WBCスーパーバンタム級2位
WBAスーパーバンタム級6位
西岡 利晃(帝拳)
31勝(19KO)4敗3分
WBCスーパーバンタム級3位
ナパーポン・ギャットティサック・チョークチャイ(タイ)
45勝(39KO)2敗1分
写真左側:シルバー色のトランクスが西岡選手
西岡選手はウィラポン選手と4度の世界戦を経験し2分2敗。
スピードキングからモデルチェンジしたスタイルで、
5度目の世界戦で頂点を目指す。
写真右側:黄色のトランクスがナパーポン選手
名前が長いのでコミッショナーも噛んでいた・・。
1ラウンド:スピードに勝る西岡選手が左ストレート、左フック。
ナパーポン選手は、右ストレートでボディを狙う。
(西岡選手:10-9:ナパポーン選手)
2ラウンド:ナパーポン選手はボディ中心の攻撃。
西岡選手は右ジャブでコントロールし左ストレート、
(西岡選手:10-9:ナパーポン選手)
3ラウンド:西岡選手は右ジャブで距離を掴み左ストレート、
左アッパーと上下に上手く当てる。
ナパーポン選手はボディへ右ストレートを放つが単発。
攻撃がワンパターン。
(西岡選手:10-9:ナパーポン選手)
4ラウンド:西岡選手が足を使ってナパーポン選手の周りを回りながら、
ワンツー、アッパー、右ボディブロー。
ナパーポン選手は右ストレート単発。
(西岡選手:10-9:ナパーポン選手)
ここで、オープン・スコアリング・システムを採用しているので、
ジャッジの採点が公開された。39-37が一人、
一人が40-36が二人で西岡選手を支持。
私は40-36で西岡選手。
5ラウンド:ポイントで劣勢のナパーポン選手が前進するが、
西岡選手は右ジャブから左アッパー、フックと当てる。
(西岡選手:10-9:ナパーポン選手)
6ラウンド:ナパーポン選手は先進してワンツー、
相変わらずストレート中心に攻撃。
西岡選手は右で距離をコントロールしつつ、
左を下げてカウンターを狙う。
(西岡選手:10-9:ナパーポン選手)
7ラウンド:距離がつまりナパーポン選手は細かくアッパー。
西岡選手も引かずに左アッパーを連打。右ジャブで距離を取りたい。
(西岡選手:10-9:ナパーポン選手)
8ラウンド:ナパーポン選手が前進するところに、
西岡選手が右ジャブ、左アッパーと当てるが、
ナパーポン選手はかまわず連打で前進。
西岡選手は右ジャブで足を使い距離を取るが、
接近してボディの打ち合いになる。
(西岡選手:10-10:ナパーポン選手)
ジャッジの採点は、77-75が二人(意外)
一人が80-72で西岡選手を支持。
私は80-73で西岡選手。
9ラウンド:接近戦、頭をつけてアッパーの打ち合い。
西岡選手はやや疲れたか、ナパーポン選手はしつこく連打。
(西岡選手:9-10:ナパーポン選手)
10ラウンド:頭をつけての打ち合い。
疲れが見える西岡選手は足を使って距離を取る。
しかしナパーポン選手がつめてボディ、アッパーの打ち合い。
西岡選手のボディアッパーはやや低いか。
終了間際、ナパーポン選手の左フックで、
西岡選手がダウンかと思ったらスリップだった。
(後でVTRを確認したら左で頭を押していた。)
(西岡選手:9-10:ナパーポン選手)
11ラウンド:ナパーポン選手の前進を西岡選手が、
足を使いながら軽く当ててかわす。
西岡選手がバッティングで右目をカット。
WBCルールではカットしていない選手から減点1。
ナパーポン選手はかまわず前進。
(西岡選手:10-8:ナパーポン選手)
12ラウンド:ナパーポン選手の前進に西岡選手も応戦。
左フックがヒットするが、ナパーポン選手も連打を返す。
ナパポーン選手はプッシングで減点1。
(西岡選手:10-9:ナパーポン選手)
私の採点では118-110で西岡選手の勝利。
公式採点はジャッジ:デンキン(米)119-107、
レンドン(メキシコ)とコンデ(プエルトリコ)が117-109、
3-0の判定で西岡選手が5度目の挑戦でチャンピオンとなった。
パパ世界チャンピオンおめでとう
宿敵ウィラポンも西岡選手を祝福した。
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スピード・キング
WBAスーパーバンタム級6位
西岡 利晃(帝拳)
31勝(19KO)4敗3分
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45勝(39KO)2敗1分
写真左側:シルバー色のトランクスが西岡選手
西岡選手はウィラポン選手と4度の世界戦を経験し2分2敗。
スピードキングからモデルチェンジしたスタイルで、
5度目の世界戦で頂点を目指す。
写真右側:黄色のトランクスがナパーポン選手
名前が長いのでコミッショナーも噛んでいた・・。
1ラウンド:スピードに勝る西岡選手が左ストレート、左フック。
ナパーポン選手は、右ストレートでボディを狙う。
(西岡選手:10-9:ナパポーン選手)
2ラウンド:ナパーポン選手はボディ中心の攻撃。
西岡選手は右ジャブでコントロールし左ストレート、
(西岡選手:10-9:ナパーポン選手)
3ラウンド:西岡選手は右ジャブで距離を掴み左ストレート、
左アッパーと上下に上手く当てる。
ナパーポン選手はボディへ右ストレートを放つが単発。
攻撃がワンパターン。
(西岡選手:10-9:ナパーポン選手)
4ラウンド:西岡選手が足を使ってナパーポン選手の周りを回りながら、
ワンツー、アッパー、右ボディブロー。
ナパーポン選手は右ストレート単発。
(西岡選手:10-9:ナパーポン選手)
ここで、オープン・スコアリング・システムを採用しているので、
ジャッジの採点が公開された。39-37が一人、
一人が40-36が二人で西岡選手を支持。
私は40-36で西岡選手。
5ラウンド:ポイントで劣勢のナパーポン選手が前進するが、
西岡選手は右ジャブから左アッパー、フックと当てる。
(西岡選手:10-9:ナパーポン選手)
6ラウンド:ナパーポン選手は先進してワンツー、
相変わらずストレート中心に攻撃。
西岡選手は右で距離をコントロールしつつ、
左を下げてカウンターを狙う。
(西岡選手:10-9:ナパーポン選手)
7ラウンド:距離がつまりナパーポン選手は細かくアッパー。
西岡選手も引かずに左アッパーを連打。右ジャブで距離を取りたい。
(西岡選手:10-9:ナパーポン選手)
8ラウンド:ナパーポン選手が前進するところに、
西岡選手が右ジャブ、左アッパーと当てるが、
ナパーポン選手はかまわず連打で前進。
西岡選手は右ジャブで足を使い距離を取るが、
接近してボディの打ち合いになる。
(西岡選手:10-10:ナパーポン選手)
ジャッジの採点は、77-75が二人(意外)
一人が80-72で西岡選手を支持。
私は80-73で西岡選手。
9ラウンド:接近戦、頭をつけてアッパーの打ち合い。
西岡選手はやや疲れたか、ナパーポン選手はしつこく連打。
(西岡選手:9-10:ナパーポン選手)
10ラウンド:頭をつけての打ち合い。
疲れが見える西岡選手は足を使って距離を取る。
しかしナパーポン選手がつめてボディ、アッパーの打ち合い。
西岡選手のボディアッパーはやや低いか。
終了間際、ナパーポン選手の左フックで、
西岡選手がダウンかと思ったらスリップだった。
(後でVTRを確認したら左で頭を押していた。)
(西岡選手:9-10:ナパーポン選手)
11ラウンド:ナパーポン選手の前進を西岡選手が、
足を使いながら軽く当ててかわす。
西岡選手がバッティングで右目をカット。
WBCルールではカットしていない選手から減点1。
ナパーポン選手はかまわず前進。
(西岡選手:10-8:ナパーポン選手)
12ラウンド:ナパーポン選手の前進に西岡選手も応戦。
左フックがヒットするが、ナパーポン選手も連打を返す。
ナパポーン選手はプッシングで減点1。
(西岡選手:10-9:ナパーポン選手)
私の採点では118-110で西岡選手の勝利。
公式採点はジャッジ:デンキン(米)119-107、
レンドン(メキシコ)とコンデ(プエルトリコ)が117-109、
3-0の判定で西岡選手が5度目の挑戦でチャンピオンとなった。
パパ世界チャンピオンおめでとう
宿敵ウィラポンも西岡選手を祝福した。
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スピード・キング
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3試合のうち この試合が一番きになっていたので・・・
テレビ東京の中継だったからでしょうか。
ナパーポン選手はスロースターターのようで、
前半はそうでもなかったのですが、
徐々に本領を発揮してきて、
終了まで前進してしつこく手を出し続けました。
西岡選手は諦めないで良かったですね。