前回、お笑い芸人ヒロシの記事を取り上げた。これはブレークすることに伴う大変さ、というかそれが半ば強制的になってきている風潮のきつさ・辛さについて書かれたものである。内容には概ね賛成するとして、自分としては少し違う視点からこのテーマについて述べてみたい。
周知のように、いわゆる先進国は第一次産業(農業)・第二次産業(工業)から第三次産業(サービス業)への移行が進んでおり、日本におい . . . 本文を読む
元々フラグメントは、いわゆるガラケーの古い携帯でブログの覚書(というか短いメモ)を作っていたのをいくつかまとめてそのまま記事として掲載したものである。しかし現在、ブログの下書き状態の記事で腐ったままになっているあれやこれやが結構あるので、この機会にリリースしておきたいと思う。どうせこういう話を書くことになる場合には、草稿に付け足すのではなくて一から書き上げる場合がほとんどだからね。
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うーん、色々勉強になるなあ・・・「リベラル」とか「人権派」と目されるものが絶対的に正しいわけじゃないし、逆もまた然りなのは当然のことである。あるいは先の大戦で言うと、戦勝国が完全な正義でもなければ、敗戦国が完全に間違っていたわけでもない(だから、「当時の日本=完全悪」という図式でものを考えてもただの思考停止にしかならず、そこにバックラッシュが生じるのは至極当 . . . 本文を読む
を語る時、そこに議論を帰着させることが社会的にどのようなメリット・デメリットがあるのかという視点がなければ、それはただの信条語りであるか、事によるとルサンチマンの隠蔽でしかない。
ただの主観・実感をあたかも「錦の御旗」がごとく社会に直結させている(しかもそれで社会を停滞させかねない)という点においては、正しく「売国奴」的であるとも言えるだろう。 . . . 本文を読む
「この世界の片隅に」を読んで感銘を受けた後、現在こうの文代作品をあれこれ読んでいる真っ最中。「さんさん録」もその一つであるが、そのレビューを簡単に書いておきたい。
ちなみにamazonの内容紹介は以下の通り。妻に先立たれた男、参平に遺された一冊の分厚いノート。それは、妻・おつうが記した生活レシピ満載の『奥田家の記録』だった。主夫として第二の人生をスタートさせた、さんさんの未来は、 . . . 本文を読む
個人的には、ウナギは食べない。値段の割に美味いと全く思えないからだ。いわゆる「丑の日」も、元来執着がないことと源内の策略(孔明の罠的な?w)に乗るのが癪なのでやはりスルーしている。 とはいえウナギ=絶滅危惧種認定の話は聞いていたので、今回放送を聞いてみたが・・・
そのあまりのブラックぶりに驚愕した。しかも完全に癒着しきっている状態じゃあないか。これをなぜマスコ . . . 本文を読む
もう「仕事が忙しくて時間がない」とか書くのさえアホらしい。無いならないなりに、やることやりゃーいいんだよ!とキレてるのか開き直ってるのかよくわからんテンションになっているカラヤン伯ですがみなさまいかがお過ごしでしょうか?
「真説 ザ・ワールド・イズ・マイン」読了。「圧倒的」という言葉が相応しい作品だった。今の状態ではとてもレビューを書けたもんじゃないので、まずは二周目を読むことに . . . 本文を読む
あけおめー。て今頃かい!はいどうもカラヤン伯です。どうして1月も6日なって今年も終わりなんて記事がアップされているのか・・・その辺は各自ちょいと考えてみてくださいな。さて、今回は年末大掃除最後の記事であります。
これも「『保守』の名に値せぬもの」という題名ですでに完成稿をアップしているが、元々は少しテイストの違う入りで書かれた記事であった。「成ル談義」でも書いたような内容からは、 . . . 本文を読む