いいかげん、観客は三谷さんの映画に対するこだわりを見に来てるんじゃない、って覚ってもいいんじゃないだろうか。
公開直前の宣伝を見てて思ったのですが、ここがこうでー!!みたいな押し付けよりも、前情報がなくても面白いほうが映画として優秀だよね。
彼が好きなビリー・ワイルダーの作品のように何十年先に見た時にも、これって面白い!って思わせるには、女優さんの衣装が登場するたびに違う、とか、ちょい役に有名どころがわんさか出てる とか、裏方さんのこんな技術が、なんてのは何の効果もないと思うんだ~。
あとね、きっと。
これって舞台なら面白いかもって感じるシーンも多いし。
あの3回やり直すとこなんて、あたしが見た回では、寒い空気が流れてました。
台詞の「まるで映画みたい」も、中途半端な街設定の中では生きてこないんですよねぇ。
結構無茶苦茶やってて、うそだろ、ありえん~!っていうのと、変に現実ぽいのの混じりあいが上手くないって言うか。
急に冷めた目で見ちゃうところが何箇所か出来ちゃってて勿体無い。
ギャングのボスが~てな嘘ぽい設定ならば、せっかく映画なんだし、もういっそオズのように白黒とカラーで世界分けちゃうとかさ。はじけたほうがいいんじゃないだろうか。
だからと言って決してつまらないわけではなく~。
おしまいの30分ぐらい?(あの人たちがやってきてから後ですよ)だけは、又、見たいかも。
無駄にはならなかったわけねー!!!とワクワクしちゃったし。
少なくとも前のホテルのよりは良かったですよ。
決してキライじゃないです。
ところで。
あの街のセット。
見てて何度もイクスピアリを思い出しちゃったんだけど、似てますかね?
公開直前の宣伝を見てて思ったのですが、ここがこうでー!!みたいな押し付けよりも、前情報がなくても面白いほうが映画として優秀だよね。
彼が好きなビリー・ワイルダーの作品のように何十年先に見た時にも、これって面白い!って思わせるには、女優さんの衣装が登場するたびに違う、とか、ちょい役に有名どころがわんさか出てる とか、裏方さんのこんな技術が、なんてのは何の効果もないと思うんだ~。
あとね、きっと。
これって舞台なら面白いかもって感じるシーンも多いし。
あの3回やり直すとこなんて、あたしが見た回では、寒い空気が流れてました。
台詞の「まるで映画みたい」も、中途半端な街設定の中では生きてこないんですよねぇ。
結構無茶苦茶やってて、うそだろ、ありえん~!っていうのと、変に現実ぽいのの混じりあいが上手くないって言うか。
急に冷めた目で見ちゃうところが何箇所か出来ちゃってて勿体無い。
ギャングのボスが~てな嘘ぽい設定ならば、せっかく映画なんだし、もういっそオズのように白黒とカラーで世界分けちゃうとかさ。はじけたほうがいいんじゃないだろうか。
だからと言って決してつまらないわけではなく~。
おしまいの30分ぐらい?(あの人たちがやってきてから後ですよ)だけは、又、見たいかも。
無駄にはならなかったわけねー!!!とワクワクしちゃったし。
少なくとも前のホテルのよりは良かったですよ。
決してキライじゃないです。
ところで。
あの街のセット。
見てて何度もイクスピアリを思い出しちゃったんだけど、似てますかね?