I Got It! 思いつきの備忘録

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永世中立国、スイス

2011年08月05日 | log
久々の書き込み。

7月から始まった3ヶ月間限定の土日出勤、木金休み。
なんとなく身体も慣れてきて、それに合わせての生活スタイルができるようになってきました。


さて、記録的な円高が進んでいます。
昨日、日銀が10兆円規模の市場介入をしましたが、
それ以上の介入は無理との見方が強まり、
今日また円が売られ円高に歯止めがかからない様子を呈してきました。

こんなふうに、マスコミでは円高が大問題だ、っていう報道ばかりがされていますが、
円高ドル安の恩恵をこうむっている良い話というのは実は裏にいっぱいあって、
それらは報道されていないのですね。
良い話は秘密にしておいて報道して欲しくない、という人々の圧力がかかっているのですね。

日本の世に出るニュースというのはバイアスがかかっているのです。



記録的な円高ドル安は事実なのですが、その中で、
報道されていない話に、スイスフラン高、があります。
スイスフランは円に比べても買われるという、
非常に強い、人気のある動きをここ数週間続けています。
http://money.www.infoseek.co.jp/MnForex/fxchart/?fx=F1005

世界的に見て、スイスフランが買われている。
この世界経済の非常事態(といわれているけど、本当に非常事態なの?だれにとって?)の中で、
世界の投資資金の避難場所としてスイスフランが買われている、
というわけですね。

なぜスイスフランが買われているか。
それはスイスという国が非常に安定した国だからです。
何が安定しているか。
国の防衛力です。
防衛力、というのはつまり、軍事力です。
スイスは、日本の学校の教科書では、戦争をしない「永世中立国」で、豊かな自然に囲まれてる、
なんて紹介されており、なんか牧歌的なイメージがありますが、
永世中立国であり他国と争わなくて済むというのは、
圧倒的な軍事力を備えているということなのです。


言いたかったのは、
永世中立国、というのは軍備しないでのほほんとと暮らす人々ということではなく、
自らを自身で守る力をバックに持っている人々、ということでした。


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