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ウナギ業界の闇と消極的共犯者

2017-01-09 12:08:46 | 生活

 

個人的には、ウナギは食べない。値段の割に美味いと全く思えないからだ。いわゆる「丑の日」も、元来執着がないことと源内の策略(孔明の罠的な?w)に乗るのが癪なのでやはりスルーしている。 とはいえウナギ=絶滅危惧種認定の話は聞いていたので、今回放送を聞いてみたが・・・

 

そのあまりのブラックぶりに驚愕した。しかも完全に癒着しきっている状態じゃあないか。これをなぜマスコミが報道しないのか全くの謎だが、ともあれこのような取り締まりの状況・値段の決定・他国からの輸入状況を聞くに、「食べられなくなるのは残念だなあ」などという感想は牧歌的にもほどがあると感じた次第。

 

ウナギが一切食べられなくなっても何の痛痒も感じない私でさえ。さすがにこれは異常だと思う。ウナギ好きの人たちは、なおのこと腐敗した現状にメスを入れるよう動いていくべきなのではないか(その方が安くておいしいウナギが食べられるようになるわけだし)?

 

まあ食生活においてresistするってのは大変ではあるけれども(極論すれば、アメリカの小麦戦略に乗っかりたくないのでパン食をやめるとかう話にまでなってしまい)、そういった行動(少なくとも意思)がないのなら、それはもはや消極的共犯者でしかないように思うがどうだろうか?

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