウンド:河野選手が距離をつめるが、
相澤選手も引かずに連打で迎え撃つ。
  (河野選手:10-10:相澤選手)

8ラウンド:一進一退の打ち合い。
お互いにタフで手数が止まらない。
  (河野選手:10-10:相澤選手)

 ここで・・・相澤選手の得意パンチである、
   左ボディブローが全く出ないので、
   三迫ジムの元ボクサーに質問したところ、
   「河野選手の手数が多く、下を打てない。」との回答。
   なるほど・・・。流石はプロの意見である。

9ラウンド:クリンチがなく、いい打ち合い。
  (河野選手:10-10:相澤選手)

10ラウンド:河野選手の右ストレートがヒット、
この試合で一番の有効打。そして左フック連打。
チャンスかと思ったが、河野選手は後頭部への打撃で減点。
  (河野選手:9-9:相澤選手)

11ラウンド:河野選手の連打と前進は止まらない。
相澤選手も返すが、一発の重さは河野選手。
  (河野選手:10-9:相澤選手)

12ラウンド:相澤選手が最後の力を振り絞り、
力のこもったパンチを出しながら前進する。
河野選手も意地の反撃。
  (河野選手:9-10:相澤選手)

私の採点では、117-114で河野選手の勝利。
公式採点は、ジャッジ:土居114-113、
島川116-113、マーチンが117-112、
3-0の判定で河野選手が防衛した。

    

最後までお互いに一歩も引かず、クリンチのない打ち合いで
12ラウンドを戦った両選手に拍手を送りたい。

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