「ブリューゲルの動く絵」を見た

2012-01-22 02:04:04 | 映画2012
ブリューゲルで好きなのはバベルの塔なので~、
この映画のテーマになってる十字架を担うキリストはイマイチ記憶に残っておらず。
最後の場面で、美術史美術館のブリューゲルの部屋が写るんだけど、バベルの右隣りにあったのね。

映画の中の台詞じゃないけど
確かに、人は自分が見たいものしか見ないんだなぁ。。。

絵の中と、ブリューゲルが住んでる世界が、混ざり合って、なんとも不思議な雰囲気でした。
画面も緻密なんだか、大雑把なんだか、出来はイマイチかもしれない
(静止してるはずの画面で、ぐらぐら動いてる人がいるのはわざとなのかなぁ?)

お話…も何やってんだかよくわかんないし、何がやりたいのかも掴み辛いので
いったい結末はどうなっちゃうんだろう?と思っていると、絵の続きの宗教劇みたいな展開になり
そこで終わるのかと思いきや、また現実?な世界に戻り、最後は美術館の部屋でおしまい。

えーと。
これはつまり。

考えるな!受け入れろ!!
という映画なのかも?
ファンタジー枠ではなく、一種SFだと思えば、ありかなぁ。

やたらと情報量が多くて、多分1回じゃ拾いきれない気がした。
大画面でレクチャー付きで観たいかもよ。

というわけで。
よくわかんないんだけど
実はそんなにキライじゃないかもしれない。
ホントかどうかはわからないけど、農民の生活がとても面白かったしねー。

まあ、他人様には、あんまり勧められないけどさ






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