「新宿鮫」の第2段。こちらは舘ひろしが鮫島役で
1997年にTVドラマ化された。ドラマは、
小説の順番ではなく、1995年に無間人形(第4段)、
1996年に屍蘭(第3段)、1997年に毒猿(第2段)、
2002年に氷舞(第6段) と放送されている。
日本に毒猿と呼ばれる正体不明の殺し屋が密航していた事を、
台湾から来た刑事:郭と出会った事で鮫島は知る事になった。
鮫島は捜査権のない郭を協力者に毒猿の居場所を探る。
一方、日本のヤクザにかくまわれている台湾ヤクザの葉が、
裏切り者として毒猿に命を狙われていた。
日本語が判らない毒猿は働いていた新宿のキャバレーで、
ヤクザを殺してしまい、目撃した中国人とのハーフのホステス
奈美が通訳を買ってでたため行動を共にするようになる。
毒猿と郭は以前、軍隊で同じ精鋭チームに所属しており、
郭はどうしても自らの手で毒猿を逮捕したいと考え、
休暇を利用して日本に来ていたのだった。
郭と鮫島と言う刑事VS毒猿かとおもいきや、
郭は鮫島を助けるために撃たれ、最期の言葉で、
鮫島に毒猿の逮捕を依頼する。
最後は日本のヤクザVS毒猿が新宿御苑で一騎打ち・・・・。
原作では鮫島=真田広之をイメージしていると言う事で、
真田を推す声もあるが、個人的には舘ひろし、好きだなぁ。
晶=川村カオリ、毒猿=永澤俊矢、桃井=寺田農。
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