子供の頃から柔らかな触り心地の良いものが好きな私はぬいぐるみや毛布はもちろん、他にもこんな物も好きでした。幼稚園の頃に母に連れられて行った震災記念堂にたくさんの鳩が居て触りたくて触りたくて、後ろからそっと近づいて一羽をようよう捕まえました。暴れて手をつつく鳩に手を焼きながらその暖かくて柔らかな感触が気持ち良くて、母に手を放せと叱られるまで、離さず手の甲が傷だらけになるまで捕まえていました。また小学校の時は学校で飼われていた白鳥の首に触りたくて、これまたつつかれる覚悟でそっと両手で掴み、この時はかなり強くくちばしで抵抗されましたが、しばしその柔らかさを堪能したのを覚えています。また、公園などの池にいる鯉たちは、手をかざすとエサをくれると思って近づいてきます。それでエサをあげつつ、その鼻のあたりに触れるとこれまた柔らかくてしっとりしてて、気持ちいいのです。今思えば動物愛護団体に怒られそうな話ですが、大人になった今は、孫の髪やほっぺに触るのが好きでやめられません。こういうのをフェチって言うのかしら？あなたはどんなものを触りたいですか？