旅行の話ばっか書いてると飽きるわ~ってことで突如こげなもんを記事にしてみましたよと。
1.オッチギン
トップはもちろん(?)このお名前。何かがギンギンにエレクトしたことを思わせるメタファーに富んだ言葉の並びと、さらに彼(テムゲ)がチンギスの弟でグユク継承の際のすったもんだの末に有力な部下が軒並み処刑され実質表舞台から抹殺された、という悲劇的な末路のギャップが印象に残る(て俺だけかw)。なお、とあるバーチャル花魁はOTIMTIMのことを「お賃金」と発音されるので、そちらを連想する向きもあろう(・∀・)
2.アバカ
アバカはおバカ(・∀・)一応フレグ・ウルスの2代目ハーンなのに威厳を感じられないwモンゴルのハーンには深酒が原因で寿命を縮めたと思しき人物も少なくないが、彼もその一人と考えられている。
3.ブリ
いやもう威厳の欠片もないというかねwwwもちろんモンゴル語ではブリに魚の意味はないんだが、こんな名前の王族や武将がいたら笑ってしまって溶かした銀の刑にされそうでありマス( 。∀ ゜)
ちなみにこのブリさんはチャガタイ家の人なんだけど、ヨーロッパ征西軍の司令官バトゥを侮辱した罪で後にぬっころされておりやす(オゴタイ家・チャガタイ家VSジュチ家・トゥルイ家の対立は有名な話)。
4.アリク・ブケ
自分が高校生の時は「アリク・ブカ」と習い、特に何も思わなかったのだが、後に読みが訂正されて「アリク・ブケ」になった瞬間、なぜかププッと笑いが止まらなくなった不思議なお名前🤣ちなみにフビライとハーンの位を争った人物である(まあハイドゥの方が有名だけど)。
5.ホエルン
こちらはおバカというより、ほんわかする名前と言った方が適切だろうか(*´ω`*)突厥あたりを勉強していた身としてはハーンの妻というと「ハトゥン」という称号がまず思い浮かぶのだけど、貴婦人たちの名前も色々と味わいがあっておもしろい。ちなみにチンギスの母の名である。
他にも時代が下ると「チョイバルサン」なんかもあるが、一応ここまでとしておきたい。